農家と消費者をつなぐ農業関係者のブログ

食への不信が高まる昨今、農家の一番近くにいるJA職員が、消費者と生産者の距離を少しずつ縮めていく・・・予定です。

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減り続ける消費 その3 【生ごみの日】

2006年03月26日 | 農業の時事問題。
 去年は、当初の予想に反して猛暑でした。(・・・そうでしたよね

 夏に食べるものといえば、スイカなわけですが、スイカ最盛期に市場では、在庫の山だったそうです。
 
 それはなぜかと言いますと・・・、
『スイカは生ごみの前の日にしか売れない!!!!』らしいです。

 特に夏は、腐敗が早く進みますので、何日もごみを溜めておく事ができないからなのですが・・・。
それに、最近は冷蔵庫のスペースの問題もあり、1玉で買うことも減り、カット販売が主流だそうです。

 消費者が旬な時期に食べられるように収穫したものが、その時期に口に入らないということに、関係者として悔しさを感じます。
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減り続ける消費 その2 【核家族化】

2006年03月26日 | 農業の時事問題。
 家庭で料理をする機会が減るということは、スーパーで、そのままの野菜が売れなくなってきているということです。
毎月毎月減り続けているということではなく、昔に比べて減っているということです。
 また、以前にも述べましたが、核家族化による影響は大きいものです。
昔は、大家族であった為、5キロ箱、10キロ箱で買っていき、1キロ2キロ腐らすのは、当たり前でしたが、今は必要量しか買わない。
そのため、スーパーの包装も、年々小さくなり、1個売りが当たり前という状況になっています。
 24時間営業の影響で、無駄な量は買わず、たまに料理をする時に、人数分しか買わない。

 こんな状況が当たり前となってきてしまいました。
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減り続ける消費。

2006年03月26日 | 農業の時事問題。
 牛乳廃棄の話をしましたが、牛乳に限らず、農産物の消費は確実に減っていると思います。

 包丁のない家庭があるというのは、冗談といえない状況になりつつあります。
24時間営業のコンビニ、スーパー、ファーストフードやデパ地下のおそうざいなど、家庭で料理をしなくても、食を満たせる環境が整っています。
また、サプリメントも充実し、健康についても問題はないような状況です。

 つまり、家庭で料理をする必要がないのです。
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牛乳廃棄。100万本も・・・。

2006年03月24日 | 牛乳を飲もう
みなさん既にご存知のことと思いますが、北海道にて牛乳の廃棄が決定しました。

牛乳廃棄

 他の清涼飲料水の消費は伸びているのに、牛乳は太るというイメージから敬遠されているそうです。

 以前、キャベツの産地廃棄の話を取り上げましたが、また廃棄しなければならないというのは、農業に携わるものとして非常に悲しいです。しかし、もったいないので無料で配布しては、チーズ等に加工しては、などの話を聞きますが、今後の再生産価格を考えた場合、止むを得ない方法であると思います。

 廃棄することを良しとは思いませんが、今回の選択を行ったことが良い方向につながるように願います。

 みなさん、牛乳を飲みましょう。
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世界中で一番おいしい野菜。

2006年03月19日 | 消費者の方へ
 最近、市民農園が巷では流行っているらしいです。
数メートルの区画を一区画借りて、自分好みの野菜を栽培する。
いいですよね。そういうことに自分は大賛成です。

 普段、何気に買っている野菜が、どういう過程を経て出来上がるのかと言うことがわかると言うことは、すばらしいことだと思います。
 みなさん、素人(失礼・・・。)ですから、100%ウマくいくとは限りませんから、甘くないトマトや、二股の大根など失敗も多いと思います。

 そのような物を見たとき、農家の人は大変だと、何人かでも思ってもらえれば、しめたものですし、野菜を作る大変さを知ったとき、また更に、消費者との距離が縮まるような気がします。

 『自分で作った野菜が、一番おいしいんだよ。』

 前に農家の方から聞いた、この一言、ある意味、このブログのキーワードかもしれません。
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生馬鈴しょ輸入解禁。

2006年03月15日 | 農業の時事問題。
 久しぶりの更新となってしまいました。

 3月3日、馬鈴しょ(ジャガイモ)の、生での輸入が解禁されました。
輸入を開始したのは、業界1位のポテトチップメーカーのカルビーです。

 日本では、植物防疫法という法律で、土付きの植物を輸入出来ないことになっています。それは、土壌を通して、日本で未発生の病害虫の進入を防ぐためです。

 メーカーの意向としては、国内生産地の馬鈴しょ供給の端境期(不足する時期)だけの、ピンポイントの輸入と言っています。
しかしながら、一度輸入が始まれば、今後、継続的に輸入が行われることも否定できないのではないでしょうか。

 安価な原料の輸入により、国内の馬鈴しょ産地では打撃を受けることは必死の状況と思われます。
 生産者サイドとしては、安心・安全な生産物を、常に供給できるような体制作りを。早急に進めることが必要です。
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