農家と消費者をつなぐ農業関係者のブログ

食への不信が高まる昨今、農家の一番近くにいるJA職員が、消費者と生産者の距離を少しずつ縮めていく・・・予定です。

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原油が高いのだから、野菜を高く売りたい。

2008年07月28日 | 消費者の方へ
 こんにちは、kitamomijiです。

 今年に入ってから、原油価格の上昇が止まりません。
農業に関連する事でも、ビニールなどの資材代、DBなどの包装費や、ハウスの燃料代、輸送運賃など、影響は計り知れません。
 また、バイオエタノール燃料の導入により、世界的に穀物価格が上昇しており、その影響から、各国、国内での生産のため、肥料の原料を輸出しなくなってきています。
肥料原料のほとんどを輸入に頼る日本では、肥料価格の上昇は避けられず、物によっては2倍近くも上がっている肥料さえあります。
 それらの要因から、農家戸当たりの経費は非常に増えています。
そのため、厳しい状況になりつつあり、経費増の影響は、収入増でまかなうしかありません。

 しかしながら、景気は回復したといわれていましたが、実際は、国内の経済も冷え切っており、安さを求める消費者のニーズに応じ、スーパーなどでは、価格戦争とも言える安売り競争が熾烈です。

 産地偽装や、残留農薬問題で、一時期は減った輸入野菜ですが、日本の国民性なのか、喉もと過ぎれば熱さを忘れるという事なのか、徐々にその量は回復してきているようです。



 消費者の方にお願いです。
今、国内の自給率は40%そこそこしかありません。
そして、日本は高齢化社会に向かっており、農業もそれに準じるように、高齢化からか農業従事者は年々減っています。

今、経済的にも厳しいということも十分に理解できます。

でも、将来的に、輸入物で国内産が淘汰され、安心で安全な国内産の野菜が簡単に手に入れる事ができ無くなる事があるかもしれません。
そして、それは絶対に避けなければならないと思います。

ぜひ、国内産の野菜を買ってください。


原油が高いのだから、野菜を高く売りたい。
心底、感じている今日この頃です。

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1 コメント

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全く同感です (中村陽一)
2008-08-27 07:33:45
はじめまして。

千歳市に住む中村と申します。
食糧問題は、これからの日本にとって死活問題になってくると思います。

中国・インド・ロシアなど大国の経済成長による食糧の需要増、
「地球高温化」の影響と人口増加によって、これからは世界的に食糧が不足してくるのは確実です。

自国の食糧は、自分たちで賄わなければならない時代がやってきます。
その時に頼りになるのは、皆さんのような国内の農家の方々です。

私たちは今、本当に生産農家を大切にしなければならないと思います。
値段が高いとか言っている場合ではありません。

我が家は、輸入野菜は買いません。
そして出来る限り地元の道産作物を買うようにしています。

大変な時代だと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

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