天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

梅雨空に『九条守れ』の女性デモ

2015-06-26 02:13:54 | 世相


集団的自衛権の行使容認に反対するデモを詠んださいたま市内の女性(73)の俳句について、同市大宮区の三橋(みはし)公民館が6月末、毎月発行する「公民館だより」への掲載を拒否していたことがわかった。女性は俳句サークルの会員で、毎月、会員互選の1句が掲載されていた。女性は「サークルと公民館は別組織。掲載拒否は表現の自由の侵害だ」と批判している。(朝日新聞デジタル2014年7月5日10時28分)

はっきりいって公民館も書いた人も知的レベルが低いのである。
まず思想的なことを排除したいのなら公民館側はしかるべき選者を立てて選るということをすればいい。市井にあまたある俳句結社には主宰というできる人がいて掲載する俳句の取捨を行っている。
公民館もそのように専門家を擁して市民の句のよしあしを選別するシステムにしておくべきであった。
そうすれば価値の低いスローガン俳句は容易に拒絶できたであろう。
誰でも好きに書いたら載せてあげますよ、といっておいて政治性うんうんで拒否するのはまずい手であろう。

そこで書いた女性に分があるのだが、しかし、この句は俳句としてはよくない。表現で生きようとする者は芸術性の意識がなくてはならない。こんな句がいいと思っているのか。
俳句にデモ行進するプラカードの文言を書いてもどうしようもないのだ。川柳ならうまくこなせるかもしれぬが俳句ではどうにもならない。
俳句は意味や思想などを訴えるものではないのである。
そういう意図をつよくこめればこめるほど汚れてしまう。
俳句はもっと感覚的なもの。意味がないから心がほぐれるものなのである。

こういう事件をみていると世の中はつくづく衆愚でありほとほと困ってしまう。
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