最強の三番打者ソフトバンク柳田
巨人はつまらないチームになった。巨人を叩きつつ首位に立った阪神、ヤクルトにしても43勝43敗、5割の勝率である。
セパ交流戦でパ・リーグが61勝44敗と17の勝星をセ・リーグからむしり取ったことがセ・リーグ全体の勝率を下げている。
セ・リーグは首位から最下位まで3ゲームしか差がなく最下位にも優勝のチャンスがあるのだが、いまこの接戦をおもしろいと思えなくなっている。
パ・リーグがメジャーリーグでセ・リーグが3Aみたいな気分。セ・リーグの野球はパ・リーグより格下に見えてしまうのだ。
ゆうべも阪神VS巨人を見かけて初回、中堅立岡が捕球ミスして阪神が有利になったときチャンネルをソフトバンクVSオリックスに替えてしまった。
先行を許していたソフトバンクは同点に追いついており5回走者が出て柳田となったとき、なにか起こりそうな気配がした。
案の定柳田は3点ホームランをライト席へ叩きこんだ。柳田はいま最強の三番打者である。
セ・リーグの盟主といわれてきた巨人にずば抜けた選手がいないのに対して、いまソフトバンクには3割打者が5人もいる。
その5人はいずれも個性が違いわくわくさせてくれる。
巨人で規定打席に達していて3割打っている選手はいない。讀賣新聞がちやほやしているだけで真の実力がない。
ロートル選手寄せ集め巨人よりヤクルト山田とかベイスターズ筒香とか勢いのある若手のいるチームのほうがまだおもしろい。
ソフトバンクは老練、若手が入り乱れて抜群の破壊力を誇る。
V9時代の巨人をいまソフトバンクに見ている。
プロ野球で社会人野球に毛が生えたくらいの選手(巨人)を見てもしかたないのである。
プロ野球は常人ではとてもできないような華を見せてくれなくてはならぬ。
いま黄色のユニフォームの軍団は光り輝いている。これぞプロ野球の選手たちだと思う。
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