4月から、札幌YMCA文化教養クラスで、小学生対象「おもしろじっけん教室」で授業を受け持っています。私が持っている器具に100円ショップで間に合う材料でかなりのことができるものです。小学校理科の授業を補いつつ、かなり先を見通して進めています。科学誌「子供の科学」レベルの物理分野にウエイトがある授業をしています。
週1回60分、年間38回の授業があります。3回授業をして、これがなかなかおもしろいのです。リーダー格も出来て、5年生6年生が下級生をサポートするようにもなって、良い協力環境になってきました。
私は、昨年科学誌natureのアンケートにていねいに回答して、1年間無料で購読できる栄誉を受けました。毎週約150ページあります。英語をマスターしているわけではありませんが、とてもわくわくする記事にあふれています。タイトルに惹かれます。フォトやイラストやカラフルな図も、グラフもあって、小さめの英文を読みたくなります。
前回、このおもしろじっけん教室での授業のとき、子供たちみんなに「nature」を見せて、少し説明をしました。小学生も高学年になると、とてもエキサイトします。
本物は、小学生を引きつけます。
私の考えです。身の回りからの科学は、科学者・技術者・医師・教員・法律家・芸術家・まともな政治家・作家・宗教家・歴史家・実業家・主婦などあらゆる業種・職種の人には大切な資質であると。
身の回りからの科学は、五感である視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚を大切に働かせて、第六感がひらめく。こうして人間の認識を深めることであると考えています。あらゆる物づくりはここから始まり、世のため、人のために仕事をする元気になります。
この子たちの将来が、とても楽しみです。
「おもしろじっけん教室」の年間授業テーマに関心をお持ちになりましたら。お知らせください。メールに添付してお送りします。
URL http://www4.ocn.ne.jp/~b-juku/ さっぽろ物理塾 もどうぞ
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