クルディスタン北部
☆ヌサイビン-トルコ侵略軍による
10日間に及ぶ夜間外出禁止令に遭っている町で激しい戦闘
トルコ侵略軍の攻撃に対する住民の抵抗が続く”国境”の町=Mardin県Nusaybinで夜間外出禁止令10日目に同侵略軍の砲撃が激化した。
トルコ侵略軍の攻撃に対する住民の抵抗が続く”国境”の町=Mardin県Nusaybinで夜間外出禁止令10日目に同侵略軍の砲撃が激化した。 Fırat、Abdulkadirpaşa、Yenişehir、Dicleといった地区で戦闘が続いている。
それらの地区は3月22日夜に砲撃された。砲撃は23日未明にまで続いた。シルクロード(İpekyolu)上やネヴローズ会場群に展開した戦車群は、FıratやAbdulkadirpaşaといった地区を砲撃し、重火器を伴った侵略軍兵士らは6階建てのビルを標的として著しい損害を与えた。
Veysika墓地辺りに展開する戦車群は、DicleやYenişehirを砲撃し続けており、標的とされた場から複数の激しい爆発が起こっている。トルコ侵略軍が抵抗10日目に5名のYPS(住民防衛隊)戦士の遺体を置き去りにしたままのヌサイビンの幾つかの地区群に時折、複数の救急車が向かうが、Mardin県庁と地区行政府群は遺体群を回収・収容するための手続きすら拒絶した。
# また、Nusaybinでも奴らトルコ侵略軍は、ほかの住民自治コミューン群をぶちのめしてきた時と同様に、遺体を収容したり、銃砲撃による負傷者を搬送する救急車の地区侵入をも拒否し追い返すなどしているようだ。その結果は、これまでも報じてきた通りであるのは言うまでもないだろう。奴ら侵略軍は蛮行が習慣であるから、その地の治安など”人も建物も無くなれば自ずと訪れる”という野蛮など茶飯事の事なのだ。それを囃し立てる御用メディアの犯罪性も絶対に忘れるわけにはいかない。
## YPS戦士は確かに戦闘員ではある。しかしながら、職業軍人や警官のような戦闘を職業としている個々人ではない。侵略軍の圧倒的暴力に必死に抵抗して住民を護ろうとする銃を手にした住民やその支援者である。丸腰の住民が武器を扱えるはずが無いなどと寝言を並べ立てる個々人は、トルコ国家が強制している徴兵制度が武器を扱えるようにしている事を忘れない方が良い。