もうすぐお盆

今日も暑かったですね。



９１歳になる伯父夫婦が札幌からお墓参りにやって来ました。

年に１回会えるか会えないかで、久しぶりに話に花を咲かせました。

いつも陽気に楽しい話をしてくれる伯父ですが

今回、初めて戦時中の話を聞かせてくれました。


最近よく思い出す情景が戦争に行った時のことだそう。

当時19歳だった伯父が配属されたのは担架隊。

けが人を担架に乗せて移動する任務のはずですが

圧倒的に多いのは、がれきの中のバラバラのご遺体を

一人分になるように集めて運ぶ事だったそう。

思い出したというよりは、

封印していた情景があふれ出たように感じました。

伯父の話はそこまででした。

そんな歴史が本当にあった事、その歴史から何を学べばいいのかを

私たちは伝えていかなければならないと思いました。



先日、NHKおはよう日本チェックエンタメで映画が紹介されていた。

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』

観てみたいなと思っています。