杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科ブログ

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ヒブワクチン(アクトヒブ)受付開始

2008-11-27 | クリニック通信
ヒブワクチン(アクトヒブ)についてのお知らせです.

(まだNLPのスライトオブマウスの2日目以降が掲載されていないのに...どんどん情報が更新されていきます)

現在、わかっていることをお知らせいたします.

まだ、販売元の第一三共株式会社でも本数がしっかり確保できていないために
予約を12/1まで受け付けてから発注し、12/19より発売開始となります.
(12/1に予約患者さんのリストを会社に送って、その本数を確保するという作業が必要なのだそうです)


まだヒブワクチン接種開始日を決定しておりませんが、
(12/19の発売予定から何日でクリニックまで到着するのか、まだ確定されていません)
皆さんが必要とする本数を確保するためにヒブワクチン受付を開始いたします.

受付は
TEL042-357-3671
FAX042-357-3673
で「ヒブワクチンの予約希望、名前、年齢」

値段は1回8000円になります.(任意接種)(う~ん高い、早く公費負担にしてほしい~)

年齢によって3パターンに分かれます

【2ヶ月以上7ヶ月未満のお子さん】
初回免疫:通常3回、3週から8週間隔で皮下注射します.
追加免疫:通常、初回免疫後、おおむね1年の間隔をおいて1回だけ皮下注射します.
(三種混合ワクチンと一緒のパターンです.三種混合と同時接種が望まれます)

【7ヶ月以上12ヶ月未満のお子さん】
初回免疫:通常2回、3週から8週間隔で皮下注射します.
追加免疫:通常、初回免疫後、おおむね1年の間隔をおいて1回だけ皮下注射します.

【1歳以上5歳未満のお子さん】
通常、1回皮下注射します.

【5歳以上のお子さんには不要です】
(3歳をすぎるころからヒブへの不顕性感染(知らない間の軽症感染)の結果、自然に抗体をほとんどの子どもがもつようになるからです.裏返せば、誰でも髄膜炎になる危険性があるということでもありますが・・・)


ヒブHibとは(Haemophils InfluenzaeType b)ヘモフィルス・インフルエンザ タイプBのこと.
まだウイルスもわからない時代に、インフルエンザの原因かと間違って名前がつけられ、そのままになっています.
インフルエンザウイルスとは「グレープ」と「グレープフルーツ」くらい違います.
間違わないように、ヒブと略称で呼ばれます.
A型もあるものの、B型が悪さをして、細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎、肺炎などを引き起こします。小児の細菌性髄膜炎の半分以上がヒブ(Hib)によるものです。
日本では毎年600人ほどの子どもがヒブ(Hib)による髄膜炎にかかり、そのうち5%が死亡、約20%に後遺症が残ります。


細菌性髄膜炎についてはこちらもご参照ください.


http://zuimakuen.net/g77.html

多摩市にお住まいでなく、自分の近くでヒブワクチンをうけることができる医療機関を調べたいときはこちら.

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4 コメント

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Know! VPD (杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科)
2008-11-27 15:16:13
VPDは、子どもたちの命にかかわる重大な病気。日本では、毎年多くの子どもたちが、ワクチンで予防できるはずのVPDに感染して、重い後遺症で苦しんだり、命を落としたりしています。
世界中に数多くある感染症の中で、ワクチンで防げる病気―VPD―はわずかです。
防げる病気だけでも予防して、大切な子どもたちの命を守りましょう。
12/19発売 アクトヒブ(Hibワクチン) - 若手医師セミナー:感染症診療 (杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科)
2008-11-27 15:27:12
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/8e24a01ce906baf56acbbd423ad2f6bd

12/19発売 アクトヒブ(Hibワクチン) - 若手医師セミナー:感染症診療
アクトヒブもそうですが (近藤@東北大学)
2008-12-25 14:43:21
肺炎球菌ワクチンというのは打ったほうが良いのかな?
アクトヒブは本来ならばうちの子供にも射つはずだったのだけど、熱性けいれんになってしまいあえなく中止。
重症で低体温療法やって、麻酔が抜けるのと体力が回復するので最近やっと歩けるようになってきたよ。
脳浮腫とかは起こっていなかったので重症けいれんの予防だったのだけど、眼が覚めるまでは生きた心地がしなかった。
これからの季節は注意だね。うちの奥さんも熱性けいれん、という知識が全くなかったから。
これからの季節、体を壊さずに(まだ、頑丈なのかな?)頑張ってください。
コメント、ありがとうございます. (杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科)
2008-12-26 08:59:10
まだ、そしてこれからも頑丈です.(^_^;)
富士山も登ってきましたし、ママチャリグランプリも走ってきました.

さて、肺炎球菌ワクチンですが日本国内で使われているものは23価多糖体のものであり、副反応が強いため子どもには使われておりません.先進国で子どもたちに接種されているのは9価の肺炎球菌ワクチンです.

こちらもなるべく早く国内で実施できることを望んでおります.

「うったほうがいいの?」という質問は良く受けますが、車でいえばエアバッグがついたのと同じようなものです.まだ日本では標準装備(=公費対象)ではなく、オプション(=任意接種)になっていますが、エアバッグつきの車とそうでない車とどっちがいいですか?ということです.

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