岩石探訪

行って見て触れて楽しむ石との時間‥そんな日々を過ごして約1年。石は奥深く美しい!ということに気付いてしまったのでした。

虚空蔵山・焼津(静岡)

2019-11-01 15:24:04 | 日記

引っ越しだのなんだのといろいろありまして、久しぶりの投稿になります。

久しぶりって一年以上になりますね・・・いやー、月日の経つのは早いもので(^_^;)
光陰矢の如しってほんとです。岩石探訪、ピッチをあげますか〜。


さて、今回は静岡は焼津にある虚空蔵山、そして大崩海岸に行ってきました。
静岡は新幹線で何度も通り過ぎているし、初上陸!っていうわけではないんですが、
散策目的でやって来たのは初めてです。

どこにあるかといいますと





最寄りの駅は焼津駅ですが、静岡駅南口の前にあるトヨタレンタカーで車を借り、車を走らせること30分。



とうちゃこ。おわん型のポコっとした特徴のある山です。
標高は126メートル。

しかしながら便利な時代ですよね。
知らない土地でもナビで目的地を設定すれば連れて行ってくれます。

ものによっては、ほっそいほっそい道を案内されることもあるので、そこは注意っと。

山のふもとにやってきました。



虚空蔵山は焼津市浜当目にあるのですが、当目山とも呼ばれていたようですね。

さっそく登ってみます。

露頭してますね〜。いい感じ!



焼津市のランドマークであるお隣の高草山(標高501メートル)同様、アルカリ玄武岩の山です。

下の写真は鞍馬山(京都)で撮影したものですが、色や風化の仕方が近いですね。






虚空蔵山の岩は全体的に黒緑なのですが、酸化している部分は赤くなっており、土は赤褐色です。







まるで土が焼けたようで、「焼津」の地名はここからきているのでは?と思ってしまいました。

ちなみに酸化して赤くなるといっても鞍馬石はまた特徴がありますね。



鞍馬山は面白い山です。
ご興味のある方は「鞍馬・京都」編もどうぞ!


さて、ヒーフーちょーーっとだけ言いながら着きました、香集寺。





実際に来るまで、お寺があるなんて知りませんでした。
しかも古い!815年の創建といわれ、本尊は虚空蔵菩薩。

だから虚空蔵山なんですね。

古そうな石仏群。



頂上からの眺め。





お天気がいまいちだったのですが、焼津港が一望できます!

ご本尊に手を合わせて、上がってきた道を戻ります。
足がすこーーーしだけ、カクカク(・_・;

おりてきました〜。
山裾沿いに東の海の方へ向かって歩きます。

那閉(なへ)神社。『延喜式神名帳』『駿河国神名帳』にも記載があるそうです。



大崩海岸に到着!





もう少しよってみます。



たてアングル。



すごいですねーー。圧巻!!!

実はここ、大崩海岸はフォッサマグナの西側、糸魚川静岡構造線の太平洋側にあたります。

フォッサマグナは、ざーーくりいうと東日本と西日本の間にある6000Kmもある深い深い溝です。
・・・って、ざっくりしすぎですね(^_^;)

いろいろサイトがでていますし、
個人的には『フォッサマグナ』(藤岡換太郎著)という本や
今年の2月にNHKで放送していた「ジオ・ジャパン 第3集中部・関東」がわかりやすかったですね。




丸っこく固まってますよね。

これは海底で噴出した玄武岩が急激に冷やされて固まる時にできる「枕状溶岩」といわれるものです。

地質図ナビによると、虚空蔵山は約2200万年前〜1500万年前のアルカリ玄武岩。
この頃に海底で噴火した時の溶岩が、目の前にあるってことです。すごい。



⬆️ 左下から右斜め上の方向に筋が見えます。

⬇️ 筋の続きが見えますね。「貫入」っていうものでしょうか?
  専門的に勉強していないので、断言はできないんですが。
  右下の薄いグレーの部分は小さい丸がいくつも重なっているように見えます。
  中央左よりの小さい穴からは、ひびが何本もでているのが見えます。



上の写真のグレー小さい丸部分は下の写真☟では下中央部に見えます。



少し引いてみるとこんな感じ。先ほどのひびが放射状に入っているのがわかります。



下の真ん中の穴からも太いひびが2本見えます。
色も白っぽい部分や黒い部分、赤っぽい部分もあります。複雑ですね。



海水にぬれて赤い色がとてもきれいです。



お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、大崩海岸は崩落が多いのだそうです。
海岸は浜当目から石部にかけて約4キロ続くとありますが、
実際に行ってみて急崖の様子を見ることができたのは、今回ご紹介した場所だけでした。
明治の頃までは海岸沿いに道があったそうですが、現在は通行できません。
落石や崖崩れなども多いようですし、無理はしない方がいいですね。

帰り路、後ろをふりかえっての一枚。右端に見えるのが虚空蔵山です。



おまけ









京都・方広寺石垣

2018-08-27 15:30:14 | 日記

今回は近場なんですが、方広寺の石垣をご紹介します。

京都駅前にあるヨドバシカメラに用事があったので、そこから歩いて向かうことに。

用事をすませたらちょうどお昼時だったので、まずは腹ごしらえといきますか〜。

初めて入ったんですが、北隣にあるダイワロイネットホテル2階にあるベトナム料理のフォー、美味しかった♪
メニューを見ると、他もいろいろおいしそう。今度、夜にきてみよーっと。

とっちりしたところで、七条通りを東へ向かって歩きます。
ここから約1.3キロ。

少し遠回りになるんですが、途中から七条通の北の通り、正面通を歩くことにします。
細い道の方が楽しいですもんね。

河原町通をこえ、高瀬川を渡ります。

左側に見えるのは旧任天堂本社屋。







いつぐらいの建物でしょう。昭和の初めぐらいかな、レトロな感じがいいですね。



鴨川に架かる正面橋。空が広いな〜。



たもとには鐘楼が。鎖でつながれています。



比叡山がよく見えますね〜。青空がきれい!



柳そよそよ。



川端通をこえると老舗の甘春堂。うわ〜ん、かき氷、おいしそう!ふわふわがめっちゃ気になる!!



さらに進んでいくと豊国神社の鳥居が見えます。



右側は耳塚。



大和大路に西面して鳥居が建っています。
ここに方広寺大仏殿の仁王門があったんですね。



鳥居をはさんで南北に300メートルぐらい石垣があります。
大仏殿を囲んでいた塀の下の石垣で桃山時代の遺構です。



近づいてみると



大きい!





大きいものは3メートルぐらいあります。さすが、秀吉が作らせただけありますね。
ただこの石垣、発掘調査によると平たい板状の岩を積み上げて作っだのだそうで、あまり奥行きはないとのこと。

それにしても加工したり運んだり・・・大変ですよね。



昭和に建てられた標識



花崗岩ですね。



矢穴くっきり!巨石を割ろうとした痕跡ですね。







鳥居の前に戻って





今度は南の方へ







現在、南隣りには京都国立博物館があります。
正面門横の石垣は方広寺の南を囲っていたもの。その一部が残っているわけです。
入館料がなくても見られます!





石垣の裏側には石仏や石塔が大量に詰め込まれていたということで、
京都国立博物館の庭に並べてあります。こちらは入館料がいりますが・・・



京博南側入り口横の壁。化石がちらほら。



旧本館は片山東熊設計の明治期の建築。東博や奈良博、迎賓館なども。
平成知新館より好きですね〜〜♪











岐阜・鵜沼〜坂祝

2018-08-20 15:53:36 | 日記

いやー、暑かったですね〜。2018年の日本の夏は!
梅雨があっという間に過ぎ、7月の前半から気温はぐんぐん上昇、
京都でも38〜9度は当たり前。ど、ど、ど、どうなっちゃうの!?
この夏乗り切れるんだろうか・・・と、本気で心配しました。

「クーラーの設定は28度に!」なんてすっかり忘れたかのように、
「設定は25度」「クーラーはがまんせずに使いましょう」という言葉が聞こえてきます。

おかげで家で一人の時も罪悪感なく、ガンガンにクーラー使いましたよ!
結果、光熱費もぐんぐん上がりましたけれど。

そんな暑い中、ふと思い立って行ってきたのが
なんとある時期、連日、最高気温のトップに君臨していた岐阜。

さすがにそんな時は行く気はしなかったでしょうが、気温がマシになってきたもので身体と心が向かったわけです。

といってもその日も気温は34度・・・もう完全に感覚がマヒしていますね。

さて、行きは少し贅沢をして特急で直接、鵜沼に向かいます。
京都駅から8時31分発ワイドビューひだで出発!
これだと2時間かからず、10時半前には到着します。
お昼はあちらのコンビニで調達するとしますか。

わーい!ワイドビューひだ!!さすがに窓が大きく見晴らしがいい。
あとはもう少し磨いてあったらな〜なんて。

あ、木曽川の向こうには国宝犬山城が!以前、明治村とセットで訪れました。何年前だったかなぁ。

予定通り鵜沼に到着。坂祝までの約6キロ、さっそく東へ進んで行きます。



道沿いの左側、露頭してますね。かなり赤いチャートです。



飛騨へ向かう高山線の線路が見えます。



暑い・・・。実は鵜沼駅で調達しようと思っていたお昼ごはんがまだ手に入れられず。
コンビニがなかったんです・・・トホホ。
まあ,あまりお腹は空いていないんですけど、いずれ空く。不安。

すると、駅から1キロぐらい歩いたその先に、なんとファミリーマートが!



うれし〜〜\(^o^)/中に入って涼めるし、オアシスじゃ。

しばらく休憩。体温下げて、エネルギーをチャージして、よし、また進みます!

宝積寺山かな?



川上別荘。昭和8年に建てられて川上貞奴の旧別荘で、今は結婚式場に使われてるようです。





向かいには同じく同年に貞奴が建てた貞照寺。むかし、大河ドラマで松坂慶子さんが演じていましたね、オッペケペー。



左側、山肌が見えています。



暑いんですが、風が吹いて気持ちいい!爽やかです。

ん?なんか音がします。これはもしや・・・木曽川?

あ、右前方、視界がひらけてきました!



わーーー!いいながめ〜〜
でたーー、ごつごつ♪
白っぽいですね、砂岩かな。



鵜沼方面です。



だいぶ侵食されてますね。





左側は道をはさんで山がせまり、高山本線の線路が見えます。



お地蔵さん。



しばし眺めを堪能しながら進みます。



真上からみてみる。



絶景〜〜♪



横ショットも。





やったー、坂祝町に入ります!



ここ、数台の自動車が止まってました。
おいしい・・・のかな?



ちなみに先ほどの川上別荘より少し鵜沼よりにラーメン屋さんもありました。
お昼時だったんですが、なんせ暑くて、ラーメン食べる気分では全くなかったんですが、
あとでそこの店の味噌ラーメンがオススメという記事を見つけました。
この辺りも味噌文化圏なのかな。

こんな道をしばらく進んでいくと



左側に山の方へ進む道がありました。

階段を登って下をのぞいてみると、こんな感じ。



そして



垂直な岩。ずれたのかな?



岩屋観音。鵜沼、坂祝は中山道の宿場町。今、通ってきた国道21号は中山道のルートではなく、
北側の山の中の道が中山道で、この岩屋観音前につながります。

岩屋観音は中山道を通る旅人たちに信仰されていたといいます。道中の安全を祈願したことでしょうね。

私も心を込めて手を合わせます。











高山本線・・・ちかっ!



下りてきました〜。



国道を歩いて行くと、土手の上に出られます。







川の方へおりられる!おりてみよーっと。



草をかきわけかきわけ



でたーーー!石、いっぱい。



ごつごつ





足元、近づくとこんな感じ。つるっとしてます。色と模様がきれい。



赤っぽいチャートと白っぽいなんだろ、の間に黒い筋。この固まりにいろいろな力が加わってこんな模様になったのでしょうか。

さっきのファミマの後ろから木曽川に下りられる階段があり、そこから下流へ向かうと
赤褐色と黒から灰色のチャート層が露出しているスポットがあったようです。

http://www.geo-gifu.org/tour/11_tour/tour_11_6.html

さて、しばし石を物色して国道へ戻りますか。



もう少し〜〜



わーい!ようやく駅が見えてきました!





とうちゃこ♪




















近江・松尾神社〜太郎坊宮1

2018-05-06 14:02:17 | 日記
久しぶりの投稿です!

ちょこちょこ石を見て楽しんではいたのですが、
気忙しい日々が続いておりまして、しばしのご無沙汰になりました。

ようやく気候もよくなり、外出すると人が多いな〜って感じます。

わが家でも半年以上冬眠していたカメが目覚め、
太陽の光を浴び、少しずつえさを食べ始めています。
娑婆の時間に戻ろうとしているのでしょうね。
でも、そこは急ぎはせず、あくまでもカメペースで過ごしています。

さすが、長生きする秘訣をよく心得ていらっしやる!

さて、そんな天の気もあって少しばかり遠出をしてみようかと思い立ちました。

奈良も好きなんですが、今回は滋賀の気分。
ということで、湖東三山の一つ、百済寺へ行ってみることに。境目やし。



釈迦山百済寺。鈴鹿山脈の西にあります。

聖徳太子の建立と言われていますが、どうでしょう。
でも「百済」という名前から渡来系に関係する古刹ではありますよね。

HPによると近江鉄道の近江八日市駅から「ちょこっとバス」で約30分。
あまり本数がないようですが、タクシーで約10分と書いてあったので、まあアクセスは大丈夫そう。

京都駅からJRに乗車、近江八幡で近江鉄道に乗り換えます。



まあかわいらしい!ブルーやん♪

のどかな風景見ながら揺られます。



ここは八日市駅の一つ手前の太郎坊宮。



いつ見てもごつごつやなー。

約20分でとうちゃこ🚴‍♂️
火野正平さんに比べれば楽なもんです(*^o^*)

なんとなく予想はしていましたが、駅、さみしい・・・
食べるとこ、ない・・・
雨、ぽつぽつ・・・

でもこれよくあること。なんくるないさー。

駅にはよく散策地図がおいてあるんですが、ここはないようで。

駅前に何台かバスが止まっていたので、駅員さんに百済寺への行き方を尋ねてみました。

すると「ん?百済寺?」げっ、これあかんパターンや。

撤収は素早く。「あ、けっこうでーす」はい、完了。

これもよくあること。
とはいえ、百済寺知らんか?地元のこともうちょっと勉強せいっ!

百済寺行きのバスはあと1時間半後ぐらい待たないと出ないようなので、
タクシーで行くことにし、運転手さんに時間と金額を聞いてみました。

なんとバスとあまり変わらず30分ぐらいかかり、運賃も4000円ぐらいという答え。

えーっ!いくらなんでも、それはいくらなんでもご容赦ください(>人<;)

うーん・・・なんくるないさー。

とりあえずお昼、食べますか。
駅の向かいにあった「ショッピングプラザアピア」で購入したおにぎり弁当。
数年ぶりに、赤くコーティングされたソーセージ食べたけど、くーーーまずい。

さて、お腹もとっちりしたところで周辺散策。
駅の西側に松尾神社という神社があるので、まずはそこへ向かいます。



途中でお神輿とすれ違いました。どうやら今日(4月8日)はこの神社のお祭りみたいです。
いいご縁(^O^)

5分ほどで着きました。

やや!



こ、これは・・・





白い、白っぽい。硬い、硬いよ。

そかそか、太郎坊宮の近くやし。これって、りゅうもんがーーん!

松尾神社のあるところはここ。



祭神は大山咋神。

滋賀県神社庁のHPによると

「聖徳太子が市場を開かれたときより鎮座されたと伝えられ、当時祭神は、大国主命と伝えられる。昔この地に南都東大寺に属する正社山尊勝寺があり、当社はこの寺の守り神として尊崇され、社僧が常に奉仕し、祭儀も盛大であったといわれている」とあります。

尊勝寺というのは別名瓦屋寺といい、上の地図にもあるように、箕作山の中腹、松尾神社の北西にあります。

お寺の説明によると、聖徳太子が四天王寺建立の際に山麓の土を用いて瓦を10万8千枚焼かせ、その後に寺を建立したのが始まりと伝えれれるのだそう。四天王寺の瓦との関係は事実かわからないようですが、旧参道の階段登り口付近では白鳳時代の瓦窯跡が発見されており、古くから瓦が造られていたのは事実で、瓦造に携わった百済からの渡来人の菩提寺が始まりであったと考えられるということ。

また八日市に伊達藩の飛び地があったことから、延宝年間に瑞巌寺の僧が中興し、以来臨済宗となったのだそう。

おもしろい。実におもしろい♪( ´θ`)ノ
バックで音楽なってますよー。

いったん松尾神社に戻ります。庭園は桃山初期なんだとか。蓬莱系、わかりますかね?



そして今日はほら、祭礼日でして。



さて。

タイトルには「太郎坊宮」と書いたんですが、なかなか行き着きませんね(^_^;)

いったんしめて、2回にわけることにします!















福井・東尋坊

2017-10-29 17:28:16 | 日記
ついに行ってきました、東尋坊。
一度は訪れたいと思っていましたが、なかなか。
今回は鯖江に用事があり、そこから足を伸ばして急遽、行ってみることにしました。

まずは鯖江から北陸本線で福井まで揺られます。
そこからえちぜん鉄道に乗り換え、坂井市の町並みを眺めながらガタンゴトン。



終点、三国港駅で下車します。



いい感じの駅舎ですね〜〜。懐かしい佇まいです。

東尋坊を少し通り過ぎた雄島まで行きバスで行き、歩いて東尋坊まで散策することにしました。
駅のすぐ向かいから京福バスに乗車、約15分ほどで雄島に到着!







まっすぐ伸びる赤い橋が印象的。



そしてそして、橋の左側はこの岩肌!



おーーー、ブルブルものです。

橋の右側は



左に目を転じ、ブルブルは続きます。







流紋岩の柱状節理、圧巻です!!

このあたりの岩石をアップにしてみると



細かいですねー







大湊神社の鳥居を背景に



鳥居の右側、海にせり出しているところはこんな感じ。



正直、そんなに期待せずにやってきた雄島ですが、
なんだかすごそうな予感・・・

さて、鳥居をくぐり、島を散策してみましょう。





島の右の方へ進みます。

木々の間の小路をぬけ、海が見えてきたと思ったら、
こんな風景が飛び込んできました!





え〜〜、すごいすごい、なんか日本じゃないみたい!



こんな風景見たことないです。
長い長い激しい時間、その痕跡が生々しく広がっていて、澄んだ青い海と対照的です。









こういう景色を前にしたら、ただただ立ち尽くすしかないですよね・・・



反対側から見ると、まるで違った景色にみえます。



島をゆっくり散策してみたい気もしますが、
東尋坊へ向かうこととし、雄島をあとにします。

ここからは海沿いの散策コース。



地質の層がはっkり見えます!















雄島が見えますね〜



やっと着きました、東尋坊!



人、あんなに先端まで行って大丈夫なんですかね!?



た、たかい・・・



眺めいい!けど



た、たかい・・・







輝石安山岩の柱状節理、世界で3カ所しかない貴重な場所だそうな。

今から1200〜300万年前に噴出した火山岩が冷え固まって、
柱状節理と呼ばれる、このような地形ができました。









しかし、写真にはあまり写っていませんが、
人、いっぱいいたんです。柵もなく、落ちたらもちろん命はありません。
外国だったら自己責任ってことで、別に不思議ではないのかもしれないけど、
ここが日本だと思うと、なんだか新鮮🎶





地球に立っている、そんな風に感じられる場所です。

百聞は一見にしかず!