大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

今回はテントの手入れが楽だった

2016年11月10日 | 山道具
テントの撤収で嫌なのは濡れてる事だな。

今まで使って濡れてなかったなんて記憶に無い。
濡れると当然だが重くなるから、
時間があれば乾かしてから収納するのだが、
そんな余裕は無いから濡れたのを背負う事になる。

初日は小ピークで張ったが風はそんなに吹かなかった。
二日目は結構強かったのでアセビの林に張った。
共に全く結露しなかったのだが、
標高が低い為にテント内と外との温度差が
あまり無かったからなのだろうか?

テントの撤収ではペグを忘れないようにしないと拙い。
使ったペグの数を確認して収納しないと時々残置ペグがある。

大昔にバスの時間まで余裕があったから
テントを設営してひっくり返して乾かした事があるし、
二年前の聖岳の頂上でもフライとテント本体を乾かした。
少しでも荷物を軽くしたいからな。

担いだ重量は13キロ程度だったと思うが、
スローながらまあまあ歩けたのは良かった。

コースタイム5時間程度なら歩けると分ったから
今後はこれを元に予定を組めば良い訳だ。
定着テントで連泊してのんびり遊ぶのが一番だが。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戸田峠から天城峠 二泊三日 テント泊

2016年11月07日 | 近場の山
万二郎・万三郎を越えて天城高原ゴルフ場までは無理で、
天城峠から降りて修善寺へ戻った。

予定は北上だったがポカで電車を乗り過ごし、急遽南下する
ルートで歩く事に変更した。

金曜日を休む事ができたから超久し振りのテント泊となったが、
さすがにサボり過ぎかつ体力低下でスローな歩きだった。

コースとしては戸田峠から伽藍山までは西伊豆スカイラインの
近くを歩く草原コースだから開放的な眺めと富士・海が楽しい。

歩き出して直ぐのアセビのトンネル


達磨山から見た南の風景だが先は遠いなあ


伽藍山手前のヒメシャラの墓場


それから船原峠までは太平洋展望台から山道になったみたいだが
気が付かずに結構車道歩きをしてしまった。
戸田峠を9:50に歩き出してこの船原峠で14:00となり、
吉奈峠先の小ピークでテントを張った。

夜は鹿が歩き廻って賑やかだったが夜遅くやたらと寒くなり、
湯を沸かしてペットボトルに入れて湯たんぽにして凌いだ。

翌朝7:00に歩き出したがヒメシャラが出てきて飽きない
林相になったから退屈しなかった。

基本的にはアセビがどこでも幅を効かしているが、ここのは
結構デカイし密生していてまるでジャングルみたいなのが凄い。

魂の山途中で富士が見えたが南アルプスの甲斐駒から聖まで
ずらっと並んでいた。

魂の山頂上も眺めが良かったしそれから先はまた笹の道になって
仁科峠まで続いた。

宇久須峠先から振り返る・峠でトレラン4人組みが食事中


この峠から車道を降りて牧場レストランへ寄り、水の補充と
天丼で昼飯にしてついでに用もたした。
しかし降りるだけで30分もかかってしまい、仁科峠12:30着
だったが出発が14:00になってしまった。
5-6分歩いた所で車に手を上げたら停まってくれて助かった。

天丼は野菜だけだったが美味かった。600円は安い?


この時点で行動可能時間が2時間程度になったが、辛うじて猫越岳は
越えて直ぐのアセビの中に寝た。
16:00にはテントを張る事にしてたが、日暮れも早いし
そんなに歩きたくなかったからなあ。

前日のピークと打って変わった暖かさだったんだが熟睡できなかった。
鹿も全く鳴かなかったし静かだったのに不思議だ。
寒い時は樹林帯でテントを張らないと寒さが堪えるし、それより何より
前日夜の寒さにはほとほと参ったから。

翌日は天城峠で降りる事にして7:00に出発。
荷物も軽くなりさすがにコースタイムの2割り増しくらいで歩き、
12:14の修善寺行きのバスに乗った。

この日はブナ・ヒメシャラ・アセビの大木が見られて
終始楽しい歩きだった。
ブナの大木が残っているのが嬉しかったが鹿の食害で殆ど下草が無い。
丹沢よりもこっちの方が食害は酷いかもしれない。
笹の道も鹿の糞だらけだったから全域に渡って鹿が闊歩してるんだ。

ブナの黄葉もまあまあ楽しめた
   

ヒメシャラは樹肌が美しい・屋久島の巨木が懐かしい


途中のツゲ峠は昔はツゲが多かったらしいが
すっかりアセビだらけになっていて名前を変えた方が良さそう。



天気は良かったしまあまあ歩けたから良しとしよう。

それにしても伊豆の森は望外の素晴らしさだったし、
来年の春はブナの新緑を見にまた歩く事にする。


富士の写真少々(戸田峠近くx2・魂の山手前・仁科峠上)
 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モッコウバラの剪定

2016年11月02日 | 職人修行
モッコウバラだから剪定といっても
ツバキほかの木と違って飛び出た枝葉を切るだけ。

生垣と壁に這わせたのの2箇所。

壁のは脚立を梯子状に使っても上に飛び出たのが
切れないみたいで、2階のベランダから切らせて貰った。

M先輩はモクレン・コブシ・キンモクセイを担当。

明後日の現場を一人でやるのを了解してくれたから、
二泊三日の伊豆横断に出かけられる事になった。

生垣といっても道上だから壁に垂れたのを揃えねばならず
三脚を使っての作業でヘルメット着用した。

 

壁に這ったのは梯子をロープで固定して
枝を纏めて支点に使い簡易ハーネスで確保して刈り込み鋏でカットした。
先輩は左手で枝を掴みながら剪定鋏で切ればと言ったが能率悪い。
確保しなければ能率悪いし右手人差し指も完治してないしで
簡易ハーネスの出番になった。

 



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本て物凄く金余りの国らしいぞ

2016年11月01日 | 政治・経済・社会
何せ只の遊びというのにオリンピックとかに何と3兆円とか、
首相が外遊であちこちの国に金をばら撒くはとか、
首都東京に至ってはあの豊洲問題だよ。

こんな事があの大震災の後片付けもできていないし、
その後に起きた地震・台風・大雨など金が要る事だらけというのに
罷り通ってるんだから呆れてしまう。

社会福祉では年金も減る一方、年金基金も株安で5兆円が吹き飛び、
保険料も支払いが増えるし子育て世代への援助も不足のまま。

赤字国債増やし捲くって孫達以降の世代から借金して、
自分達の生活に使って平気なんだから。

他の国からみたらマジで理解不能な国だし人間だろうよ。

オリンピックなんて小さな会場の事なんかではなくて
根本的に考え方を変えないと駄目なのに、
マスコミもそんな事を主張はしてないみたいだし。
マスコミなんて頼りにならないのは分ってるがそれにしても酷い。

もうとっくにこの国の経済は死んでると言うのに
無理やり国債発行して金をばら撒いて瀕死の体にカンフル剤を
打ち続けてるんだ。

国の予算や自分達の生活サイズを規模縮小しないととっくに
立ち行かなくなっているのになあ。





コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆の横断縦走でもやるか

2016年11月01日 | 近場の山
今年はテントを使ってない!

購入以来使用せずは喘息で1年山歩きしなかった2001年だけ。
せめて定着テントでもと思ってたら4日の仕事が俺が抜けても大丈夫そう。

急遽休みを取って遊ぶことにする。
四連休かつ晴れが続きそうと最高の条件なんだから嬉しい。

今日から11月で、すっかり寒くなって来て高い山は無理だし、
アップダウンの激しい山も無理。
それで去年面白そうだと思った伊豆の横断をやる事にした。

初日は万二郎・万三郎から八丁池まで歩いてテント。
ここはトイレがあるから最高。
二日目は旧天城峠を越えて宇久須峠辺りまで。
最終日は戸田峠まで歩いてバスで修善寺へ。

二泊三日の旅だがなかなか楽しめそう。

元々ブナが元気だし(と思うが)ヒメシャラなどもあるし、
結構雰囲気のある森な上に超静かと来てる。

八丁池までは遭う人もパラパラとはいそうだが、
それから先は殆どいないだろう。

問題は水場だな。

八丁池はトイレがあるんだが水は雨水だし、
その先の稜線には無いに決まってる。
しかし飲み水用に2L持参して残りの料理用には
トイレの雨水か近くの沢源流で汲もう。

候補地の大川端キャンプ場は12年前に閉所していた。
二本杉峠(旧天城峠)の手前から少し降りれば沢の源流だから
そこで調達できるだろう。
最悪猫越岳先の天城牧場に降りれば入手できるのが安心。

このコースは前半のブナ・ヒメシャラなどの樹木を楽しむのと
後半の笹原と海・富士の眺望を楽しむのの二本立て興行だ。

ブナも20年ほど前は元気一杯だったが、
ひょとすると枯れているかも。
二本杉峠から先のツゲ峠は昔はブナで鬱蒼としていたらしいが、
今は立ち枯れてしまって面影はないらしい。
丹沢のブナの枯れたのと同じ酸性雨などが原因かな?
天城縦走路のブナやヒメシャラが元気なら良いのだが。

後半の伊豆山稜線歩道はところどころ西伊豆スカイラインを
通るのが煩わしいが仕方ない。
車に気を付けて歩くしかないがカーブ地点が要注意だ。
島での教会巡りでの歩きが役に立つな。

駿河湾上の富士山や南アルプスが見えたら最高なんだがなあ。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする