大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

夏山低山の便利グッズ

2010年08月05日 | 山道具
夏山は3,000メーター前後の高山がベストだが、
なかなか行けずに手近な低山で我慢するしかない時がある。
そんな時の便利グッズです。

ペットボトルに7割程度水を入れて凍らせる。
それを濡れタオルで包み、ビニール袋に入れて持参する。
山頂では冷たい水とオシボリをゲットできるという寸法。
大昔は缶ビールを凍らせて持って行ったものだ。
まあK氏などの本当の呑み助はビールを凍らせるのは美味くないとかで
冷やした奴を保冷袋に入れて持ち歩いているが。
ちょっとした遠出の山なら保冷袋に入れた方がいいかも。
遠征の山でも宿に宿泊した時はこの手が使える。
初日のみだが稜線でつかえば気分も最高だろう。

それとあの折り畳み傘だ。

いよいよ待望の白山が近づいたが南竜ケ馬場での幕営は止めて、
甚之助避難小屋か弥陀ヶ原の木道の広い部分でのビバーグに決めた。
少しでも荷を軽くしたいのと、初日の登りが暑さが最高の昼前後に
かかるので、その時間を小屋で寝て過ごしたいのだ。
そうして夕方涼しくなって歩き出せば丁度いい時間帯に弥陀ヶ原に
着くわけだ。
雨でなければこちらが快適だ。

猛暑は1週間は続くそうだから北アルプスの混雑度は半端でなさそう。
ここを歩く人は小屋を山頂からちょっと遠いのにするとか、歩く時間帯を
すこしずらすとかして静かな山を楽しんでくだされ。

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あのヘリ墜落の遭難がわからない

2010年08月04日 | 山技術
とんでもない結果になってしまった一連の事故を誘発した滑落事故の
詳細が分からない。
大体9人の沢屋のグループ遡行での事故に自前で対処できないとは何なんだ!
事故った際に対処する為の山岳会なんじゃないのか?
それとも只のお友達の単独遡行者の寄せ集めだったのか?
大体その滑落の詳細もよく報道しないマスコミの姿勢も日本らしいピントハズレの
立ち位置だもんなあ。
2次災害の5人の犠牲者の方にシフトしてしまって、肝心の滑落については殆ど
報道が無く、亡くなった事もネットで調べてやっと分かった。
日テレの記者の件は論外だろう。沢の事故に続くセンセイショナルな事故の写真を
撮りに行った挙句に鉄砲水(多分)で死ぬとは呆れてしまう。

この滑落はどうして起きたのか。
どうして自前の対処ができなかったのか。
半日も経過して救助を求めたのが正しかったのか。
ヘリの使用は危険でなかったのか。

これらを柱に今後の事故再発の防止に役たつような報道、検証にすべきなんじゃないか。
今度のような報道の姿勢では今後も携帯での救助要請は減らないし、自前で降りよう、
降ろそうとする風潮は生まれにくいのではないか。

昨日ムーンライト信州の切符(指定券)を買いに行ってガックリ。
なんと満席だった。まあノンビリしていた俺が馬鹿だったが。
駅寝で行く手もあるが、初日にノンビリでかけて白馬尻でテントか
白馬大池まで頑張るかだなあ。
最終日が鑓温泉からの逆コースで歩くわけだ。
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旧盆休み後半は白馬岳と鑓温泉

2010年08月01日 | 北アルプス
白山をやった後の後半は白馬岳と鑓温泉にした。
初めてだから新鮮だし、温泉が楽しみ。

ルートが悩ましいが、大雪渓は落石のリスクが大きいから
初日に鑓温泉に入ることにする。
それとて雪渓のトラバースが何個所か出てくるだろうが、
大雪渓ほどの危うさは無かろう。

ムーンライト信州号を使うから18キップも買わねばならぬ。
できるだけ寝られない夜行は使いたくないから高尾6:14発で
どうかと検討したが駄目だった。
鈍行を使うと猿倉を午後の出発になってしまってうまくない。
本沢温泉は歩きに新鮮さがなくて温泉のみなので止めた。

越後駒ケ岳と中の岳の縦走も考えたが、ちとハードかつ暑さが
半端で無さそうなので秋に廻す。
兎岳から荒沢岳への縦走もあるので、10月の3連休にでも
どちらか好きなのをやってみよう。
前夜に六日町の大和屋旅館に寝て野中から歩き出すつもり。

2日目はノンビリ白馬のテント場までか、一気に白馬大池まで
歩くか、当日の体調で決めよう。
最後は蓮華温泉で汗を流して帰りたい。
降りてすぐ出てくる野天風呂と内風呂に入ろう。
体調不良の時は白馬で寝て大雪渓を降りればよかろう。
あまり気乗りはしないが。

これなら2泊3日で翌日休養にあてられる。
本当は雪倉岳から朝日岳へ歩きたいが日程が足りないのと
朝日から蓮華温泉までの下りがタフ過ぎる。
5連休がとれれば来年の夏にでもやってみよう。

初日の鑓温泉の露天風呂がノンビリ楽しめるのと、大出原と
白馬大池の花畑を楽しめるのが嬉しい。

これで今年の夏山は終わりだ。
旧盆明けに山仲間とノンビリ青年小屋で遊ぶのが残っているが。
それにしてもいつまでこの猛暑は続くんだろうか。
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