大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

藤三旅館湯治部

2018年03月17日 | 温泉/健康
藤三旅館
「新日本名湯」と書いた提灯があるが、日本秘湯を守る会を意識したか?




桂の湯

綺麗な洗面台や床暖房で湯治の風呂とは思えない。
沢に面した露天風呂もある。
湿気ってないマットが最高。
勿論混みあったら駄目だろうが。







白猿の湯



脱衣場は二ヶ所ある。
俺が出る時一方のを初老の夫婦が使った。
6時前で誰もいないと思ったんだろう。
9時過ぎには寝てしまい5時前に目覚めて、
桂の湯の後で入った。




昔からここの「白猿の湯」には入ってみたかった。
立ったままでなんて湯槽は他に知らない。

深さが1.2mあるから当然だが、必然的に入る人数が多くても良い。
男どもがポケーっと立ったまま浸かってるのは笑うが。

基本は混浴だが6時から7時・14時から15時・19時半から21時は女性専用。

石鹸・シャンプーは使えずただ浸かるだけ。
隣の「桂の湯」で洗って温まってから入った。

湯は浴槽の底から湧き上がっていて、あの蔦温泉の風呂を思い出した。

無色透明の湯だったが臭いは鼻が駄目なので分からない。

正真正銘の掛け流しだから泉質は十分及第点。

ただ本格の湯治をやるのは食材を売店で売ってないから無理。
昔は売ってたらしいが短期滞在が増えて売らなくなった由。

そう言う点ではあの後生掛温泉や大深温泉などの売店は助かる。
客が長滞在が多いから必然的にそうなるんだが、ここの場合はターゲットが短期なら環境もそうすべき。
昔ながらの売店から本格の土産物を売るようにすれば売り上げは上がろう。
体に良さげな地元の食品や食材を売り、地元の菓子はバラ売りもやるとか工夫すべき。

食事は幾ら安いと言っても客は不味ければリピートしない。
最大三泊なんだから安くできて美味い物くらいできる筈。

幾らでもやり用はあるんだから頑張って貰いたいもんだ。
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