大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

登山届けの義務化

2015年01月15日 | 山その他
御嶽山以来あちこちで検討されていて、岐阜県は去年12月1日から「北アルプス山岳遭難防止条例」を施行させた。

通年実施で罰則は
1.通年が「滝谷」「穴毛谷」「奥穂~西穂」

2.その他の地域は12/1~4/15の期間

長野や富山からの入山者はそちらで提出すれば良い。

というのが概略らしい。

義務化がどうなのかと言う事だが、行政側としては登山届けが無いと捜索のしようが無いという事だろう。

しかし、現実問題として遭難が発生した時初めて役に立つ訳で、俺みたいに家族に知らせてる場合は不要だし、無事下山した人のはタダのゴミ。

万が一帰らなかった時には家族から該当の警察に連絡が行く。

もしも家族や知人などにも知らせずに入山して、遭難した場合はどうなるのだろうか?

この時はどこの山に行ったのか分からないのだからお手上げだろうというか只の行方不明者。

登山口で良く見かけるあの行方不明者の貼り紙があちこちに出るかも。

あの御嶽山の時もこのケースが問題だったのだろうが、実は全く違う理由で行方不明になってる人がいる可能性もある。

そこでせめて登山届けは出させようという事なんだ。

その方が良いに決まってるが、色々突っ込み所が有り過ぎだ。

まず対象の山の登山口には必ず届けを出せるような態勢がとれるのかな?

例えば丹沢の塔ノ岳の登山口だけでも、大倉・戸沢・二俣の直登ルート、ヤビツ峠や鍋割山・檜洞丸・丹沢山などメチャクチャあるぞ。

その登山口にチャンと用紙とペンを欠かさず置く事ができるのか?

上高地などは物凄い数の登山者なんだがなあ。
海の日や秋の紅葉時などは長蛇の列で、書く気など萎えてしまうと思う。

ハッキリ言って俺は義務化など無駄の極みだと思う。

届けに関係なく遭難は発生するし、見つからなかったらそれで仕方がなかろう。

登る人間の自己責任なんだから、行政が強制的に関与する事でもない。

俺みたいに探してもらわないと困る人間は手当てして登るし、そんな事が頭に浮かばないのは何もしないだけ。

ただし、冬山の場合は事前に届けを出しておかないとヤバいから殆どが出してると思う。

あの北岳の女性もパートナーが出してたかも知れないし、知人には知らせてたかも。

現実問題、警察とは携帯で連絡とれたし、救助された時にはぐれた地点はアバウトで分かった筈。

遭難したら登山届けが無くても救助できるし、出てても死ぬ時は死ぬ。

死にたくなかったら家族や知人に山名・ルート・下山日時を連絡しておくべし。

警察も連絡がないと動けないんだから、家族や知人が一番重要だぜ。

俺は下山したら必ずメールか電話しているがだ、遭難した時の手順は教えてなかった。

下山予定から何時間連絡がなければ遭難の恐れがあり、俺の山友の誰に電話をするとか。

山友に連絡しても良いか聞いておく必要もあるし。

そこまで詰めてなかったのは迂闊と言えば迂闊だった。
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