Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

釧路

2018年05月19日 | 外食
釧路

先週は釧路3泊でした。桜が咲いていました。東京とは50日間くらいの差があるようです。品種は不明ですが、染井吉野ではありませんでした。


居酒屋三連チャンでした。初日は駅向こうの店。3回目です。ツレがここのザンギを気に入っています。私も今の所、釧路で一番美味しいと思っています。レバー焼きも美味しかった。


2日目は割引券のあった店に行きました。店主、タイガースファンのようです。牡蠣を売りにしているようでした。マーマーでした。


3日目はホテルのフロントに聞いた店にしました。ここはその日のおすすめが大皿に盛られていて、温めてサッと出てきました。これがイケました。カレイの煮付け、タラコ、ツブ貝、堪りませんでした。魚類も良かった。普段は日本酒をあまり飲まないのですが、肴の旨さにつられて「海底力」というのを飲みました。スッキリした味わいでした。
カウンターの隣の席は老夫婦でした。暫くしてジイさんが話しかけてきました。何とバルセロナ在住20年で毎年ジャパンレールパスで旅行に来るとのこと。元々は自動車会社の営業で定年後、移住したとのことで、85歳だそうでした。大学でスペイン語を専攻していて、大きい会社なのでアルゼンチンに行けるだろうと大学に残らなかったら、ずっと日本になってしまったそうです。見た目はとても若くて昭和8年生まれには見えませんでした。スペインのことを色々教えてもらいました。先週から、「スペインに行け」とのお告げを受けているのでしょうか。


最終日の昼に魚醤アサリラーメンを食べました。厚岸産の大振りのアサリがゴソッと入っていました。コッテリ味にしましたが、アッサリ味にしたほうが良かったかも、少し油が多めでした。個性的な美味しいラーメンでした。牡蠣ラーメンもありました。

話し変わって、朝ドラ「半分青い」観てます。昨日の放送で、岐阜から出てきた主人公がディスコに行きました。ふと、2歳年上の従兄弟のことを思い出しました。地元の工業高校に通っていて国鉄の入社試験を受けるため新宿の実家に泊まりに来ました。当然のようにタバコ(ショートホープ)吸っていました。いざ寝ようという時に「聡一、ディスコに連れて行ってくれ」と言い出しました。私は高校一年で行ったことないし、そもそも翌日入社試験なのに夜中にディスコに行こうという感覚についていけませんでした。行ったことなのでゴメンナサイと言いました。
この従兄弟、社会人になってから父親に借金の相談に来たことがありました。その時に立派な新巻鮭1本を手土産に持ってきました。あとから父曰く「借金の相談に来るのに鮭1本買ってくるとは。その金も回したほうが良かったんじゃないかな。」。当時の我が家から見ると豪快さんでした。
コメント
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