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「米軍、カブールのドローン攻撃で誤爆認める 標的誤り子供7人含む民間人10人殺害」

2021年09月21日 | 国家・社会
 アメリカ政府は17日、アフガニスタンの首都カブールで8月29日に行ったドローン攻撃で、子供7人を含む民間人10人が死亡したと認めた。米軍は当初、過激派勢力「イスラム国(IS)」系組織「IS-K」の関係者を狙ったと説明していた。
 このドローン攻撃で、援助活動家1人とその家族9人(うち7人は子供)、計10人が死亡していたことが、米中央軍の調査で明らかになった。最年少のスマヤちゃんはわずか2歳だった。
 ケネス・マケンジー米中央軍司令官は17日の記者会見で、援助活動家の男性の車を米情報当局が8時間にわたって追跡していたと説明した。男性がIS-Kと関連があると考えていたという。
 中央軍の調べでは、男性の車はIS-Kの関連施設で目撃されいた。車両の動きは、IS-Kがカブール空港攻撃を計画中だとの情報と一致していたという。
 男性が車両のトランクに爆発物とみられるものを積み込んでいるのが、偵察ドローンで確認された。しかしその後、積み込んでいたのは水の容器だったことが判明した。
 マケンジー司令官は、ドローン攻撃は「悲劇的なミス」だとし、攻撃の判断につながった情報にタリバンの関与はなかったと付け加えた。

◆何があったのか
 援助活動家のザマイリ・アクマディ氏が空港から約3キロ離れた自宅の私道に入ったときにドローン攻撃が行われた。
 ドローン攻撃の後に二次爆発が起き、米当局は当初、この車に爆発物が積まれていた証拠だとしていた。しかし調査の結果、私道にあったプロパンガスのタンクが原因だった可能性が高いことが判明した。
 犠牲者たちの遺族は攻撃の翌日、BBCに対し、家族でアメリカへの避難を申請し、空港へ向かうよう指示する電話を待っていたところだったと語った。
 この家族の犠牲者の中には、米軍通訳を務めていたアフマド・ナセルさんも含まれている。それ以外にも、国際組織で働いた経験があり、アメリカの渡航ビザ(査証)を持っていた人もいた。

◆カブール空港攻撃の3日後
 武装勢力タリバンは8月15日にアフガンの権力を掌握。米軍が同国からの撤退を急ぐ中、同月26日にはカブール空港でIS系組織による爆弾攻撃が起きた。この攻撃では米軍関係者13人と民間人約170人が死亡した。
 その3日後に米軍は、空港を自爆攻撃しようとした車両にドローン攻撃を行ったと発表していた。

<解説>恐ろしい人的損失――バーバラ・プレット・アッシャー米国務省担当特派員
米軍の誤算がもたらした恐ろしい結果は、現地でアメリカのプレゼンスが失われたアフガニスタンで、今後の対テロ活動がどれだけ精度を確保していけるのか、疑問を投げかけることとなった。
 しかしそれ以上に、この大惨事は長年にわたって主に上空から行われてきた戦争による恐ろしい人的損失を露呈した。
 アメリカが約20年間のアフガン駐留を終了する中、よりによってこのような大惨事が起きてしまった。これは、混沌(こんとん)にまみれた米軍撤退に、いっそうの暗い汚点を残すはずだ。
 一方この地域の人たちにとっては、ドローン戦が今なおいかに危険か、あらためて確認する事態となった。

◆続く退避活動
 アメリカがアフガニスタンからの駐留米軍の撤退を開始すると、タリバンは電光石火で全土を支配下においた。アシュラフ・ガニ大統領はアラブ首長国連邦(UAE)に逃れ、首都カブールは陥落した。
 何千人もの人がアフガニスタンから逃れようとする中、アメリカや同盟国は大規模な退避活動を行った。その多くは外国政府などのために働いていたアフガン人だった。
 カブール空港はパニック状態に陥り、離陸する米軍機にしがみついて脱出を試み、転落死する人もいた。
 ジョー・バイデン米大統領が設定した撤退期限の8月31日、アフガニスタンに駐留する「最後の米兵」が輸送機に乗り込み、米軍のアフガニスタン撤退は完了した。
アメリカと同盟国は撤退期限までに、計12万4000人以上の外国人とアフガン人を空輸で避難させた。しかし、アフガニスタン国内には撤退期限に間に合わなかった人が残されており、退避活動は続けられている。


https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210916/2926099/1
「東亞日報」 September. 16, 2021 08:38,   
■CNN、米ドローン空爆直後の映像を公開…「ペンタゴンの主張に疑問」
 米CNNが14日、アフガニスタンの首都カブールで先月29日に起こった米軍のドローン空爆直後の凄惨な現場の映像を報じた。米政府は、先月にカブール空港爆弾テロを起こしたイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下の「ホラサン州」(IS-K)の戦闘員を狙った攻撃だったとしたが、これに先立ち米紙ニューヨーク・タイムズは、米軍の空爆で死亡した車両の運転者はテロ犯ではなく民間の支援団体の職員であり、死亡した子どもたちは帰宅した彼を出迎えるために家の外に出て被害に遭ったと報じた。
 CNNの映像には、空爆直後に燃える車両の周辺で悲鳴をあげる住民たちの姿が映っていた。爆発の後、黒く焼けた子どもたちの遺体を布で覆って運ぶ様子も映っていた。CNNは、支援団体の職員とされるジェマリ・アマディさん(43)の生前の映像も公開した。アマディさんの職場の防犯カメラには、空爆からわずか数時間前にアマディさんが同僚と笑って冗談を言っている様子が映っていた。アマディさんが、プラスチックの水桶とミネラルウォーターのボトル数本に飲み水を入れ、車のトランクに積み込む姿も映っていた。
 米国防総省は先月の空爆直後、この車のトランクにテロ用の爆発物が載っていると判断して攻撃したと発表した。同紙は、米軍が爆発物と疑った車両のトランクの貨物は水桶だったと伝えた。CNNは、「現場の映像から、国防総省の主張には疑問が提起される」と報じた。
 米国はまだ、空爆による10人の死亡者の中にテロ犯がいたかどうか明らかにしていない。13日、米上院外交委員会公聴会に出席したブリンケン国務長官は、ランド・ポール上院議員(共和党)が「バイデン政権が言ったその人(ターゲット)は支援団体の職員なのか、IS-Kの戦闘員なのか」と問うと、「調査中なので分からない」と答えた。
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