三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「福島原発の汚染水放流方針を撤回すべき」

2020年10月24日 | 
https://japanese.joins.com/JArticle/271531?servcode=100&sectcode=110
「韓国経済新聞/中央日報日本語版」 2020.10.24 09:17
■【社説】福島原発の汚染水放流方針を撤回すべき
 日本政府が29日の閣議で福島原発の爆発で発生した汚染水を海に放流する方針を最終決定する、という日本メディアの報道が続いた。来週でないとしても海洋放流方針は日本内閣の中では固まったようだ。原発汚染水処理問題は日本だけでなく周辺国にも莫大な影響を及ぼす可能性が高い。日本国内でも反対する立場が多いことを周辺国の同意なく独断的に施行しようとすることに対し、地理的に最も近い隣国として憂慮を禁じ得ない。
 福島汚染水は2011年の東日本大震災当時、福島第1原発が爆発して発生した。原子炉を冷ます冷却装置に問題が生じたことで高熱で核燃料が溶け、損壊した原発の建物の中に雨水と地下水が流入して汚染した。今でも毎日160-180トンずつ生じる汚染水を、東京電力は多核種除去設備(ALPS)で取り除いて別に貯蔵してきた。すでに123万トンに膨らみ、現在のペースなら全体貯蔵容量の137万トンが2022年10月ごろ満杯になるというのが日本側の説明だ。
 日本政府と東京電力はALPSで処理すればトリチウム(三重水素)を除いた放射性物質は国際基準よりはるかに低い濃度になると主張する。しかし毎日新聞はALPS処理した汚染水110万トンのうち日本政府が自ら定めた放出基準を満たした量は27%にすぎないと指摘した。6%は基準値の100-2万倍にのぼるという。
 ALPSでも除去できないトリチウムも憂慮される。日本側はトリチウムは自然界でも出る毒性が相対的に弱い物質であるうえ、他の原発保有国も放出するので問題はないと主張する。しかし一般の原発から出るのものに比べて汚染水に含まれるトリチウムは濃度が非常に高いという。水で希釈するというが、それでも放出される総量は同じだ。また、欧州放射線リスク委員会は低濃度のトリチウムも持続的に体内に入ればDNA損傷、生殖機能阻害などが生じると警告した。
 このため日本国内でも漁業関係者のほか、多くの国民が海洋放流に反対している。自国内の意見をまとめる過程が十分でないだけに、周辺国に同意を求める過程も誠実でない。東京電力は最近、汚染水1000トンを2次処理したところ、主な放射性物質が基準値以下になったと発表した。しかしどの物質がどれほど落ちたかについて具体的な数値は明らかにしていない。
 海水は海流を乗って循環するため200日後には済州(チェジュ)に、その80日後には東海(トンヘ、日本名・日本海)に到達するという研究がある。元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道知事など海岸地域の自治体が、日本政府が放流を最終決定すれば訴訟を起こすというのも十分に理解できる。
 実際、時間が迫っているという日本政府の主張も極めて自己中心的な判断だ。このまま貯蔵するのは費用がかかり、2051年までとする福島原発廃炉時点が遅れることもあるという論理のためだ。しかしこの問題は自国民と周辺国、未来の世代にも影響を及ぼすだけに、ひとまず原発付近に貯蔵タンクを増設し、時間を稼ぎながら他の方法を見いださなければいけない。適切な代案がなければ少なくとも周辺国に理解を求め、国際的な監視体系の下で放流作業をする体系でも整える必要がある。
 韓国政府は2018年に日本側が海洋放流方針に初めて言及した後から、国務調整室に関係部処合同タスクフォース(TF)チームを運営している。しかし日本側に資料公開を要求すること以外の活動は特に見られない。これではひとまず放流が始まれば、取り返しのつかない事態が発生する可能性がある。とにかく日本政府が最終決定を先に延ばして代案を見いだすよう、あらゆる外交的努力が求められる。


http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/38109.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-24 07:47
■[社説]日本、国内外の憂慮を無視した「福島原発汚染水」放出を中止すべき

【写真】市民放射能監視センターと環境運動連合の活動家が19日、日本の菅首相が福島第1原発の放射能汚染水を手に取って安全だと主張するパフォーマンスをしている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社

 福島第1原発に保管されている放射能に汚染された大量の水を海に放出する決定を27日に下すと報じられていた日本政府が、ひとまず日程を延期した。国内外の批判世論を意識して、しばらく延期しただけで、海洋放出の方針は変わっていないようだ。日本の菅義偉首相は21日、「いつまでも方針を決めないで先送りすることはできない。できるだけ早く政府として責任を持って処分方針を決めたい」と述べた。菅政権は、日本国内と周辺国の深い憂慮を無視した拙速な決定がもたらす影響を直視すべきだ。
 核燃料棒が溶け落ちるメルトダウン(炉心溶融)事故が起きた福島第一原発で発生し続けている汚染水は、先月までに123万トンにふくらんだ。日本政府は、原発を稼働させる他の国も、汚染水を処理した後は海に放出しているとし、多核種除去設備(ALPS)で放射性核種を除去すれば問題はないと主張する。しかし、設備で除去できないトリチウム(三重水素)が水産物の摂取を通じて体内に蓄積されれば、遺伝子を変形させる恐れがあると専門家たちは警告する。国際環境団体グリーンピースは23日に報告書を発表し、汚染水にはトリチウムのほかにも炭素-14、ストロンチウム-90、セシウムなどさらに危険な物質が含まれているにもかかわらず、日本政府はこうした事実をきちんと伝えていないと批判した。
 日本国内からも、地域住民や地方自治体、環境運動家を中心として、多くの反対の声があがっている。東京新聞は21日の社説で、「メルトダウン(炉心溶融)した原発からの処理水を長期にわたって海へ流し続けた場合の影響は未知数」とし、1950年代に水銀の含まれる化学工場の廃水を海に流し、住民が深刻な被害を受けた水俣病の教訓を思い起こさなければならないと警告した。
 日本が汚染水を海に放出すれば、韓国は直接的な影響を受けざるを得ない。共に民主党のイ・ナギョン代表は22日、日本の冨田浩司大使と会談し、「すべての情報を透明に公開し、国際社会の同意を得ながら事を進めるべきだ」と述べた。国会科学技術情報放送通信委員会は23日、「国際社会と隣接国家の同意なき放出推進を中止することを厳重に求める」と決議した。
 菅政権には、放出決定を強行すれば、韓日関係の改善はいっそう難しくなるということを明確に認識することを望む。放射能汚染水の放出による健康・環境被害、韓日関係の悪化は取り返しがつかない。
(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/967037.html
韓国語原文入力:2020-10-23 18:33


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38108.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-24 07:39
■福島第一原発の汚染水放出…韓日関係悪化の「新たな雷管」
 日本、11月以降に決定延期も 
 「海への放出」方針は変わらず 
 国会科放委「中止求む」決議 
 韓国で不買運動などに火がつく可能性

【写真】環境部に対する国政監査のため世宗市の政府世宗庁舎を訪れた共に民主党所属の国会環境労働委員会の委員が23日午後、「日本政府は福島第一原発の汚染水放出計画を撤回し、放射能汚染水に関するすべての情報を透明に公開せよ!」とする声明を発表している/聯合ニュース

 日本は、27日と予想されていた福島第一原発の汚染水の海洋放出の決定時期を、国内外の反発世論を考慮し、来月以降に延期した。韓国は、周辺の海洋に広範な影響を及ぼす恐れのある重大事案であることから、日本に対し「慎重な対応」を求めているが、自国の状況を前面に押し出す日本は近く決断を下すとみられ、ただでさえ悪化している韓日関係に相当な悪影響を及ぼすと予想される。
 梶山弘志経済産業相は23日の記者会見で、福島第一原発の汚染水海洋放出問題について「27日に(政府の方針を)決めることはない」と述べた。日本のメディアは今回の延期について、地元漁民などの反対世論が思ったより強いということを理由に挙げた。しかし梶山経産相は「適切なタイミングで(政府が)責任を持って結論を出したい」と付け加え、決定自体を覆すものではないことを明確にした。菅義偉首相はこれに先立つ21日の記者会見で「いつまでも方針を決めないで先送りすることはできない。できるだけ早く政府として責任を持って処分方針を決めたい」と述べている。
 韓国人が敏感に受け取る福島第一原発の汚染水の放出方針を、日本が事実上一方的に決定したことで、韓国では放出中止を要請する声があふれている。国会科学技術情報放送通信委員会はこの日、「福島第一原発の放射能汚染水に対する日本政府の安全な処理対策の樹立を求める決議」を行い、汚染水に対する安全性が確保されていない状態で海洋放出を計画している日本政府に強い遺憾の意を表明するとともに、国際社会と隣接国の「同意なき放出推進の中止」を求めた。環境運動連合も「福島原発の汚染水の海洋放出は歴史上最悪の海洋汚染になる」とし、26日のソウル世宗文化会館前での糾弾記者会見を予告した。
 問題は、日本の決定を覆す「対応カード」がないということだ。原発で発生する「汚染水」を基準値以下に薄めて海に放出することは、国際原子力機関(IAEA)も認める処分法だ。日本は今も、1日に140トンずつ発生する汚染水問題に対応するため、多核種除去設備(ALPS)という装置で、トリチウム(三重水素)以外の放射性物質を除去している。こうして処理された汚染水は、福島第一原発の敷地内に設置された容量1000トンの巨大タンクに保管されるが、2022年10月には汚染水の貯蔵容量が限界に達する。日本経済新聞は、日本政府と東京電力が「処理水を500~600倍に薄め、(処理水に含まれるトリチウムを)基準値の40分の1程度の1リットルあたり1500ベクレル未満にして海洋に放出する計画だ」と報じた。日本政府が海洋放出を正式に決定すれば、設備建設、基準作りなどの準備を経て、放出は2022年になる。
 日本政府はひとまず、資料公開など韓国政府の様々な要請にはできるだけ応じるという立場だが、どれほど誠実な姿勢で韓国の要求に応じるかは不明だ。22日には、冨田浩司在韓日本大使が、透明な情報公開と国際社会の同意を求める共に民主党のイ・ナギョン代表に対し「受け入れる」と答えている。
 放射能に極度に敏感な韓国世論を考えると、今回の事態が韓日対立をさらに増幅させることは明らかだ。直ちに日本産の水産物の輸入禁止範囲拡大を求める声が相次ぐ可能性があり、昨年のような自発的な「不買運動」が開始される可能性も高い。このような反発ムードに日本が感情的に対応すれば、韓日関係を破局へと追い込んだ昨年7月の日本の輸出規制報復措置のように、相互報復戦が再発する可能性がある。
キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/967033.html
韓国語原文入力:2020-10-23 18:21


http://japan.hani.co.kr/arti/international/38107.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-24 06:56
■「福島第一原発汚染水の海洋放出決定、来月以降に延期」
 梶山経産相「27日に決定しない」 
 日本国内でも安全性への懸念大きく

【写真】福島第一原発の敷地内に並ぶ汚染水保管用タンクの様子。2017年撮影=福島原発共同取材団//ハンギョレ新聞社

 日本政府は、福島第一原発の敷地内のタンクに保管中の放射性物質汚染水の海への放出に対する決定を、来月以降に延期する見通しだ。
 日本のテレビ局「TBS」は23日、匿名の関係者の話として、福島第一原発の汚染水処理方法の決定が、来月以降に延期される見通しだと報じた。日本では、27日に開かれる「廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議」において、日本政府がこれまで推進してきた福島第一原発の汚染水の海への放出方針が正式に決定されるという予想が多く出ていた。梶山弘志経済産業相もこの日、「27日に(政府の方針を)決めることはない」と述べた。ただし、決定時期については「具体的に決定時期を伝えられる段階にはない」と慎重な姿勢を示した。
 TBSは、日本政府が市民から聴取した意見を首相官邸がまとめた結果、書面で寄せられたおよそ4000件の意見のうち、半数以上が海洋放出案の安全性を懸念する内容であり、合意過程についての懸念も3分の1以上だったと報じた。このため、日本政府は今月中の海洋放出決定を延期したものとみられる。
 日本政府と福島第一原発を運営する東京電力はこの間、増え続ける汚染水を福島第一原発の敷地内のタンクに保管し続けることは難しく、「多核種除去設備(ALPS)」を用いて汚染水に含まれる放射性物質のほとんどは除去できるとして、海洋放出を進めてきた。しかし、韓国の懸念のほかにも、日本国内でも汚染水の海洋放出について否定的な世論が強い。しかし日本政府は海洋放出を進める意志を曲げてはいない。実際の海洋放出実行までには、方針決定後2年あまりかかると予想される。
チョ・ギウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/967026.html?_fr=st1
韓国語原文入力:2020-10-23 17:44
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