三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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海南島近現代史研究会制作『海南島月塘村虐殺』ができあがりました

2008年01月11日 | ドキュメンタリー『海南島月塘村虐殺』
 ドキュメンタリー『海南島月塘村虐殺』暫定版を、2007年8月5日の海南島近現代史研究会創立集会のときに試写しました。
 その後、2007年9月末、完成直前に編集機械の操作を誤って編集ファイルをすべて失ってしまいました。
 2007年10月はじめから11月上旬まで、あらたに月塘村で証言を聞かせていただき、シナリオに加筆し、再編集し、2007年末に完成させました。上映時間は、前版は28分でしたが、新版は41分になりました。
 沖縄戦のさなか、1945年5月2日の明け方、海南海軍佐世保鎮守府第8特別陸戦隊(当時の司令は、海軍大佐森本一男)の日本兵は海南島万寧市万城鎮月塘村を襲い、4時間の間に、多くの村人を殺傷しました。
 1994年4月1日、月塘村の全村民は、「月塘村村民に国際社会に公開で謝罪すること、幸存者と犠牲者家族に賠償すること、月塘村に死者を追悼する記念館を建設し追悼式をおこうこと、焼失した家屋や強奪した財産を弁償すること」を日本政府に要求する文書を出しました。
 月塘村の人びとは、いま、犠牲者すべての名を刻んだ追悼碑を建立しようとしています。
 このドキュメンタリーは、月塘村虐殺62年後の2007年1月、5月、10月、11月に、生き残った人びとの証言を、村人のみなさんの助けをかりて、のべ50日間にわたって記録したものです。
 月塘村、豊丁村、烏場村、春園村、西截村、波鰲村、上嶺園村、上辺嶺村、坡村、長仙村、三古村、南橋村、雅昌村、佳文村、風嶺村、吉嶺村、官園村、北岸村、大洋村、抗日軍根拠地のあった六連嶺山麓の村むらなど海南島東部の各地で住民虐殺、放火、略奪をくりかえしていた海南海軍佐世保鎮守府第八特別陸戦隊の「戦没者」約300人の氏名・出身地を刻んだ石碑が、佐世保市内の「海軍墓地」に建てられています。そのそばの説明板には、「佐八特は……約六年有余炎熱と険しい“ジヤングル”をものともせず勇戦奮闘した。この間幾多の討伐作戦等に尊い戦没者出すに至った」と書かれています。
 このドキュメンタリーには、2005年3月に撮影したその石碑や「説明板」の映像も収録してあります。
 月塘村虐殺をふくむ、日本占領下の海南島における住民虐殺の事実はほとんど明らかにされておらず、みどり児や幼児や妊婦をふくむ村人を殺傷した日本兵の名は隠されたままです。

 ドキュメンタリー『海南島月塘村虐殺』の価格は、個人購入2000円、上映権つき12000円です。
 VHS版とDVD版があります。送料は200円です。
 購入を希望されるかたは、saito@eco.osaka-sandai.ac.jp に連絡してください。
 郵便振替番号は、海南島近現代史研究会 00960-5-280485 です。

 海南島近現代史研究会
 http:/www.hainanshi.org/
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