三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「WFP通じた北朝鮮へのコメ支援 行政手続き週内にも完了=韓国」

2019年06月25日 | 北部朝鮮
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190624001000882?section=news
「聯合ニュース」 2019.06.24 11:45
■WFP通じた北朝鮮へのコメ支援 行政手続き週内にも完了=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、国連世界食糧計画(WFP)を通じて韓国産のコメ5万トンを北朝鮮に支援するための行政手続きに入ったことが24日、分かった。

【写真】2010年、北朝鮮に送るため韓国の群山港で船積みされたコメ。当時は水害で被害を受けた北朝鮮住民のためにコメを無償支援した(資料写真)=(聯合ニュース)

 政府関係者によると、統一部は南北協力基金からコメ支援に必要な資金を支出するための事前審査手続きを終え、南北交流協力推進協議会の書面審議に入った。
 同協議会は南北交流・協力に関する重要事項を審議・議決する機関で、関係官庁の次官または次官級と民間専門家らで構成される。同協議会でコメ支援資金の支出案が議決されれば、南北協力基金からの支出のための意思決定手続きは完了する。政府は案件の緊急性などを考慮し、今週中にこうした手続きを終える方針とされる。
 コメの購入にはおよそ1270億ウォン(約118億円)の予算が投じられ、このうちコメ5万トンの国際相場価格に相当する約270億ウォンなどが南北協力基金から支出されるようだ。
 韓国政府は19日、北朝鮮の食糧難を踏まえ、WFPを通じて韓国産のコメ5万トンを北朝鮮に支援すると発表した。政府が北朝鮮にコメ支援を実施するのは李明博(イ・ミョンバク)政権下の2010年以来、約9年ぶり。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190620002400882?section=news
「聯合ニュース」 2019.06.20 14:32
■北朝鮮へのコメ支援 「WFPと輸送経路など協議中」=韓国政府
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は20日、国連世界食糧計画(WFP)を通じた北朝鮮へのコメ支援について、「輸送の経路や日程などの詳細をWFPと協議している」と記者団に述べた。

【資料写真】2010年、北朝鮮に送るため韓国の群山港で船積みされたコメ。当時は水害で被害を受けた北朝鮮住民のためにコメを無償支援した=(聯合ニュース)

 韓国政府は19日、北朝鮮の食糧難を踏まえ、WFPを通じて韓国産のコメ5万トンを北朝鮮に支援すると発表した。政府が北朝鮮にコメ支援を実施するのは李明博(イ・ミョンバク)政権下の2010年以来、約9年ぶり。
 コメの購入にはおよそ1270億ウォン(約117億円)の予算が投じられ、このうちコメの国際相場に基づく購入額270億ウォンを南北協力基金から支出する。同当局者は「南北協力基金管理審議委員会と南北交流協力推進協議会を開いて南北協力基金からの資金支出案を議決し、WFPへの供与手続きを進める」と今後の流れを説明した。
 政府は一方、官民が対北朝鮮人道協力を話し合う「人道協力民官政策協議会」を約7年ぶりに再開することを決めた。21日に徐虎(ソ・ホ)統一部次官が出席し、初会議を開く。
 統一部の当局者によると、同協議会は04年9月に発足し、09年まで継続して開催されたが、12年後半以降は運営されていない。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190621002600882?section=news
「聯合ニュース」 2019.06.21 17:53
■国連報告者「北朝鮮への食糧支援を歓迎」=人権状況は依然深刻
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者は21日、ソウル・韓国プレスセンターで記者会見し、韓国政府による北朝鮮への食糧支援を歓迎する考えを示した上で、北朝鮮の深刻な人権状況を早急に改善すべきだと強調した。
 キンタナ氏は「対北朝鮮人道的支援の決定を歓迎する」とし、「人道的支援は決して政治化されてはならない」と述べた。
 また、北朝鮮の人口の43.4%に達する約1100万人が栄養不足状態だとする国連常駐調整官事務所の統計を引用しながら「食糧不安定性は危険な水準だ」と明らかにした。
 さらに「国連が目標とする募金額の11.9%しか確保できなかったと聞いた」として、より多くの国家や団体が募金に参加するよう呼びかけた。
 10月の国連総会に提出する北朝鮮人権報告書の作成に必要な資料を集めるため、17日から韓国を訪れているキンタナ氏は、北朝鮮脱出住民(脱北者)や市民団体、政府関係者と面談を行った。
 キンタナ氏は「非核化プロセスの進展と展望にもかかわらず北朝鮮内の人権は依然として最も懸念される事案だ」とし、「基本的な人権が保障されなければ、平和の中で繁栄する朝鮮半島の未来には暗雲が垂れ込めざるを得ない」と指摘。具体的には政治犯収容所、朝鮮戦争の南北被害者、日本人などの外国人拉致被害者、表現の自由の剥奪、拷問などの人権侵害に対する懸念を表明した。
 また「北朝鮮の指導者はハノイで開かれた米朝首脳会談で非核化について議論する準備ができたと述べた」とし、「あわせて人権について議論する準備ができたとするよう北朝鮮に促す」と説明した。
 このほか、北朝鮮脱出住民(脱北者)の監禁や強制送還問題に言及し「中国は再送還禁止の原則を順守する義務がある」と強調した。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/33706.html
「The Hankyoreh」 2019-06-20 08:02
■韓国政府、WFP通じて国内産米5万トンを北朝鮮に支援
 北朝鮮に対する大規模コメ支援への“足掛かり” 
 キム統一部長官「9月前に届くように最善尽くす」 
 北朝鮮への直接支援が困難になったことを受け間接支援 
 農民・保守の反発を考え、国内産コメ送る

 政府が国連傘下機構である世界食糧計画(WFP)を通じて国内産米5トンを北朝鮮に支援する。必要予算は1270億ウォン(約117億円)と推定されるが、「糧穀管理特別会計」(糧特会計)から1千億ウォン(約92億円)、南北協力基金から270億(約25億円)ウォンを充てる。
 キム・ヨンチョル統一部長官は19日午後、政府ソウル庁舎で記者会見を開き、「政府は北朝鮮の食糧状況を考慮し、これまで国連世界食糧計画と緊密に協議した結果、まず国内産米5万トンを北朝鮮に支援することにした」と発表した。キム長官は「稲の状態で保管してきた政府の備蓄米のうち、“上級品”を精米し、現物供与する計画」だとし、「(5~9月の春窮期を考慮し)9月以前に届けられるよう最善を尽くす」と述べた。また「北朝鮮に対する追加の食糧支援の時期と規模は、支援結果を見て今後決める」と明らかにした。
 今回の発表は、必要量に比べて136万トン(国連世界食糧計画・国連食糧農業機関の共同調査報告書)~148万トン(キム・ソン国連北朝鮮代表部大使)も不足し、「最近10年間で最も深刻な状況」だという北朝鮮の食糧難を考慮した同胞愛と人道主義精神による措置だ。ハノイでの朝米首脳会談以降、膠着局面から抜け出せない南北関係の改善の糸口をつかもうとする“善意の呼び水”だ。
 また、「世界食糧計画と国連児童基金(ユニセフ)の北朝鮮への栄養支援・母子保健事業への南北協力基金800万ドルの支援」(6月11日に送金が完了)と、まだ確定されていない「国内産米の大規模な対北朝鮮直接支援」の間にあるかもしれない“長い空白期”の悪影響を減らそうとする足掛かりとも言える。
 政府は内部的には「国産米の大規模な対北朝鮮直接支援」の原則を立てているという。政府は5月17日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、「対北朝鮮食糧支援問題は国民の意見を十分に聴取し、国際機関(国連世界食糧計画)を通じた支援または直接支援など具体的な支援計画を検討していくことにした」として、「対北朝鮮直接支援」の可能性を残した。キム・ヨンチョル長官も「国内産米5万トン」の支援方針を発表する際、「とりあえず」という修飾語を前に付けた。
 政府は、食糧支援が必要な理由として、「最近10年間で最も深刻な状況だという北朝鮮の食糧難▽同胞の北朝鮮住民(人民)が経験した生存の問題を無視できないこと▽南北和解協力と同質性の回復に貢献▽国際社会(対北朝鮮)制裁と無関係▽朝米間の信頼と肯定的な雰囲気づくりに寄与」を挙げた。“多目的支援”といえる。
 政府が対北朝鮮直接支援ではなく、国際機構を通じた支援カードを12年ぶりに切り出した背景には、国連・米国などの強力な制裁とそれに伴う輸送の困難がある。食料支援は物量が多く、陸路ではなく海上運送が避けられないが、運送船舶と関連し、国連対北朝鮮制裁委員会の「免除決定」を取り付けなければならない。韓国政府が乗り出すより国連の人道主義機関であり、今も北朝鮮で約50人が活動している世界食糧計画が、“制裁の壁”を越えることが相対的に容易だという政策判断に基づくものだ。分配モニタリングも世界食糧計画が担当する。
 相対的に価格が安いタイやベトナム、中国産のコメではなく、“国内産米5万トン”を支援することにしたのは、韓国の農民・農業の困難を減らす政策的考慮とともに、農村を地域区に置いた自由韓国党など保守野党議員たちの暗黙的支持を得るための政務的考慮もあるものと見られる。
 国内産米は在庫が130万トンに達し、年間の倉庫保管料だけで4800億ウォン(約44億円)を超えるなど、財政の無駄使いが深刻なレベルであり、農民の不満も強い。国内産米5万トンの支援に必要な費用は、統一部が円滑な対北朝鮮政策の遂行に向けて管理・運用する南北協力基金から270億ウォン、国内農業・農民支援目的で農林畜産食品部が管理・運用する糧特会計から1千億ウォンを調達する。予算投入の側面を見ると、国内農業・農民支援の比重が大きい。
 政府は今回の支援を足がかりに、遠くない適切な時期に「国産米の大規模な対北朝鮮直接支援」カードを取り出し、世論の影響力の大きい離散家族問題進展を含む南北関係改善の触媒として活用するものと予想される。
イ・ジェフン、ノ・ジウォン記者nomad@hani.co (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/898604.html
韓国語原文入力:2019-06-19 22:11


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190619003100882?section=news
「聯合ニュース」 2019.06.19 18:48
■韓国 北朝鮮にWFP通じコメ5万トン提供=9年ぶり
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が国連世界食糧計画(WFP)を通じ食糧難の北朝鮮に国内産のコメ5万トンを提供することを決めた。 

【写真】2010年10月、北朝鮮に送るため韓国の群山港で船積みされたコメ。韓国は水害を受けた北朝鮮住民のためにコメを無償支援した(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国政府が国際機関を通じて北朝鮮に国内産のコメを提供するのは今回が初めてで、北朝鮮にコメを送るのは2010年以来、9年ぶり。
 統一部は19日に出した報道資料で、「政府は北の食糧状況を考慮し、これまでWFPと緊密に協議した結果、まず国内産のコメ5万トンを北に支援することにした」と発表した。
 また「今回WFPを通じて支援される食糧が北の住民にできる限り迅速に行き渡ることを期待する」とした。
 政府はWFPと輸送経路、日程などに関する細部協議を終えた後、南北協力基金からコメ支援に必要な資金を支出するため、南北交流協力推進協議会での審議・議決手続きを進める計画だ。
 コメは韓国内の港湾でWFPに引き渡され、北朝鮮への輸送はWFPが責任を負うことになる。
 統一部は「WFPとの協議、南北協力基金の予算、過去の事例、北の食糧不足分、国内のコメの需給状況などを総合的に考慮して支援規模を決めた」と説明した。
 今年の南北協力基金には北朝鮮に対する「救護支援事業」の名目で、815億ウォン(約75億円)の予算が組まれており、これにはコメ10万トンを支援するケースを想定した金額(国際相場基準)の608億ウォンが含まれている。
 政府は今回の支援の進行状況や北朝鮮の食料事情などを勘案し、追加の食糧支援についても検討を続ける計画だ。
 統一部は「北に対する追加の食糧支援の時期と規模は今回の支援結果などを見ながら今後決める」と説明した。
 北朝鮮の食料事情はここ10年間で最悪の状況にあり、今年(18年11月~19年10月)だけでも約136万トンの食糧が不足しているとする国連食糧農業機関(FAO)とWFPの調査報告書が先月3日に発表されたことを受け、韓国政府はすぐに対北朝鮮食糧支援の本格的な検討に入った。
 報告書発表の4日後には、韓米首脳による電話会談が行われ、対北朝鮮食糧支援に対するトランプ米大統領の支持を得た。
 さらに政府は今月初めに北朝鮮の社会的弱者を援助する国際機関の事業に800万ドル(約8億6700万円)を支援するための手続きを完了し、食糧支援についても検討を続けてきた。
 統一部は今回の支援について「生存の脅威を受ける北の住民のための最低限の緊急支援の性格を帯びている」とし、食料事情の改善に少しでも役立つことを期待すると説明した。
 また米朝間の肯定的な雰囲気作りにも寄与できるとし「韓米が協議して何の条件もなしに食糧支援を推進することにより、南北・朝米(米朝)間の信頼増進に寄与するだろう」との見方を示した。
 韓国政府は1995年、2002~07年、10年に国内産のコメを北朝鮮に提供したが、借款や無償支援の方式で直接支援した。 
 水害を受けた北朝鮮を緊急支援するため、10年にコメ5000トンを無償支援してからコメの提供は行われていない。
 政府は今回送られるコメが転用される懸念を減らすため、コメ袋に「大韓民国」と明記する。またWFPが構築した支援物資の分配・監視システムも稼動される。
 WFPは北朝鮮当局と必要な内容を協議するものとみられるが、南北対話が停滞しているなか、今回の支援について南北が直接意見を交換した可能性は低いものとみられる。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190617001200882?section=news
「聯合ニュース」 2019.06.17 13:33
■北への食糧支援 国連機関と実務協議を進行中=韓国当局
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李相旻(イ・サンミン)報道官は17日の定例会見で、北朝鮮への食糧支援に関し「国連世界食糧計画(WFP)を通じ食糧支援問題の検討を続けている。実務的な協議が進行中だ」と述べた。
 政府は先月初め、食糧不足が深刻とされる北朝鮮への食糧支援に取り組む意向を表明し、世論を取りまとめる一方、直接、間接的な支援の具体的な時期や規模、方法などを検討してきた。だが具体案はいまだ示されておらず、その理由を問われた李氏はこのように答えた。
 一方、東海に面した江原道・三陟港近くで15日に見つかった北朝鮮漁船の一部の乗組員が韓国にとどまる意思を表明したとされることに関しては、「調査と関連機関の協議の手順が終わっておらず、確認に応じられる内容はない」と述べた。
 また、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が南北首脳会談の必要性に言及したことについて、「早期に開催されるよう、さまざまな努力を続けている」と、従来の立場を繰り返した。
 北朝鮮で致死率が高い家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」が発生した問題で、韓国は防疫に協力する意向を伝達済みだが、北朝鮮からはまだ返答がない。
 また、南北経済協力事業で現在は操業を中断している北朝鮮・開城工業団地に拠点を構える韓国企業の関係者の訪朝日程に関し、李氏は「(北側と)協議を続けている」と答えた。企業関係者は開城工業団地内の自社施設の点検などを目的に何度も訪朝許可を求め、韓国政府は先月承認した。
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