三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「海底4千メートルで…捕虜1千人乗せた第2次大戦時の日本の輸送船発見」

2023年04月25日 | 国民国家日本の侵略犯罪
「The Hankyoreh」 2023-04-24 07:14
■海底4千メートルで…捕虜1千人乗せた第2次大戦時の日本の輸送船発見
 第次世界大戦当時、オーストラリア人捕虜を乗せた船

【写真】1942年、フィリピン海上で沈没した「もんてひでお丸」/AFP・聯合ニュース

 第2次世界大戦時、オーストラリア国籍捕虜など1000人以上を乗せ、米軍潜水艦の攻撃を受けて沈没した日本の輸送船が81年ぶりに発見された。
 オーストラリア放送とAFP通信などは22日、海洋考古学機関「サイレントワールド財団」がフィリピン・ルソン島北西の南シナ海の海底4千メートルで、第2次世界大戦時に沈没した日本の輸送船「もんてびでお丸」の位置を発見したと報じた。
 もんてびでお丸は1942年7月1日、フィリピン付近で米軍潜水艦の攻撃を受けて沈没した。当時、軍人850人、民間人210人など14カ国の捕虜1060人が乗っていたが、そのうちオーストラリア人が979人だった。当時、米軍潜水艦はもんてびでお丸に捕虜が搭乗していることを知らなかったという。
 もんてびでお丸の沈没はオーストラリア史上最悪の惨事と言われたが、オーストラリア当局はもんてびでお丸を見つけることができなかった。これを受け、サイレントワールド財団が5年前からもんてびでお丸の捜索に乗り出した。今月6日から音波探知機を装着した水中自動運転探査艇などを動員して本格的な探査を開始した。捜索開始から12日後の18日、もんてびでお丸を見つけた。
 サイレントワールド財団側は、「沈没船は(1912年に沈没した旅客船)タイタニック号よりも深い深海に沈んでいた。遺族に敬意を表する意味で残骸には触れない」と述べた。オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は「今回のニュースが長い間祈ってきた遺族にとって少しでも慰めになることを願う」と述べた。

キム・グァンス記者、聯合ニュース (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2023-04-23 12:19
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「赤ちゃんを窒息死させた保... | トップ | 佐渡鉱山に勤務した日本人「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国民国家日本の侵略犯罪」カテゴリの最新記事