今月(2019年1月)26日の集会「海南島で日本は何をしたのか 住民虐殺・略奪・労働強制・性奴隷化、抗日反日闘争」につづいて、2月9日に、海南島近現代史研究会の23回目の定例研究会を開きます。
主題は、「証言、史料(文書、映像・音声、遺物、遺跡)」です。
みなさんの参加を待っています。
1月26日の集会については、このブログの2018年12月13日の「海南島で日本は何を
したのか 住民虐殺・略奪・労働強制・性奴隷化、抗日反日闘争」、および設置理念に
則ったピースおおさかを取り戻す会のブログの「【集会案内】海南島は日本で何をした
のか」 http://regainpeace.blog.fc2.com//blog-entry-17.html をみてください。
海南島近現代史研究会 http://www.hainanshi.org/
■海南島近現代史研究会第23回定例研究会
海南島だけでなく、アジア太平洋への国民国家日本の侵略犯罪の歴史的事実を示す証拠のおおくは犯罪者によって抹消・隠蔽されていますが、証言、史料(文書、映像・音声、遺物、遺跡)を証拠とする民衆の歴史研究によって明らかにすることができます。
2017年2月9日の定例研究会で、「証言・記録・伝達」を主題として証言と証拠文書に基づいて日本の侵略犯罪の歴史的事実を明らかにし、それを伝達する道筋を話し合いました。その2年後の定例研究会で、証言と史料を民衆の力で集め分析する方法についてさらに討論を深めたいと思います。
日本の侵略犯罪、抗日反日闘争にかかわる証言、史料の「確保」と分析は、海南島に限っても容易ではありません。証言者が少なくなっています。日本軍が海南島侵略を開始した1939年に10歳であった人は、2019年には90歳です。日本が敗北した1945年に10歳であった人は、2019年には84歳です。
日本軍の海南島奇襲上陸(1939年2月10日)から80年。侵略犯罪の証拠を民衆の力で保存し、侵略犯罪の歴史的責任をとるべきものに具体的にとらせていく、個々の民衆のありかたについて話し合いたいと思います。
と き:2019年2月9日(土) 13時20分~17時(開場12時30分)
ところ:国労大阪会館 1階ホール JR大阪環状線天満駅北口を出て右へ300メートル
参加費:500円(会員は無料です)
主題:証言、史料(文書、映像・音声、遺物、遺物)
■主題報告 証言の客観性を保証する聞き手の主体のありかたについて 佐藤正人
■主題報告 海南島「朝鮮村」の朝鮮人虐殺現場での証言 金靜美
■主題報告 海南島での証言を聴いて 問う側から問われる側へ 斉藤日出治
■主題報告 極東国際軍事裁判文書に記録されている日本軍の海南島侵略犯罪 3
日置真理子
■討論 日本軍の海南島侵入から80年。これからどうするか。
日本のアイヌモシリ植民地化から150年。日本の海南島侵略から80年。国民国家
日本の他地域他国侵略の歴史を終らせるこれからの民衆運動について。
■報告 「設置理念に則ったピースおおさかを取り戻す会」のこれまでの活動 竹本昇
■報告 資本主義への抗い方 一人の生活者の実践報告 小田伸也
■調査報告 第20回(第33回)海南島「現地調査」(2018年10月) 佐藤正人
海口市三江鎮古橋村、東寨村、羅梧村、眼鏡塘村、闘門村、龍泉鎮仁合村、雲龍鎮
北橋村、甲子鎮文池村、龍興村、咸来鎮木石村、美蘭区桂林洋、陵水黎族自治県光坡
鎮港坡村、提蒙郷礼亭村、本号鎮三十笠村・放馬村、保亭黎族苗族自治県保城鎮、新
政鎮番雅村、三亜市崖州区(前、崖城鎮)水南村、領海村、長山村、楽東黎族自治州楽
羅村、望楼港村、瓊中黎族苗族自治県紅毛鎮羅坦村、黎凑村、榮根鎮水潮村での証言
を報告します。
■2019年春の海南島近現代史研究会の21回目(34回目)の海南島「現地調査」について
主題は、「証言、史料(文書、映像・音声、遺物、遺跡)」です。
みなさんの参加を待っています。
1月26日の集会については、このブログの2018年12月13日の「海南島で日本は何を
したのか 住民虐殺・略奪・労働強制・性奴隷化、抗日反日闘争」、および設置理念に
則ったピースおおさかを取り戻す会のブログの「【集会案内】海南島は日本で何をした
のか」 http://regainpeace.blog.fc2.com//blog-entry-17.html をみてください。
海南島近現代史研究会 http://www.hainanshi.org/
■海南島近現代史研究会第23回定例研究会
海南島だけでなく、アジア太平洋への国民国家日本の侵略犯罪の歴史的事実を示す証拠のおおくは犯罪者によって抹消・隠蔽されていますが、証言、史料(文書、映像・音声、遺物、遺跡)を証拠とする民衆の歴史研究によって明らかにすることができます。
2017年2月9日の定例研究会で、「証言・記録・伝達」を主題として証言と証拠文書に基づいて日本の侵略犯罪の歴史的事実を明らかにし、それを伝達する道筋を話し合いました。その2年後の定例研究会で、証言と史料を民衆の力で集め分析する方法についてさらに討論を深めたいと思います。
日本の侵略犯罪、抗日反日闘争にかかわる証言、史料の「確保」と分析は、海南島に限っても容易ではありません。証言者が少なくなっています。日本軍が海南島侵略を開始した1939年に10歳であった人は、2019年には90歳です。日本が敗北した1945年に10歳であった人は、2019年には84歳です。
日本軍の海南島奇襲上陸(1939年2月10日)から80年。侵略犯罪の証拠を民衆の力で保存し、侵略犯罪の歴史的責任をとるべきものに具体的にとらせていく、個々の民衆のありかたについて話し合いたいと思います。
と き:2019年2月9日(土) 13時20分~17時(開場12時30分)
ところ:国労大阪会館 1階ホール JR大阪環状線天満駅北口を出て右へ300メートル
参加費:500円(会員は無料です)
主題:証言、史料(文書、映像・音声、遺物、遺物)
■主題報告 証言の客観性を保証する聞き手の主体のありかたについて 佐藤正人
■主題報告 海南島「朝鮮村」の朝鮮人虐殺現場での証言 金靜美
■主題報告 海南島での証言を聴いて 問う側から問われる側へ 斉藤日出治
■主題報告 極東国際軍事裁判文書に記録されている日本軍の海南島侵略犯罪 3
日置真理子
■討論 日本軍の海南島侵入から80年。これからどうするか。
日本のアイヌモシリ植民地化から150年。日本の海南島侵略から80年。国民国家
日本の他地域他国侵略の歴史を終らせるこれからの民衆運動について。
■報告 「設置理念に則ったピースおおさかを取り戻す会」のこれまでの活動 竹本昇
■報告 資本主義への抗い方 一人の生活者の実践報告 小田伸也
■調査報告 第20回(第33回)海南島「現地調査」(2018年10月) 佐藤正人
海口市三江鎮古橋村、東寨村、羅梧村、眼鏡塘村、闘門村、龍泉鎮仁合村、雲龍鎮
北橋村、甲子鎮文池村、龍興村、咸来鎮木石村、美蘭区桂林洋、陵水黎族自治県光坡
鎮港坡村、提蒙郷礼亭村、本号鎮三十笠村・放馬村、保亭黎族苗族自治県保城鎮、新
政鎮番雅村、三亜市崖州区(前、崖城鎮)水南村、領海村、長山村、楽東黎族自治州楽
羅村、望楼港村、瓊中黎族苗族自治県紅毛鎮羅坦村、黎凑村、榮根鎮水潮村での証言
を報告します。
■2019年春の海南島近現代史研究会の21回目(34回目)の海南島「現地調査」について