三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「ある異邦人の痛ましい帰郷」

2019年10月12日 | 韓国で
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/34626.html
「The Hankyoreh」 2019-10-12 10:40
■ある異邦人の痛ましい帰郷
 末期がんの移住労働者を助ける手 
 「感謝の気持ちを抱いて故郷に帰ります」

【写真】ティエルの最後の荷づくりをしていた友達がそっと近づいてティエルの手をしっかり握っている//ハンギョレ新聞社

 「こんなにたくさんの人々が私を助けてくれるとは思いもしませんでした。身に染みるほどありがたいその気持ちを、そっくり抱いて故郷に帰ります」
 それぞれ異なる千万の人生が広がるソウル。アパートが連なるある町の路地の小さなワンルームの家で、ティエル(仮名)に会った。「コリアンドリーム」を抱いて韓国行きを敢行した多くの移住労働者たちのように、2001年、彼女も故国に残った家族とのより良い明日を夢見て人生の第2章を開いた。しかし今、ティエルは病気の体で帰郷を準備している。
 未登録移住労働者だったティエルは、これ以上痛みが耐えられなくなるほどになってやっと友達と病院を訪れ、子宮頚部がんステージ4の診断を受けた。医療陣は、抗がん治療を受ければ期待できる余生は2年、治療を放棄した場合は1年程度と見た。希望を失わなかったので、病症だけを考えるなら韓国で治療を受ける方がましだった。しかし、今も工場で3交代で働く仲間たちが、睡眠時間を割いて無理して彼女の面倒を見ており、治療を始めればかかる費用も負担できない状況で、最善を選択することは困難だったのだろう。ティエルは帰国を選んだ。
 韓国に到着したティエルが、この巨大な都市に跡も残さず浸透したように、彼女の旅立ちも日の出とともに消える朝露のようなものだろう。しかし、ジャケオ神父は彼女をそのように見送ることはできなかった。ジャケオ神父は、地域の様々な社会的弱者やマイノリティたちに奉仕する聖公会の龍山ナヌム(分かち合い)の家の院長司祭だ。仕事はあふれるほどだが財政はいつも足りず、団体は活動家までも減らしている状況であったし、コミュニティの中にはティエルのほかに他の患者たちもいた。

【写真】3交代勤務のなか睡眠時間を割いてティエルの世話をしている友達が彼女のようすをうかがっている//ハンギョレ新聞社

 しかし、ジャケオ神父はいろいろと悩んだ末に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にティエルの話を慎重に取り上げた。彼女が帰る本国は韓国に比べて医療環境が非常に悪い所なので、彼女のために最大限多くのお金を集め渡すつもりだと、それすらなければ本国で彼女が迎える命の最期の期間はもっとつらいだろうと。ティエルを保護するため、本名や国籍、正確な年齢も明らかにしなかった。しかし、話はシェアされてコメントが続いた。顔も知らない異邦人の安らぎを望む人々の思いが集まった。
 ティエルを訪ねた日、彼女は友人らに助けてもらいながら最後の荷物をまとめていた。韓国での暮らしは彼女にどのように記憶されるだろうか。彼女に何が残っただろうか。それでも彼女が故郷まで持っていきたい最も大切な何かが一つでもあるだろうか。キャリーバッグに衣類などこまごました生活道具だけが一つひとつ入れられていくのを見ながら、尋ねてみた。「韓国で出会った『人たち』」だと、ティエルは答えた。今彼女のそばで守ってくれる友達や龍山ナヌムの家のファミリー、顔も見たことのない自分のために気持ちを集めてくれた多くの韓国の人々を一人ひとり数えながら、ティエルは泣いた。手を休めてベッドに横になった彼女をなぐさめていた友人が、ティエルの手をしっかり握った。
 ティエルが直面した状況を初めて知った9月のある日、ジャケオ神父は「力のない人々の暮らしと権利はいつも後に押しやられる」と残念がった。しかし、「私たちは『今まさにここで』私たちの暮らしと権利を守り抜く」と立ち上がった彼に、多くの人々が手を差し出して力を添えた。もっと大きな“私たち”に快くなってくれた人々に、ティエルとジャケオ神父は心の底から感謝の気持ちを伝えている。今日差し出したあなたの手のぬくもりが、人々の心に火種として移り、いつか人生のある瞬間に再びあなたと出会うことを心から祈りながら。

イ・ジョンア記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/912848.html
韓国語原文入力:2019-10-11 10:56
コメント

「日本製品の不買運動 「歴史歪曲を正す契機になった」=韓国教授」

2019年10月12日 | 韓国で
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191011000300882?section=news
「聯合ニュース」 2019.10.11 09:41
■日本製品の不買運動 「歴史歪曲を正す契機になった」=韓国教授
【ソウル聯合ニュース】日本が韓国に対し輸出規制を強化してから100日となった11日、韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は、韓国や海外の韓国系コミュニティーで広がった日本製品の不買運動が日本の歴史歪曲(わいきょく)を正す契機になったと評価した。

【写真】不買運動の広がりを受け、営業終了を決めた日本ブランドの売り場(資料写真)=(聯合ニュース)

 徐氏は「韓国大法院(最高裁)が強制徴用被害者への賠償判決を出したことに対する日本の輸出規制報復から始まった自発的な不買運動は、日帝強占(日本の植民地支配)期の強制徴用、(旧)日本軍慰安婦、旭日旗問題などへ関心を持たせた」と説明した。
 実際に行動を起こした例として、オーストラリアの韓国系住民が旭日旗をデザインしたTシャツを店頭に置いた現地の大手ディスカウント店に販売を中止させ、ポーランドではインターンをしていた大学生が現地清涼飲料水メーカーの製品に旭日旗のマークを発見し、すぐに抗議して中止決定に追い込んだと紹介した。
 また、慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を設置する動きも世界各地で自発的に起きているという。
 徐氏は不買運動の勢いが衰えているのは事実としながらも、「この間に国民は『国産品愛用』の重要性にも共感するようになった」と述べた。


http://japan.hani.co.kr/arti/economy/34618.html
「The Hankyoreh」 2019-10-12 07:42
■ユニクロ「2019年韓国の業績下落」
 日本本社、2019会計年度の業績発表 
 中国・東南アジア好調…韓国では不買の影響 
 フリースのオンラインキャンペーンなどで回復狙う

【写真】宅配労働者らが今年7月24日午前、ソウル市鍾路区の旧在韓日本大使館前で記者会見を開き、日本の韓国輸出規制措置を糾弾するとして、代表的な日本のブランド「ユニクロ」の製品の配送を拒否すると発表=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 ユニクロを運営するファーストリテイリングは、2019会計年度の韓国での売上と利益が減少したと発表した。7~9月の日本製品不買運動の影響が大きかったものと見られる。ユニクロは冬場の主力製品「フリース」などのオンライン上での割引販売で業績の回復を狙う考えだ。
 ファーストリテイリングが10日に発表した2019会計年度(2018年9月~2019年8月)実績によると、韓国での売上と収益は下がった。前期(2018年9月~2019年2月)の収益は伸びたが、後期(2019年3月~8月)の春物衣類の販売不振と不買運動の影響で売上が大幅に落ちたというのがファーストリテイリングの説明だ。同社は2020会計年度にも収益が減少すると見込んでいる。ただ、韓国内の収益性を確認できる指標は公開しなかった。2018会計年度の業績発表時に韓国での売上額が1400億円(1兆5400億ウォン)程度になると発表したのとは対照的だ。
 ファーストリテイリングの2019会計年度年間売上高は2兆2905億円(25兆2241億ウォン)で、前年より7.5%増えた。営業利益は2576億円(2兆8356億ウォン)で9.1%上昇した。特に韓国・中国・台湾・タイ・オーストラリアなどが属するユニクロ・インターナショナルの年間売上高は前年比14.5%増の1兆260億円(11兆2950億ウォン)に達した。中国や東南アジア、オセアニア地域の売上げが二桁の伸び率を記録し、業績を牽引したと、ファーストリテイリングは明らかにした。
 一方、韓国ユニクロは冬場の主力製品である「フリース」を前面に押し出し、業績回復を狙う計画だ。ユニクロはオンラインショッピングモールの開店10周年を迎え、成人用と子ども用のフリースを50%割引する「オンラインストア10周年記念イベント」を17日まで開催することをこの日明らかにした。この期間の購入客を対象に18日から来月14日まで使用できる5千ウォン(約450円)の割引クーポン券も進呈する計画だ。ユニクロはオフラインでの購入忌避現象が続いていたこの夏、オンラインでの割引イベントを行い、「シャイジャパン」(オンラインなど、目に見えない方法での日本製品購入)需要を攻略している。
ヒョン・ソウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/economy/consumer/912890.html
韓国語原文入力: 2019-10-11 16:09


https://japanese.joins.com/JArticle/258455
「中央日報日本語版」 2019.10.11 06:35
■ユニクロ、韓国の実績急落…「不買運動影響」

【写真】ネットユーザーがオンラインでシェアしている日本不買運動関連の写真。(写真=インスタグラム)

 日本製品不買運動の影響で、ユニクロを運営する日本衣類企業ファーストリテイリングの韓国事業実績が打撃を受けたことが確認された。
 10日、ファーストリテイリングは2019会計年度(2018年9月~2019年9月)に韓国事業で収益が減少したと発表した。
 発表によると、2019会計年度前期(2018年9月~2019年2月)には韓国での収益が増加したが、後期(2019年3月~8月)には春の衣類販売不振と7~8月の不買運動の影響で売り上げが大幅に落ちた。また、今年9月から来年8月まで収益が大幅に減少すると見通した。
 ファーストリテイリングが公開した決算参考資料によると、昨年8月末、韓国にはユニクロの店舗が186カ所あったが1年間に8カ所が閉店して10カ所が新たにオープンした。
 約1年前に公開した事業予想資料には、韓国店舗を7カ所増やす計画しかなく、閉店計画は提示されていなかった。このように予定になかった閉店は不買運動の影響と推定される。ファーストリテイリングは翌年8月末までの1年間に、韓国にユニクロ店舗7カ所を追加で開店する計画だ。
 一方、ファーストリテイリングは韓国内の売上額など収益を現わす指標が具体的にどれくらい減ったかについては公開していない。1年前の2018会計年度実績発表当時には韓国事業が好調を示し、売上額が約1400億円だと明らかにしていたこととは対照的だ。
 ただし、韓国をはじめとする国外事業と日本事業を合わせたファーストリテイリングの全体実績は歴代最高記録を更新した。連結財務諸表基準で2019会計年度売上額は2兆2905億円で前会計年度に比べて約7.5%増え、純利益は1625億円で5.0%伸びた。
 これに先立ち、今年7月、岡崎健グループ上席執行役員兼最高財務責任者(CFO)は東京で開かれた決算説明会で、日本製品不買運動関連の質問に「すでに売り上げに一定の影響を及ぼしている」としながらも「(その影響が)業績を引っ張ることはないだろう」と話して論争となっていた。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/10/2019101080269.html
「チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版」 2019/10/10 21:25
■ソウル市ホームレス衣類支援事業の後援社、ユニクロからSPAOへ
 韓国大手衣料品チェーンのイーランドが、ソウル市が推進するホームレス(路上生活者)衣類支援事業の後援協約を同市と締結したと10日発表した。
 イーランドワールド、SPAO(スパオ)、イーランド財団、ソウル市は同日午後2時、ソウル市庁本館で業務協約を締結した。協約式にはソウル市のカン・ビョンホ福祉政策室長をはじめイーランドワールドのチェ・ウンシク代表取締役、イーランド財団のチョン・ジェチョル代表取締役など関係者約20人が出席した。
 路上生活者への衣類支援事業は2012年からソウル市が推進している事業で、市民、企業、団体などから衣類を集め、路上生活者への支援を行う事業だ。ここ2年間は日本のファッションブランド、ユニクロが後援していたが、今年はSPAOが後援する。
 ソウル市によると、ユニクロは今年、路上生活者の支援事業への参加意思を示さなかった。不買運動が続く国内状況を考慮したものとみられる。
 これに先立ちSPAOは今夏と昨年冬、ソウル市の路上生活者衣類支援事業に参加し、冬用の防寒下着や夏用の機能性下着など5817着(約6400万ウォン=約570万円相当)を後援している。
 イーランドワールドのチェ・ウンシク代表取締役は「路上生活者やチョクパンチョン(貧困層集住地)の住民に、きれいで質の良い衣類はもちろん、温かな心が共に伝達され、そのような方々が自立への希望を抱くことを願う」と話した。
          キム・ウンヨン記者


https://japanese.joins.com/JArticle/256730?servcode=300§code=300
「中央日報日本語版」 2019.08.20 10:36
■売り上げ70%急落の韓国ユニクロ、結局全職員に有給休暇検討
 不買運動の余波で売り上げに直撃弾を受けたユニクロが全職員を対象に有給休暇を検討することが分かった。予想以上の深刻な売り上げ下落を記録しながら今年の経営計画に支障をきたしているためだとみられる。ユニクロを運営するFRLコリアの職員数は昨年基準5403人だ。
 19日、流通業界によると、日本商品不買運動の余波で先月の売り上げが70%(国内主要8社のカード会社の6月最終週~7月第4週基準)急減すると、ユニクロが自己救済策づくりのために全職員を対象に有給休暇を検討している。
 業界関係者は「不買運動以降、売り上げが深刻に落ち込んだユニクロ内部からさまざまな対策が出ている状況」としながら「あまりにも注目を受けているため他のイシューを作ってしまうのではないかと心配で、どうすることもできなくなっている。このため無給休暇ではなく有給休暇で大枠を決める雰囲気」と話した。
 不買運動の標的になったユニクロの実績には赤信号が灯った。業界によると、FLRコリアの今年第2四半期の売上額は昨年同期比5.1%増の3360億ウォン(約296億円)を記録したが、同期間の営業利益は7.3%減となる530億ウォンを記録した。
 これまでユニクロはグローバルSPAブランドの中で独走を続けてきた。実際、FRLコリアの売上額は2014年8954億ウォンを記録した後、2015年1兆ウォン(1兆1169億ウォン)を突破した。その後、2016年1兆1822億ウォン、2017年1兆2376億ウォン、2018年1兆3732億ウォンと売り上げを伸ばし、4年連続で売り上げ1兆ウォンクラブの神話を築いてきた。
 そうしていたところ、先月「(韓国の不買運動による影響は)長期継続するとは考えていない」というユニクロ親企業のファーストリテイリンググループの岡崎健・最高財務責任者(CFO)の発言が伝えられて世論の袋叩きにされた。
 ユニクロの下半期実績見通しも明るくない。ファッション業界シーズンである秋冬衣類の場合、単価が高いため、下半期ユニクロの販売量減少による売り上げ下落幅はさらに大きくなる展望だ。
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