三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「「反日種族主義は虚構」…学術団体が最初の反撃に出た」

2019年10月03日 | 韓国で
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/34536.html
「The Hankyoreh」 2019-10-02 08:57
■「反日種族主義は虚構」…学術団体が最初の反撃に出た
 キム・ミンチョル教授、発表者として項目別に批判 
   「日本極右の慰安婦・強制動員否定論理 
   ニューライトが陳腐なレパートリーを踏襲」 
 チュ・イクジョン「朝鮮半島の財産の85%は敵産」と主張 
 キム・チャンロク「日本の財産は植民地収奪の産物 
   日本政府と裁判所も個人請求権を認定」 
 イ・ヨンフン「慰安婦は性奴隷ではなかった」と主張 
 カン・ソンヒョン「慰安婦の強制動員は広範囲で 
   公娼制は戦前の日本の刑法でも違法」

【写真】1日午後、ソウル市龍山区青坡洞の植民地歴史博物館で、民族問題研究所と日本軍「慰安婦」研究会の共同主催で「歴史否定を論駁する『反日種族主義』 緊急診断」シンポジウムが開かれている=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 「強制徴用はなかった」「日本軍『慰安婦』は性奴隷ではなかった」などの極端な歴史歪曲で論議を引き起こした『反日種族主義』に向けて、学者と専門家が砲門を開いた。民族問題研究所と日本軍「慰安婦」研究会は1日、ソウル龍山区(ヨンサング)の植民地歴史博物館で『反日種族主義』緊急シンポジウムを開き、この本の主張に逐一論破した。『反日種族主義』に対する学術団体レベルの対応は今回が初めてだ。この問題に対する熱い関心を示すかのように80人ほどの聴衆が訪れ、討論の場を熱くした。
 この日、発表者として出席したキム・ミンチョル慶煕大学ヒューマニタス・カレッジ教授(韓国近現代史)は、「2000年代初め、日本で『自由主義史観論者』と自称する極右知識人が、既存の歴史教科書を「自虐史学」に陥ったと攻撃し、日本軍「慰安婦」や強制動員を否定する主張を行った。韓国のニューライトがこうした陳腐なレパートリーを持ち出すのは、解放以後、粘り強く日本政府と企業を相手に被害賠償を要求して戦ってきた強制動員被害者に対する明白な名誉毀損であり、研究者に対する冒涜」であると語った。
 シンポジウムでは、最近の日本の輸出規制措置の背景になった強制動員問題に関する反論が行われた。これに先立ち、チュ・イクジョン落星台経済研究所研究委員は『反日種族主義』で、「(解放直後)日本が残していった財産は、朝鮮半島の総財産の85%に達した。そもそも韓国側が日本に請求するものは、あまりなかった」と主張した。これについてキム・チャンロク慶北大学法学専門大学院教授は、「日本の朝鮮総督府の財産は、大韓帝国の財産を強奪したものだから、当然返さなければならず、日本人の私有財産も植民地統治庇護の下で成立した構造的収奪の産物なので、正当な財産ではない」と話した。キム教授は、チュ研究委員の「1965年韓日請求権協定で、一切の請求権が完全に整理されたのに、韓国最高裁(大法院)がこれをひっくり返した」という主張も問題視した。キム教授は「個人の請求権は協定により消滅していないということは、韓日両国政府と裁判所により確認されている」として「チュ研究委員の論理は『植民地支配責任というものは、初めから無い」と前提する場合にのみ整合性を有することができるが、それは安倍政権ですら言い切ることができない時代錯誤的な前提」と指摘した。
 『反日種族主義』にある日本軍「慰安婦」制度に対する主張は、すでに学問的に克服されたものとの指摘も出た。この本でイ・ヨンフン元ソウル大学教授は、「合法的な民間の公娼制が軍事的に動員されたものであり、慰安婦は廃業の権利と自由を持っていたので、性奴隷ではなかった」と主張した。これにカン・ソンヒョン聖公会大学東アジア研究所研究教授は、「現在の研究は、日本軍『慰安婦』制度が、植民地公娼制をモデルとして、より抑圧的に変形されたものであるという点、本人の意志に反する強制動員が広範囲に行われ、公娼制が戦前の日本の刑法と国際法でも違法であったという点、『慰安婦』の生活が性奴隷と同じであるという点、さらに植民地公娼制のみならず日本本土の公娼制も、性奴隷の観点から見なければならないという点を明確にしている」と述べた。
 発表者は『反日種族主義』の著者の政治的意図も指摘した。パク・スヒョン民族問題研究所事務局長は「筆者の大部分はニューライトで、彼らが主導した代案・教学社・国定歴史教科書は、親日と独裁の美化や内容不十分により廃棄された。学問的に死亡宣告を受けたも同然である。彼らの意図は、日本の極右勢力「新しい歴史教科書をつくる会」のように大衆的影響力を拡大して保守層を結集し、これを通じて自分たちの立場を強化しようとすること」だと分析した。キム・チャンロク教授は、「イ・ヨンフン氏が小説家の趙廷来(チョ・ジョンネ)氏を非難するために用いた『狂気じみた憎悪の歴史小説家』という言葉は、果たして本当は誰にふさわしいのか」と反問した。

キム・ジフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/culture/religion/911649.html
韓国語原文入力:2019-10-02 00:11
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「朝鮮人慰安婦と日本人慰安婦のしっかり握られた手…韓国創作オペラ『1945』に大きな好評」

2019年10月03日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/JArticle/258157
「中央日報日本語版」 2019.10.01 15:05
■朝鮮人慰安婦と日本人慰安婦のしっかり握られた手…韓国創作オペラ『1945』に大きな好評

【写真】韓国の創作オペラ『1945』のプニ(左)と慰安所から一緒に出てきた日本人のミズコ。[写真 国立オペラ団]

 先月27・28日、ソウル芸術の殿堂オペラハウスで上演されたオペラ『1945』は主題意識と音楽で話題になった問題作だ。作品の舞台は解放直後。満州から韓国に引き揚げるための汽車を待つ人々の物語だ。慰安所から出てきた朝鮮女性のプニ、一緒に慰安婦生活を送った日本人のミズコを中心に故郷に戻ろうとする人々の姿を描く。
 作品は悲劇的歴史の一コマを紹介することを越えている。三・一運動(独立運動)と臨時政府樹立100周年を記念して製作されたがそのようなエピソードは全く出てこない。代わりに広い意味で人間に対する普遍的な話が展開していく。登場人物のほとんどは自分たちと少しでも違う人を見つけると例外なく、無理にでも外に押し出そうとする。日本人、日本人を愛する女性、病人や怪我人、そして慰安婦を憎悪して汽車に乗せないようにする。そんなに群れから結局押し出されたプニは「朝鮮だの日本だの…私は分からない。私の地獄を知っているのはミズコだけ」だという。異質なものを押し出そうとする行動が生存本能に近いという点、にも関わらず努力を傾けて他の人の苦痛を理解しようとすることが人間のすべきことだという点を作品は扱う。
 オペラ『1945』は2017年に国立劇団が上演した演劇を、オペラとして作り直した作品だ。ペ・サムシク作家は自身の作品をオペラの台本に変え、ここに作曲家チェ・ウジョンが音楽をつけた。コ・ソンウンが演出、イ・テソプが舞台、チョン・ヨンドゥが振りつけを担当し、国立オペラ団でオペラとして初演した。各部門の経験豊かな創作者が一丸となり、高い完成度となった。
 特に、演劇音楽、音楽劇を経て韓国語オペラをいくつも手掛けたチェ・ウジョンは今回の作品で実験性と大衆性のバランス点を探った。『1945』にはさまざな形式の歌曲が登場する。1930~1940年代の流行歌、子どもたちの遊び歌、童謡風にアレンジされた音楽だ。『母よ姉よ』は作品全体で変奏されている。また、日本大衆歌謡である演歌を連想させるような音楽まで登場する。既存のオペラのように、同じようなスタイルで繰り返される音楽が物語のペースを遅らせるようなことが、この作品では起きない。
 創作オペラにありがちな実験性にこだわった音楽的慣行も捨てた。基本的には調性音楽で耳に優しい。もちろん規則を破る現代的な音型が端々に登場し、ドラマの緊張感を高めている。また、既存のオペラによく登場する長く難解なアリアの独唱を最大限減らし、オペラに接近しようとする聴衆に対してもハードルを下げた。韓国語創作オペラの慢性的な問題だった分かりにくい歌詞伝達の相当部分も解決された。
 出演者の歌も光った。欧州各地のオペラ舞台に出演しているソプラノ歌手イ・ミョンジュがプニを演じ、さまざまな音楽の中で繰り返し起こる調性・リズムの変化に持ち前の瞬発力で反応した。役割に合うように感情的ではあるものの、だからといって度を越すようなこともなかった。聴衆は声楽家の感情に引っ張られていくのではなく、劇の流れを自由な速度で追いつくことができた。
 オペラ評論家のイ・ヨンスクは「感傷主義ではない脚本は尖鋭な歴史を人類愛という普遍的精神で整え、音楽は感情と言葉を自由自在に扱って音楽劇の究極的目標に至った」とし「韓国創作オペラの新しい時代を切り開いた」と評した。2日間のソウル公演の有料観客比率は50%にとどまったが、国立オペラ団側は「評価が良かったので再演の余地がある」と伝えた。大邱(テグ)公演はまだ残っている。大邱国際オペラ祭りの一つとして、4日と5日に大邱オペラハウスで上演される。


http://www.donga.com/jp/List/article/all/20190930/1861265/1/元慰安婦を描いた漫画「プル」、来年%EF%BC%91月に日本語版出版
「東亞日報」 September. 30, 2019 08:41,
■元慰安婦を描いた漫画「プル」、来年1月に日本語版出版
 日本軍元慰安婦イ・オクソンさんの人生を描いたキム・グムスク作家の漫画「プル(草という意)」(写真)の日本語版出版が推進されていると、東京新聞が29日付けで報じた。韓国で2017年に出版されたこの本の日本語版は、480ページの分量で来年1月の出版を目指している。
 この本は、イさんの証言をもとに日本植民地時代の元慰安婦たちの苦痛をありありと描写している。フランスの進歩性向の日刊紙「ヒューマニティ」は、最近開かれた第1回ヒューマニティ漫画賞の授賞式で、この本に特別賞を授与した。
 日本語版出版委員会は、製作単価を下げるために、今月からソーシャルメディアやインターネットなどを通じて、不特定多数の大衆を相手に募金する「クラウドファンディング」を開始した。すでに当初の目標額145万円(約1600万ウォン)を達成した。一月足らずの期間だった。委員会共同代表兼「女性たちの戦争と平和資料館(WAM)」の名誉館長、池田惠理氏は東京新聞に「イさんの言葉を記憶して伝えようとする人々が次々と現れている。プルの出版もそのために推進している」と明らかにした。
 朝日新聞は同日、元慰安婦のシム・ダルヨンさん(2010年死去)の人生を題材にした絵本「花ばあちゃん」の制作過程を収めた韓国ドキュメンタリー映画「私が描きたいもの」も来月から日本で上映されると伝えた。10月と11月に東京で計4回が上映される。
          東京=パク・ヒョンジュン特派員


https://readyfor.jp/projects/pulpublishinginjapan
「Readyfor」
■世界で読まれている「慰安婦」漫画『草』を翻訳刊行したい!
▼ネクストゴールにチャレンジします
 クラウド・ファンディング開始直後から多くの方からの賛同を受け、当初目標額を突破し、プロジェクトの達成が決定いたしました!
 ただ、今回の当初目標額は以下に示しましたように必要経費の半額をクラウド・ファンディングで公募するというものでした。
 そこで、当初予算(印刷経費等+著者招聘費用)をネクストゴールとして、再度ご支援を呼びかけます。
 これによって、現在想定している本書の市販価格(3500円+税)を少しでも引き下げることが可能になります。そして、より若年世代に届きやすくすることができると考えます。
どうぞ、ネクストゴールへ向けてのご支援をお願いいたします。
 ネクストゴール金額 2,608,000円

▼自己紹介します
 韓国漫画『草』の日本語版出版へのご協力お願い
 私たちは、1990年代から日本軍「慰安婦」の史実を伝え、被害者たちの痛みを共有することで、二度と戦時性暴力を起こさないための活動を続けてきました。
 今回の日本語版出版委員会の共同代表に就いた3人は、地域は異なっても共通の思いをもって活動しています。
 『草』日本語出版委員会 共同代表
   池田恵理子(アクティブミュージアム女たちの戦争と平和資料館名誉館長)
   岡原美知子(日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク事務局長)
   都築寿美枝(元教師 関釜裁判を支援する福山連絡会元代表)

▼一冊の本からプロジェクトが始まりました
 昨年、私たちは一冊の本に出会いました。
 『草』というその本は、韓国の「ナヌムの家」(日本軍「慰安婦」被害者のおばあさんたちが共同生活する家)に暮らす李玉善ハルモニ(おばあさん)の一生を描いたグラフィック・ノベルです。
 1910年代から日本の植民地支配を受けた朝鮮農村部の女性たちの暮らし、口減らしに売られてから騙されて日本軍「慰安婦」になった経緯、「慰安所」での扱い、戦後どうやって生き延びてきたかについて、作者の金錦淑(キム・ジェンドリ・グムスク)さんが寄り添うようにインタビューを重ねていきます。それに応えるように心の封印を解いていくハルモニ・・・。そしてハルモニの追体験をしに中国の慰安所探しに行く作者・・・。
 この作品にはハルモニの人生を描きながら日本軍「慰安婦」の問題だけでなく、戦時紛争下における性暴力の問題から女性の人権問題にまで読み手の想像力を膨らませてくれる力があります。
 それを引き出す高い芸術性にも世界から注目が集まっています。2017年に韓国で出版された450ページを越すこの大作は、フランス語、英語版が出版され、続けてイタリア語、スペイン語版の出版が予定されています。

【写真】英語版のほかフランス語版も刊行されています

 さらにフランス漫画批評家協会が選定する2019アジア漫画賞と日刊紙ヒューマニティが選定するヒューマニィティ漫画賞の最終候補にノミネートされていることからも、その手法が日本漫画とも韓流コミックとも一線を画すオリジナリティあふれる作品であることがわかります。
 作者の金錦淑さんは韓国の世宗大学絵画学科とフランスのストラスブール高等装飾美術学校を卒業し、誠実な取材を土台に力強い漫画を描いています。代表作には発達障害のミュージシャンを描いた『チュンイ兄さん』、済州島の「4・3」事件を描いた映画『チスル』のコミカライズ、在日コリアンの生涯を描いた『我が母 カン・クムスン』、韓国人被爆者を描いた『おじいさんと過ごしたハル』などがあります(いずれも日本語版未刊行)。

 日本軍「慰安婦」問題は政治の問題として捉えられがちですが、この問題は女性の人権問題として捉えることが重要です。特に植民地支配下にあるとき、いかに弱い者にその歪みがより大きくのしかかるかといった視点が不可欠です。
漫画という手法によって、歴史の物語に向き合うことで、私たちは世界中の女性の人権問題につながる普遍性を見いだすことができるでしょう。そしてこの問題解決が女性だけでなく男性も含めるすべての人権尊重と平和社会の構築につながることにも気づくはずです。

▼プロジェクトの内容
 今回この作品を日本語に翻訳し、ノーカット版を刊行します。そのためにかかる費用は下記の通りです。
  翻訳権取得(印税前払い) 402,000円
  版権データ提供料 56,000円
  印刷・製本(2000部) 1,200,000円
  組版・装丁費 450,000円
  編集作業費 250,000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
計 2,358,000円(税別)

 この内の半額となる1,200,000円と下記に説明します著者招聘費用をあわせた合計1,450,000円をクラウドファンディングの目標額に定めました。
 残りの半分は出版社の販売益でまかないたいと思っています。
 また、これ以外にも翻訳や監訳にかかる費用が必要となりますが、それについては共同代表と下記の協力者を得て、手弁当で行う予定です。
 翻訳 都築寿美枝(日本語版出版委員会共同代表)
 監訳 リ・リョンギョン(大学非常勤講師)

▼プロジェクトの展望・ビジョン
 わたしたちは、すでに翻訳して日本で刊行する権利を得ています。また、金錦淑さんからも日本での刊行に期待するとのメッセージをいただいています。そして、日本軍「慰安婦」の史実を、グラフィックノベルという斬新な手法で描きあげた『草』の日本語版刊行にぜひともご協力ください。
 なお、刊行にあたっては、これまでに韓国民主化運動を描いた漫画『沸点 ソウル・オン・ザ・ストリート』(チェ・ギュソク作)や絵本『花ばあば』の日本語刊行などの実績がある出版社「ころから」にお願いすることが決まっています。世界各国の言葉に翻訳されている『草』の日本語出版に、ぜひ皆さんも一役買ってください。この本を通じて女性の人権問題と平和な社会に向ける思いを世界の人々と共有しましょう。
 まずは2000部を世に送り出すためのサポートをお願いします。

    日本語版『草』刊行プラン
    判型 A5判、上製、480ページ
    刊行 2020年1月予定
    予価 3500円(税別)
    初版部数 2000部

【写真】作者の金錦淑さん(右)とナヌムの家に暮らす李玉善ハルモニ
 本書刊行の折には、著者の金錦淑さんを日本にお招きして、ご本人の言葉で漫画「草」にかける思いを語っていただき、日本の読者と交流する場を設けたいと考えています。
 そのための招聘費用を250,000円と想定しています(通訳費用や会場費を含まず、これらは各会場入場料で賄います)。
フランスをはじめ、英語、スペイン語などに翻訳され、国際的に高い評価を受けている漫画 作家の今を感じ取ってください。

◆プロジェクト終了要項
 2020年1月31日までに日本語版『草』(仮題)を2000部発行したことをもってプロジェクト終了とします。
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