AIR #11 「うみ-sea-」

 #11 「うみ-sea-」
 ひとつ困ったことがある。AIRをDVDに保存しているのはいいけども、インデックスカードには自分のヘタクソな字で「AIR」と書いている。今まで録画したDVDのケースを並べてみるとなんとも不格好でしょうがない。まぁパソコンのフォントでも使って印刷して奇麗に揃えればいいんだろうけどそこまでするならもうちょっと格好よくしてみたいけど、そういう才能もない。
 誰かとっても雰囲気のいいインデックスのデザイン作ってくれないだろうか(笑)。


 今回はとてもいい話だった。
 自分はAIRという作品は観鈴と往人の話だと思っていたので、晴子とのことは話に幅を持たせるひとつの要素くらいだと思っていた。けど今回はそんな認識を変えさせるものだった。
 AIRはよく話はいいんだけど展開が早い、みたいなことをいわれている。それは原作を知っている人に多く、でも原作を知らない自分でもたまに感じる時があった。今回もそれをちょっと心配はしながら見たのだけど、今回はそれを感じなかった。もしかした展開の早い部分というのはあったのかも知れないけど、自分はそれを感じることはなかった。それよりも晴子と観鈴との生活を情感溢れる描き方をしていてより晴子の気持ちが伝わり感じることができた。
 晴子が観鈴の親になろうと今までの距離から徐々にそれを縮めようとする不安や戸惑い、やがてそれらを越えて本当に観鈴が好きで好きで気持ちの中がいっぱいになって側にいることの大切さを感じるようになるまでがとても伝わってきた。

  そして今回は本当に作画も良かった。晴子が着替えながら橘の家に行ったことを言うシーンなんかはカメラを引いたまま固定して実写で言うなら長回しと言えるような感じだったけども、それがまだ晴子と観鈴の距離というものを感じたし、髪の毛を切るシーンはお互いの気持ちが通じたあとで親子としての共有する時間というものを感じたし、敬介に抱かれていた観鈴が暴れるシーンは駄々をこねる観鈴に対して晴子に言われたままぬいぐるみとジュースを与えようとする敬介と本来好きな物すら拒否してしまう子供のような観鈴の動きとかどれも素晴らしかった。他にも色々あるけども、どのシーンもキャラクターがとても良い芝居をしていたと思う。
 良い脚本と良い絵コンテ、そしてそれに応えられるアニメーターの技量。最終回を前に素晴らしい物を見てしまったと思った。それだけに次回への期待と不安が入り交じった気持ちにもなってしまうのだけど、それでもやっぱり次の木曜が待ち遠しいと思う。

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