アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)らき☆すた祭4日目

2007-05-26 18:24:18 | アキバ系
 3日目は省略しました(笑)。

 「もってけ!セーラーふく」は、デイリーチャートでは3,7,5,4位と推移。3日目は売り切れ店続出の影響で下げるという見方が一般的だったにも関わらず、再び上昇に転じました。更に金曜日付けでも更に順位は上昇。土曜日に再入荷した分がどのように出るか、注目したいと思います。

 また、金曜日に放送された長寿音楽番組「ミュージックステーション」で、この歌が紹介されました。
 ミュージックステーションでは、HMVなどの一般レコード店から情報を集め、その週の売れ筋CDを紹介しているのですが、当然アニメイトなどの売り上げは加算されないため、アニメ・声優関係の曲が入ることはほとんどなかったようです。実際、「1位にしよう運動」のサイトでも、「紹介される可能性はほぼゼロ」とありました。
 しかし、今回8位にランクイン。一般の人の目にもさらされました。違法ですが、某動画サイトにもその模様がアップされ、注目をあびたようです。アニメイトなどで売り切れ店が続出した影響で、一般店にも流れたという話もありますが、一般店はそんなに入荷しているとは思えません。ということは、HMVもネット販売を行っているので、ネットでかなり売れたのでしょうか?
 しかも、その時流された映像は、サビの部分ではなく、曲の一番最初の部分で、同時にアニメのオープニングが流されました。一番激しく踊っている部分ですから、アピール度は高かったと思います。多少は売り上げの増加に貢献してくれるのではないでしょうか。

 また、本日土曜日に、再びアニメイト(岡山店)の様子を見に行きました。土曜日の午後ということで相変わらず人が多く、恐らく店内には50人以上の客がいたと思います。肝心の「もってけ!セーラーふく」については、CDコーナーに並べてありました。私が見た時は、まだ10枚くらいはあったと思います。これが再入荷した分なのか、はじめから入荷した分なのかは分かりませんが、回りのCDよりは明らかにへこんでいるように見えました。おそらくこの店でも相当売れていると思います。
 一方、別のTSUTAYAにも行ってみましたが、やはり見つける事ができませんでした。その代わり、(今週発売の)もっとランクが下のCDがたくさん置いてありました。こちらも状況は分かりませんが、個人的には「商売のチャンスを逃しているんじゃないのか」と思いました。

 一方、ライバルのV6は7万枚にも届かないとの見方が一般的です。一層、1位獲得のチャンスが広がってきたように思います。ただ、オリコンをずっと見てきた方々の予想では、V6、桑田佳祐に次いで3位くらいではないかという見方が一般的のようです。個人的には、今のブームは涼宮ハルヒをもしのぐ盛り上がり方を見せているので、涼宮ハルヒの3.5万枚(1週目売り上げ)を目安にすると、5万枚くらいは売れても全く不思議ではなく、2位は十分行けると思っています。どちらにしても、2位と3位はそんなに価値が変わりません。引き続き(1位は)厳しい状態ではありますが、状況を見守っていきたいと思います。

(サッカーくじ)祭の後

2007-05-26 18:06:59 | その他
 別の意味で注目の、第280回BIGくじが締め切られました。注目の売り上げは、573,852,000円でした。

 単純に前回と比較すれば10分の1以下に落ち込んだわけですが、それでも以前は1億円あまりしか売れなかったこともあったことを考えると、キャリーオーバーなしでこれだけ売れたのは、以前では考えられないほどの好成績だと思います(今回の売り上げは、8.6億円のキャリーオーバーがあった第275回より売り上げが多いのです)。それだけ、知名度がアップしたということでしょう。ついでに、今でもコンビニでは販売を休止しているわけですから、販売環境は以前より悪いと言える状況でこの売り上げを達成できたということです。
 これで、1等が出なければキャリーオーバー発生となるので、次回は売り上げの増加を見込むと、再び6億円のチャンスとなるのではないでしょうか。なお、今回1等がゼロとなる確率は約67%、1等原資は229,540,800円です。

 ほぼ3分の2の確率でキャリーオーバーとなるわけですが、1本だけ1等が出る確率も26.8%とそんなに低くなく、更に2本以上出る確率は約6%もあります。もし2本出てしまった場合、1等は1億円ちょっととなります。当たっても少し複雑な気持ちになるかもしれませんが、それでも1億なら「まあいいか」という気になるかもしれません。サラリーマンが無駄遣いせず一生働いて何とか貯められるかどうかの金額ですからねえ・・・。

(アキバ系)らき☆すた祭2日目

2007-05-24 19:27:54 | アキバ系
 今日発表されたオリコンデイリーチャートでは、「もってけ!セーラーふく」は7位にランクダウンしました。
 これについては全く想定の範囲内なんですが・・・。

 私もこのCDを買いましたが、せっかくなのでレコード店をいくつか回ってみました。
 まずはアニメグッズ専門店ですが、ゲーマーズにはまだありました。一方、私が予約を入れたアニメイトについては、駐車場の時間の関係もあり、確認できませんでした。
 一方、一般のレコード店を確認したのですが、TSUTAYA(1軒だけ)やヤマダ電機、ベスト電器については、いずれもありませんでした。アニメソングを入れていないのかとも思いましたが、もっとマニアックなCDも置いてあったことを考えると、売り切れたと考えるのが妥当でしょう。なお、ベスト電器については、ハッキリと「売り切れました」と書いてありました。
 他にも、ネット通販のアマゾンや、楽天ブックス、セブンドリーム(セブンアンドアイ)などを見ても、お取り寄せという状態になっています。
 東京の方ではアニメイトなどでも売り切れになっている店があるらしく、とにかく全体的に品薄状態になっている模様です。やはり予約してよかったと思います。

 あとは、入荷が追いつくかどうかに焦点が移ります。売り上げ面で考えれば問題ないですが、オリコン1位を狙うということについては、遅くとも日曜日までには入荷しないと、次のオリコンウィークリーには加算されなくなってしまいます。普通に売り上げが届かず1位を取れないのなら諦めもつきますが、品切れが原因で1位を逃すようなことがあると、悔やんでも悔やみきれないでしょう。いったいどれくらいCDを作っていて、土曜日までにどれくらい入荷できるかということについては、私も詳しくは分かりませんが、何とか間に合ってほしいと思います。アマゾンでは「通常3日以内に発送」と書いてあるので、多分大丈夫だと思いますが・・・。
 一方、もう一つのお楽しみも出来てしまいました。品薄状態が一気に解消された時に、デイリーチャートで一気に反映されることがあります。そうなれば、デイリーで1位を取れる可能性もあるのです。デイリー1位については、実は声優で取った人がいるのですが、それでも快挙には違いないでしょう。

 とにかく、日に日に期待感は増すばかりです。あまり期待しすぎたら、ダメだったときのショックが大きくなりそうですが・・・。

(アキバ系(一部株))冗談ではなくなった

2007-05-23 22:37:23 | アキバ系
 日本中のアニメファンが大注目の1週間がスタートしました。このブログでも何度も書いた、アニメ「らき☆すた」のオープニング主題歌で、平野綾をはじめとする4人の出演声優が歌う「もってけ!セーラーふく」が発売されました。そして今日、新曲が多数ランクインする最初のオリコンデイリーチャートが発表されましたが、「もってけ!セーラーふく」は3位スタートとなりました。

 3位は凄いのか?と言われると、迷うことなく「凄い」と答えます。
 以前も少し書いたと思いますが、オリコンのデイリーチャートには、アニメイトなどのアニメグッズ専門店の売り上げがほとんど入っていないと言われています。その証拠に、先日ウィークリーで2位となった声優水樹奈々は、デイリーチャートでは4位が最高位でした(初登場は5位)。これでウィークリーが2位になるのは、常識的にはほとんど考えられません。すなわち、ウィークリーにだけ集計される票があるということになるのです。
 ですから、そんな状況で、他のライバルも初登場となる初日に3位となったのは、声優ソングでは過去にない快挙なのです。

 しかも、今回1位のV6のデイリー指数は、先週の3位だったEXILEの初日の指数すら下回っています。EXILEは、最終的に9万枚にも届いておらず、同じようなペースで進んだ場合、最終的には8万枚程度にとどまる可能性もあります。しかも、V6のようなジャニーズ系は初日に売れるタイプで、先週2位のテゴマスのデイリー初日と、ウィークリーの結果の比で照らし合わせると、7.5万枚程度にとどまる可能性すらあります。
 一方「もってけ!セーラーふく」は、今の勢いなら、5万枚越えは確実で、それどころか10万枚乗せも決して夢ではないと思います。私は5万枚くらい行かないかと書いたことがありますが、正直心の中では、「それはさすがに無理かな」と思っていました。それがまさか夢の1位まで視野に入ってくるなんて・・・。もしそれが達成されれば、声優初のオリコンウィークリー1位が現実のものとなるのです。そうなれば、今まで声優ソングを軽視、あるいは無視してきた音楽業界が果たしてどのような反応を見せるでしょうか・・・。更に、先日書いたとおり、平野綾は着々とNHKに対し「下地」を作りつつあるので、紅白出演という夢まで同時に叶う可能性があります。

 更に、このムーブメントが影響しているのか、今日は株式の方でも動きがありました。
 このCDを発売するランティスの親会社、バンダイビジュアルの株価は今日は6千円の上昇。ここ2日間で1万円以上の上昇を見せています。一方、「らき☆すた」の版権元である角川GHも、110円高と大幅高になっています。
 仮に10万枚売れたとしても、1200円のCDでは値引きなどを考慮しなくても売り上げは1.2億円にしかならず、どちらにとっても利益に大きな貢献があるとは思えませんが、もしオリコンウィークリー1位となると、会社のイメージがまるで変わってくるでしょうから、この反応は自然なものだと思います。私はどちらの株も持っているので、こちらの意味でも喜ばしい限りです。

 更に、アニメ「ハヤテのごとく!」の主題歌で、アニソン歌手KOTOKOが歌う「ハヤテのごとく!」もデイリー6位と好発進。アニメ「かみちゃまかりん」の主題歌で、アニソン歌手ALI PROJECTが歌いランティスが発売する「暗黒天国」も11位と、好発進と言って差し支えないスタートを切っています。競合というより、むしろ相乗効果の方が大きいのではないでしょうか。

 とにかく、来週火曜日のウィークリーチャート発表まで、オリコンから目が離せません。

 なお、おはスタのCDランキングについては、今週はTSUTAYAに戻っていました。ですから、再来週のおはスタに「らき☆すた」が映ることはないと思いますが、この勢いならTSUTAYAランキングのベストテンにもランクインする恐れが・・・。まあ、多分それでも無かったことにするんだろうな・・・。


 オマケ。

 瀬戸内海放送(KSB)は、「らき☆すた」を放送するという「善行」をしたから、主催のゴルフ大会(マンシングウェアKSB杯)であんな奇跡(15歳が優勝)が起こったに違いない(笑)。いや、あの「ハニカミ王子」の奇跡にあやかって、「らき☆すた」も1位を取ってくれないかな・・・?(4月14日の記事参照)

 もう1つオマケ。

 今日、偶然バンダイビジュアルの前期の報告書が届きました。
 前期については、涼宮ハルヒが業績に大きく貢献したことが明記されています。
 しかし、今期のランティスの期待作には、らき☆すたのことが全く載っていません。「sola」や「アイドルマスターゼノグラシア」については、作品自体をバンダイビジュアルが制作しているので構わないですが、「神曲奏界ポリフォニカ」や「怪物王女」のオープニングについては、この作品はバンダイビジュアルの作品ではありません。しかし、ランティスの今期の作品として紹介されています。ですから、バンダイビジュアルの作品ではない「らき☆すた」でも、ここで紹介される資格はあるはずなんですが、ざっと目を通した限り、「らき☆すた」という記述は一切ありませんでした。
 要するに、会社はこの「もってけ!セーラーふく」に全く期待していなかったってことかな・・・?実際、今期の予算についても、「今年は(涼宮ハルヒ効果が薄まるため)平常に戻る」と予想しているようです。ということは、らき☆すたのがんばり次第でバンダイビジュアルの上方修正も・・・?

(サッカーくじ)本当に期待値

2007-05-22 23:39:28 | その他
 今回の件で、期待値について疑問に思うことがありました。

 このBIGについては、全体の50%が払い戻しに当てられるため、単純に考えれば購入した金額に対し払い戻される期待値も50%になります。
 しかし、これはキャリーオーバーを全く考慮していません。キャリーオーバーになれば、その分払い出しが減るわけですから、期待値は当然減ってしまいます。今回についても1等が6本以下ならその分はキャリーオーバーになり、期待値が減っていたはずです。

 もし、「1等が確実に6億円」なら、期待値は次の計算式で求められます。
 売り上げに対して平均的に1等が出た場合、その1等に対し6億円、2等以下も平均的な払い戻しをするという計算をします。この場合、確率分母である4,782,969本の売り上げ(1,434,890,700円)に対し、平均1本出る1等には6億円、平均28本出る2等には売り上げの5%・・・という感じで平均的に配分していった結果、総払い戻しは743,489,070円となり、払い戻し率は約52%になるという感じになります。
 しかし、この計算式にはキャリーオーバー分が考慮されていません。

 従って、正しい計算は次のようになります。計算が大変なので、エクセルを使います。
 ① まず、先日私が掲げたような、発売口数に対して1等が出る本数の確率分布を計算します。
 ② 続いて、1本当たりの1等の金額を計算します。それが6億円を超えた場合は6億円に固定します。その結果は、先ほどの確率分布の横に並べます。
 ③ 各行について、(1等の出る本数)×(そのケースとなる確率)×(その時の1等金額)を計算します。
 ④ その結果を全て合算します。

 以上の計算で、「1等に配分される金額の期待値」が算出されます。
 そこで、前回の第278回の正式データを使って計算します。売り上げが20,401,105口(6,120,331,500円)、キャリーオーバー1,493,797,800円です(以前の速報値とは少し値が変わっています)。結果は、2,452,285,372円となり、2~4等に配分される売り上げの10%(612,033,150円)を合計し、その結果を売上金で割ると、今回の正確な払い戻し期待値は・・・。

 何と、約50.1%になりました。

 みんな、繰越金があるので得だと思いこみ、今回60億円以上も売れたBIGですが、実はこの程度だということが分かってしまいました。

 なら、キャリーオーバーがない場合はどうなるのか。例えば、今回売り上げが3億円にとどまったと仮定すると、払い戻し期待値は・・・。

 何と、約17.5%です。

 この場合、81%の確率で1等がゼロとなるわけですが、仮に1等が当たっても払い戻しは1億2千万円にしかなりません。こんな数字になるのも当然でしょう。なお、売り上げが6億円なら期待値は23.7%になります。

 ここまできっちり計算して買う人はそんなにいないでしょうし、私も計算するまでこんな数字になることは知りませんでしたから、その辺については何とも言えませんが、少なくとも「キャリーオーバーがない時は損だろう」ということは、数学が苦手な人でも分かると思います。キャリーオーバーがゼロでも少しは買う気になるようなシステムが必要ではないでしょうか。とはいえ、現状の売り上げでは現在のシステムがベターで、良く分からず買っている人や、スポーツ振興のための募金だと思って買ってくれる人に頼るしかないのでしょうか?

(株)ぶっちゃけあり得ない(ネガティブに)

2007-05-21 21:13:54 | 株式
 私的に注目の、今日の取引が終わりましたが、マーベラスエンターテイメントは1300円高(3.47%)にとどまりました。

 一応買い気配スタートだったものの、ここが処分のタイミングと見た向きがあったのか、少ない買い注文で売りを捌ききれませんでした。一時はマイナスに転じる場面もあるなど、散々の展開でした。
 これは、今回の予算を市場が信頼していないという向きもあるのかもしれませんが、一番の理由は注目度の低さでしょう。今日の出来高は202株で、いつもより少し多いという程度です。売買価格でも1千万円に届いていません。

 とはいえ、個人的にはここで売り込む手はないと思います。予算の半分の3億円でも利益が出せたら、絶対に今の株価は安すぎます。短期のつもりはないので、動くまでは様子見することになるでしょう。

(中央競馬)来週は単勝?

2007-05-20 21:43:59 | 中央競馬
 今週もパチンコはいつもどおり勝ったのですが、競馬はいつもどおり負けました。

 今週などは、もう惜しくも何ともない、絶望感すら感じる大ハズレ。重賞2レース、どちらのレースもスローになると予想していたのに、追い込んだ馬が勝ちました。両方とも、直線入り口までにはもう諦めなければならないようなレースでした。

 こうなったら来週はフサイチホウオーの単勝で勝負しようか・・・。これはいくらなんでも当たるでしょ・・・。大穴の流れは一応止まったし、東京コースでフサイチホウオーが負けるとは思えない。単勝1.5倍以上なら勝負したいと思います。

(サッカーくじ)天は味方せず

2007-05-20 20:58:06 | その他
 第278回BIGの結果が発表されました。

 注目の1等ですが、何と7本も出てしまい、1等の金額は5億6300万円余りにとどまりました。それでも6億に近い額とはなりましたが、キャリーオーバーはゼロになってしまいました。

 6億となり、来週以降もキャリーオーバーとなる確率は80%以上あったのですが、それをすり抜けてしまいました。これで、来週以降は売り上げが激減するでしょう。

 とはいえ、今回の出来事でBIGの買い方が分かった人は大きく増えたと思います。来週の売り上げは多分10億円も割り込むレベルになるとは思いますが、繰越金が貯まるスピードは早まるのではないでしょうか。繰越金が5億円くらいになると、また買う人も増えてくるでしょう。少なくとも、以前よりはいい状態になるはずです。現在もtotoのホームページは非常に重い状態であり、次に売り上げが増えるまでに、ゆっくりと処理能力を増強できるのではないでしょうか。何しろ、まだコンビニでの発売は再会されない状況ですから、これも不幸中の幸いと言えるのではないでしょうか。

 なお、現時点で次回のBIGは2億円少々売れています。早めに買っておいたのか、或いは・・・間違えて買ったか・・・。
 今回の売り上げ予想も実に難しいですが、6億円くらいはいかないかなあ?それなら、2億4千万円繰越となる可能性が高いですから、次は10億・・・という感じで増えていくでしょう。

 まあ、とにかくこの件に関しては、色々合って1週間楽しめました。これをきっかけに、サッカーくじが立ち直ればいいと思っています。


 なお、今回の件で

 「数%の重複分を考慮しても、14億円のラインを越えたので、すべての買い目が出たのではないか。次で1等が出る可能性は極めて高い」

 この記事が誤っていると言う事は確定しました。
 平均4本程度しか1等が出ない売り上げで、7本も1等が出てしまったということは、他の人の買い目と重複しないような配慮をコンピューターはしていないということの証です。
 従って、60億以上売れた今回でも、誰も買っていない買い目は1%程度は存在したはずです。

(サッカーくじ)確定値

2007-05-20 00:15:24 | その他
toto売上高最高の65億円、BIG61億円超す(読売新聞) - goo ニュース

 ということで、先日宣言したとおり、確定値を分析したいと思います。今回、売り上げの速報値は6,139,976,700円となりました。この数字を使います。

 まず、1等が出る本数についてです。それぞれの本数となる確率は次の通りです。数値は全て概数です。

 0本  1.4%
 1本  5.9%
 2本 12.7%
 3本 18.1%
 4本 19.4%
 5本 16.6%
 6本 11.8%
 7本  7.2%
 8本  3.9%
 9本  1.8%
10本  0.8%
11本  0.3%
12本  0.1%
(以下省略)

 この通りとなりましたが、ここまで売れても、1等が1本も出ない確率が1.4%もあります。今回の1等原資は39.5億円もあるのですが、これが全てキャリーオーバーとなります。今週以上に凄いことになるかもしれませんが、知識のない人が「インチキ」とか言いそうです。
 また、原資を見て分かるように、1等が6本以下なら、1等は6億円になります。1等が6億円になる確率は84.4%と非常に高いのですが、絶対とはとても言えない確率です。また、1等は平均で4.3本出るわけですが、4本なら15億円、5本でも9億円はキャリーオーバーできます。来週以降の売り上げのためにも、1等は多くても4本以下になってほしいところではないでしょうか。
 一方、10本以上1等が出る確率も1.25%と、僅かですが可能性が残っています。10本出てしまうと1等の賞金は4億円を切ってしまいます。ロト6の最高額にも届きません。


 一方、今日は対象試合のうち10試合が行われました。私が買った20口については、見事に全ての組み合わせが、今日の時点でハズレが確定してしまいました。
 不運なようにも見えますが、これについても計算してみました。実は、私は最初の3試合の結果が確定した時点で、もう1等の可能性が消えてしまいました。あまりにあっけないのですが、3試合が全的中となる確率は27分の1ですから、20口の中にそれが1つもないこと自体、全く珍しいことではありません。
 そして、10試合を行って、的中できる試合の数の確率分布です。

10試合(全的中) 59,049分の1
 9試合       2,952分の1
 8試合         328分の1
 7試合          62分の1

 これ以下だと、今日の時点でハズレ確定となります。上の表の数字を合計したら50.9分の1です。すなわち、51口買っていれば、平均して1口は明日につながる組み合わせがあるということになります。とはいえ、7試合では残り4試合を全勝しても4等(約1万円)しか当たらないということです。増してや、明日に1等の可能性を残す10試合全的中となる確率は約6万分の1。発売額1800万円に1口の強運なのです。しかし、6億円のためには更に81分の1の確率を引かなければなりません。478万分の1というのは、私を含む一般人の想像を遥かに超えた厳しい確率なのです。
 しかし、それでも全的中の券を持っている人は、今日は眠れないでしょうね。明日はテレビにかじりついて(もしくは現地で)、自分が買っているチームの応援をしなければいけません。際どいプレーなどにはヒートアップしそうです。疑惑の判定などがなければいいと思いますが・・・。

 さて、いったい何本の1等が出るのでしょうか。私はもうハズレが確定しているため、その代わりにサッカーくじの将来のために、あまり多くの1等が出ないよう祈りたいと思います。

(株)ぶっちゃけあり得ない(ポジティブに)

2007-05-18 22:26:57 | 株式
 回復気配を見せたり、やはり下落に向いたりと、乱高下を続ける私の持ち株ですが、注目の決算発表がありました。マーベラスエンターテイメントの決算発表です。

 連結の当期純利益は、15億2500万円の赤字ということで、これはまあ今まで発表されているとおりなので仕方ありません。とにかく注目は来年度の予算です。
 今回赤字がここまで大きくなった理由は、現在保有しているコンテンツの価値を見直し、償却を進めたことにあります。これが本当なら、ある程度償却が進んだ今期(2008年3月期)は、黒字に戻ってもおかしくないと思っていました。以前のような何億円の黒字とはいかなくても、数千万円でも黒字という数字を出せば、今の下落ムードは一転するのではないかという期待を持っていました。

 そして、注目の今期純利益は・・・。

 6億5千万円。一株利益7694円でした。

 これはビックリです。今日の終値は37,450円で、PERは4.9倍になります。
 10倍なら76,940円と今の2倍強。低く見て8倍と評価しても、61500円程度は見込めます。

 個人的には、来期は黒字になるのではという予想は立てていました。そのため、ここまで下がっても持ち株を減らさずにずっと耐えてきました。私が下値の限界と見ていた8万円から、更に半分以下にまで下がってしまったのですが、今回の発表に最後の望みを掛けていました。これがダメなら、諦めて売ろうかと思っていたのですが、今回は私の予想を大幅に上回る見通しを出してくれました。

 あとは、これを市場がどう見るかというところですが、仮に達成は困難であると評価されても、PER5倍以下の状況をほっておくことはないと考えています。月曜日はさすがにストップ高でしょう。とりあえず、6万円くらいまでは一気に上がり、あとは様子を見ながら上昇していくのではないかと予想していますが、果たしてどうなるでしょう?まあ、ここまで来れば怖いものはありません。

 月曜日の市場を、固唾をのんで見守りたいと思います。