アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)プリキュア2015

2014-12-27 22:36:06 | アキバ系
 11年目を迎えるプリキュアの最新作は「GO!プリンセスプリキュア」。今年「キュアプリンセス」が出ているのに、またプリンセスかという気もしなくはないですが、キャラクタービジュアルは文字通りお姫様を強く意識していて、今までのものよりは「かっこよさ」より「かわいさ」「華麗さ」を全面に出しているように思います。

 そして、キャスト陣ですが、年明け前に早くも発表されました。今年も去年同様、サプライズはほとんどありませんでした。

 春野はるか/キュアフローラ・・・嶋村侑

 主人公っぽく、ピンクが基調。元気そうな感じもいかにも主人公っぽい。
 演じる嶋村侑は、キャリアは10年あり、中堅と言っても差し支えない。リーンの翼というアニメでいきなりヒロインに抜擢されるが、その後は堅実に活躍している。最近では進撃の巨人やGのレコンギスタでも主要キャラクターを演じている。私にとっては、名前は聞いたことあるけどあまり印象に残らないという感じ。

 海藤みなみ/キュアマーメイド・・・浅野真澄

 青が基調。生徒会長で、性格もそれっぽい感じ。中学2年生で、今回登場する3人の中では一番年上。変身後はヘソ出しスタイル。
 浅野真澄はキャリア15年以上でベテランと言ってもいいほど。私が認識したのは2001年の「ちっちゃな雪使いシュガー」で実質主人公のサガを演じた時。その後も、代表作と言っていい一騎当千の孫策伯符の他、数多くの主要キャラを演じてきた。堀江由衣らと共に「Aice5」の一員としてアイドル活動も行っていた。最近はベテランらしく、主人公たちを見守るお姉さん的な立場が増えてきたように思う。

 天ノ川きらら/キュアテゥインクル・・・山村響

 黄色が基調。ちょっとプライドが高そうな感じ。13歳にして既にモデルとして活動している。変身後の衣装も少し色っぽい感じ。
 山村響(ひびく)は、3人の中では一番若手。個人的にも、彼女の印象は「蒼き鋼のアルペジオ」のハルナくらいしかない。ただ、最近演じた役柄を見ると、大人の女性役が多いようで、若手にしては安定した演技が期待できそう。


 少しサプライズだったのは、お供の妖精の方。これまでは、ベテラン声優枠と言ってもいいほどベテラン声優があてがわれてきました。初代から言えば、関智一、山口勝平、草尾毅、こおろぎさとみ(松野太紀)、川田妙子(くまいもとこ)、三石琴乃、大谷育江、西原久美子と、実績豊富なベテラン声優がずらりと並んでいます(ただし、2番手以下の妖精には若手があてがわれることもある)。
 しかし今回は若手のみ。いきなりの方向転換には驚いたが、何か意味はあるのだろうか?

 パフ・・・東山奈央

 犬みたいな感じ。のんびりした性格。アロマの妹。
 東山奈央は若手の人気声優。「神のみぞ知るセカイ」でアイドルの中川かのんを演じ、中川かのん名義でCDも出してヒットさせ、これをきっかけに数多くの作品で、主要キャラクターを演じるようになった。今回もおそらくプリキュアでの起用を目指してオーディションを受けたのではないかと思われるが、妖精での起用となってしまった。過去にプリキュアを2度演じた人はいないが、妖精として起用されても、今後プリキュアになれるのだろうか?もしくは、プリキュア5のミルクのように、人の姿になってプリキュアになるという可能性もあるかも・・・?

 アロマ・・・古城門志帆

 鳥みたいな感じ。しっかりもの。性別不明(笑)。
 声優は、ぶっちゃけ名前も聞いたことありません。調べてみると、山村響より活動期間は短く、主要キャラクターを演じた実績もほとんどありません。


 そして、それまではあまり重要な立ち位置になかったのに、今年の「ハピネスチャージプリキュア」から急に存在感を増した男性キャラクター。ハピネスチャージでは、異世界から来たイケメンの男性と人間側の同級生の少年(プリキュアの正体を知っていて、一緒に活動している)に対して恋心が動く場面が何度も描かれました。果たして今年はどうなるのでしょう。王子に対し、タイトルが「プリンセス」ですから、やはり恋愛に発展するのでしょうか。

 カナタ王子・・・立花慎之介

 いかにも王子様という感じ。はるかと会ったことがあるらしい。「プリンセスパヒュームをパフとアロマに託す(公式より)」ということは、序盤は主人公たちに会いに行けない状態なのだろうか。
 中堅の人気男性声優。今でも多くの作品で主要キャラクターを演じていて、女性向け作品でも人気は高い。演技の幅は広いが、キャラクターを見る限り、甘い声でヒロイン達を惑わせそう(笑)。

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