アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)穏乃頑張った

2012-06-13 18:38:23 | パチンコ
 この週は、CR麻雀物語~麗しのテンパイ乙女~ばかり打ってました。



 麻雀物語と言えば、初めて液晶デジタルを搭載したパチンコで、私がパチンコを始めたばかりのころは、どこの店にも設置されていました。私も当然打ったことはありますが、リーチアクションは単純明快で、私的にそれほど思い出はありません。保留玉連チャンの恩恵にもそれほどあずかれなかったし・・・。
 その反面、次に発売された「レモン牌」と「CRピーチ牌」については、何度もお世話になった思い出があります。レモン牌については、現金機ということもあって確変機能はなく、全大当たりの3分の1で、次の大当たりまで続く時短に突入します。電チュー(この台は小さなアタッカー型だったと思う)の賞球が7個だったこともあり、止め打ちで玉がうなるほど増え、一度時短中に1000回近くハマって一箱分くらい増えた記憶があります。ピーチ牌は、レモン牌のマイナーチェンジという感じ。こちらは確変機能を搭載していました。なお、このレモン牌から、「3姉妹」が登場していましたが、名前が付いていたかどうかは記憶にありません。
 そして、4号機のストック機時代に、パチスロ版麻雀物語が発売されました。私も何度か打ったことはありますが、こちらにも3姉妹が登場していました。今度はきちんと名前が付いていたと思います。
 そして、今回発売された「CR麻雀物語~麗しのテンパイ乙女~」は、デザインを大きく一新。更に、有名声優を起用し、いわゆる萌えパチとして強烈にアピールされている台です。ミドルスペックでの発売なので、果たしてどれだけ入るかと心配していましたが、予想以上に導入されているように思います。

 3姉妹に起用されたのは、物語の中心に位置すると思われる次女の風上さやかが日笠陽子、長女のまどかが伊藤静、三女のあやかが悠木碧となっています。3人とも文句なく人気声優であり、更に大当たり中の歌を歌わせるためか、歌唱力も考慮したと思われる起用となっています。関係ないと思いますが、2年程前に放送されたアニメ「いちばんうしろの大魔王」では、5人の主なヒロインのうちの3人を、この3姉妹を担当する方々が演じています。
 その他の面々については、ライバルに位置する女性雀師については多少の節約(失礼)が見られるものの、パトランプをかぶったお笑い系(?)ヒロイン、パトランランは戸松遥、実況を担当するアンナは沢城みゆき、今回の大ボスと見られるドーラ(ナレーションも)を演じるのは、やはり平和のパチンコである「ルパン三世~ワールド・イズ・マイン」でもボスを演じていた若本規夫と、3姉妹以外もかなりの豪華な配役がなされています。

 なお、スペックについては確率297分の1で70回のSTタイプ。「ああっ女神さまっ」のように、ヘソチャッカーの下に振り分け役モノがあり、これで左右の入賞口に振り分けることによって、通常時でも8個までメモリーが貯まるようになっています。そのため、大当たりの振り分けは通常時、ST中とも変わりません。

 前置きが長くなりましたが、実践について。
 1日目は、新台入れ替えの初日でしたが、初日とは思えないほどの残念な釘。確率線もあっさり超え、400回転弱回した時点で、大当たりなしで撤退。
 2日目は二人打ち。こちらも釘はイマイチで、連れが早々と潜伏確変から大当たりにつなげたものの、私は全く当たらず、飲まれて追い金しても当たらず。

 そして3日目。一人打ちで貯玉システムもないお店。早めに当たって欲しいところでしたが、やはり当たりは来ず、投資は2万円を突破。私個人としてはトータルで1200回以上ハマっていたのですが、ストーリー疑似連が4連続となり、更にここまで一度も見られなかったストーリー系のサンセットリーチ。これはさすがに当たって、しかも16ラウンド。大当たり後も、僅か5回転で激アツの初代リーチが発生して再び16ラウンドも、次がスルーして少し物足りない結果に・・・。
 しかし、次はそれほどハマらず212回転目(ST70回含む)。まどかのリーチとなるも、予告は弱かったのでそのまま打ち続けていると、8個目のメモリーが貯まった瞬間に「キュイン」が発生。その後発展して当然当たりました。最初は4ラウンドだったものの、突確1回を挟んで16ラウンドが3連チャンとまずまず継続。
 252回転。一撃キュインチャンスが発生するも一旦ハズレ。これが2段階発展で大当たり。しかし痛恨の4ラウンド単発。ムードが徐々に悪くなってきたと思ったら・・・。
 案の定大ハマリ到来。しかも、隣のオバンが、こちらのリーチにいちいち反応するのでイライラは頂点に(ただ、そのオバンも負けないくらいハマっていたが・・・)。
 もう持ち玉の底が尽きかけた742回転目。疑似3連から、やたらと赤系の予告が頻発すると思ったら、発展してサンセットリーチへ。リーチ中、画面の右下でパトランランが「保留を満タンにするとパトランプが鳴るかも」と言うことがあるのですが、このセリフの枠が虎柄。当然、保留は追加せずに(笑)見ていると、これが何とハズレ。本気で台をドツキたくなる衝動に駆られましたが、二段階発展で無事大当たり・・・。
 これが4ラウンドで、見事に単発スルー。



 これなら、そのままストレートに飲まれた方がよっぽどマシだよ。てか、こいつら(3姉妹)ホントに役に立たんわ・・・。責任取って全員脱ぎやがれ!美少女が麻雀で負けたら脱ぐってのが、昔からの決まり事なんだよ!!!!

 ・・・とか、くだらないことを考えながら残った玉を打ち切って終了してしまいました。
 なお、先ほどの隣のオバンは、潜伏確変を引いた後、疑似4連から7のリーチ(当たりやすいらしい)となり、リーチ後は萌え(?)カットインが出て、信頼度が高いさやかのリーチ。もしこのオバンと仲良くなっていたら、「こんなの絶対に当たるよ」と教えてあげたかもしれないくらい鉄板のリーチがかかったのですが、これがまさかのハズレ。しかも、その後70回転をスルーしてしまいました。同じ系列である「南国育ち2」も、かなりえげつないハズレがありましたが、これはそれを超越していまいた。

 その後、別の店でリング(フルスペック)を打ってみると、疑似連の1回目からデンジャー柄が出て、疑似3連となり、色の予告も金色が2度出現。当たりを確信して見ていたらまさかのハズレ。フルスペックはそれほど打ってない(ライトミドルはそれなりに打っている)のですが、こんなのが外れるのって当たり前なの?

 もうフラフラになりながら更に別の店へ。ここには麻雀物語があります。貯玉で打てるので、やけっぱちで打ってみることに・・・。
 2000円分の玉を使ったところで、7のリーチからさやかリーチ。風上3姉妹登場で期待度も上がり、これが無事大当たり。えらくあっさり当たったなと思ったら・・・。



 ここでも(すぐに突確を引いた後)単発スルー・・・。

 これはいったいどういう仕打ちなのかと思っていると、次の大当たりも持ち玉内で引きました(メモっていないので、どんなリーチで当たったか忘れました)。
 ST中は、3姉妹の誰を主人公にするか選べます。本心はさやかを選びたいところですが、選択操作をしなければさやかが選ばれてしまうため、何となくそれに反発してあやかを選んでいました。連チャンしても、何もしなければさやかに戻ってしまうので、いちいち選び直さなくてはいけないのが面倒です。

 そして、あやかは頑張りました。なお、勘違いしそうですが悠木碧が演じているのは「まどか」ではなく「あやか」です(笑)。さすが、アニメ「咲~阿知賀編」で、主人公の高鴨穏乃(たかかもしずの)を演じているだけのことはあります。なお、まどか役の伊藤静も、第1期ではメインキャラクターの一人を演じてましたね・・・。

 今までの鬱憤を晴らすかのごとく、順調に連チャンを続けました。連チャン数は8回。しかし、何より凄いのは、この8回が全て16ラウンドだったことです。8回勝てば、ボスのドーラに勝つことができる(ただ、エンディングとか特殊な演出はなかった)のですが、4ラウンドが普通に絡めば、一撃16000発でドル箱11箱ということにはなりません。



 ボスの若本登場(笑)







 あやかの必殺技で若本さん撃破(笑)


 見にくいですが、「8連勝 17415点」と書いてあります。

 これでも十分でしたが、その後もすぐに大当たりを引き、2連チャンで終わるもやっぱり16ラウンド。その日の分は完全に取り戻して終了となりました。

 ということで感想。
 8個メモリーについては、通常時で特に強そうな予告、リーチにならない限りは、どんどん保留を追加していった方がいいと思います。7個までは普通に打ち、8個目は3発ずつくらい打って点灯させるのがいいでしょう。もし当たってしまえば残りのメモリーが無駄になってしまうのですが、消化率のアップは勝つために重要なことです。
 スペックについては、まあST機らしいという感じです。連チャン中はえらく簡単に当たるような気がするのに、残り回転数が少なくなると当たる気がしなくなるのも同じです。個人的には、確率をもう少し上げて、回転数は50回転くらいでいいのではないかと思います。メモリーが最高8個あるのですが、保留先読み演出があまり絡まないのは良いことだと思います。ただ、ロンロンはちょっと強すぎますね。出現しただけで絶望感で満たされます(笑)。

 もう一つの感想。
 絵は申し分ないです。種類も多いし、パチンコの演出としては十分ではないでしょうか。麻雀に関係ない演出が多いような気もしますが、キャラで売るのならこれも仕方ないかなと思います。
 声については、今回も戦国乙女の法則(声優がそれまで主に演じてきたものと違う演技をさせている)が若干発動しています。日笠陽子は、今回のような正統派ヒロインは珍しいです。いつもは、ちょっと影があったり、ひねていたりという感じなので、ある意味新鮮に感じました。同様に、伊藤静にしても、こういうお色気ムンムンのお姉さんは珍しいように思います(タマ姉とは雰囲気が全く違う)。そして、悠木碧については、どちらかというと少し癖のある演技が特徴的ですが、今回の演技については、その独特の癖がほとんどなく、本当に悠木碧なのかと思ったりもしました。こんな演技もできるんだなという意味で、少し感心しました。
 歌については、もう少し聴いてみないと何とも言えないところがありますが、インパクトの面で少し物足りなく感じました。それに、初当たりの時から連チャンした後まで、選べる曲の種類は何ら変わりがないのも残念です。

 最後に、(役立たず)さやか写真集。



 期待のできるST中の見え切り(?)予告。最後まで言いきればかなり熱いですが、予告までしか発生しません。



 同じくST中。さやかのツモだった場合の連打予告に成功した場面。一撃予告の方が熱いですが、連打予告でも十分期待できます。でも、連打予告自体が出ないんですよ・・・。



 通常時のリーチ後に発生する、いわゆる「萌えカットイン」。外れると痛いです。まあ、結構外れますが・・・。

 そして・・・。



 大当たり中の演出に成功すると、初代モード待機となります。おそらく保留中での大当たり確定でしょう。



 そして初代モード発動。ST中に外れたのを見たことありません。通常時については普通に外れます。



 祝福してくれる、当時の麻雀物語に出ていた女の子。なんとこの子がさやかだとのこと。



 えらい変わりようやなあ(笑)。

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