アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)福永先行は読めない

2018-05-28 14:46:26 | 中央競馬
 ウマ娘のブースが安田記念当日の東京競馬場に出現するということ。ブースと言っても限定品が発売されるわけではなく、単なる宣伝用のブースのようです(ターフィーショップでのグッズの販売はあります)。ウマ娘はJRA公認ではないと思いますが、出店を許した以上無視を決め込むつもりもないということで、いずれ正式にタイアップする可能性もありそうです。ダービーが当たったら見に行こうかと思ったりしていたのですが・・・。

 馬場状態が良く、条件戦でも好時計連発。メンバー的にはスローの前残りの可能性が高いが、これはエイシンフラッシュが勝った時のような、上がりの切れ味勝負になるかも。上がりの切れ味勝負になった時は、実力勝負になると予想。33秒台の上がりの脚を繰り出せているか、上がり最速タイムを出せているかに重点を置き、ダノンプレミアム、ブラストワンピース、キタノコマンドール、ステルヴィオの4頭の3連複ボックスで。
 スローの前残りの方は、先行馬のダノンプレミアムは素直に買い、他では前に行きそうなジェネラーレウーノ、ステイフーリッシュあたりから、手広く流した。

 結果。
 皐月賞馬エポカドーロがまさかの逃げ。ジェネラーレウーノは無理せず2番手。1000m通過は60.8秒と決して遅くはなかったが、後ろの馬は勝負所でもなかなか上がっていけず。
 直線に入っても逃げたエポカドーロは脚色衰えず(ジェネラーレウーノは失速)、しかしそれを外から交わしたのが、まさかの先行策に出た17番枠のワグネリアンでした。好位置に付けていたダノンプレミアムも伸びず、他の人気馬は概ね後方のまま。3着に先行集団にいた16番人気のコズミックフォースが入り、ダービー史上最大級の大波乱となったのでした。

 スローの上がり勝負は想定内も、ワグネリアンの先行策が何より想定外。これまで後方待機で結果を出してきた馬を先行させて伸びきれなければ少なからず批判され、下手すれば次から下ろされる可能性があるのに、それをあえて実行し結果を出したのは、鞍上が上手く乗ったと言うしかありません。
 鞍上の福永祐一は、あのキングヘイローの暴走からちょうど20年目にダービー制覇。ツイッターのリアルタイムランキングでも、ワグネリアンや福永祐一とともにキングヘイローが上位に入りました。そして、今年たまたまそのキングヘイローの暴走ダービーを取り上げたウマ娘も注目されたのでした(笑)。しかも、当日の夜放送されたウマ娘第10話のサブタイトルが「何度負けても」。もちろんスぺちゃんのことを言っているのですが、実は福永騎手のことを言っていたのでしょうか、或いは、第10話でも天皇賞に出てまた負けたキングヘイローのことでしょうか?

 でも、ダービーに加え、目黒記念も、ボートのSGも外れたので、来週の安田記念には行きません・・・。