緑陰恋しや
高校当時の男子同期生が病に倒れ、昨日は告別式で永遠の別れを告げた。あまりにも早すぎる惜別に声もないがクラスメイトが数名、焼香に訪れており立ち話をした。中には数十年ぶりに再会する女性がいて、お互いの変わりように唖然とした。「あの頃は可愛かったのに・・今はオジサンね」とか、互いの近況など報告したが、同級生に会うと当時に帰るのが宜しい、肩書なぞいらないし、名前の呼び捨てが心地いいのだ。健康に気を付けましょうねと言って別れたが、また再会しましょうね。
旬の味覚、カツオのぶつ切りとキュウリを白味噌仕立てで和えて酒肴にする土曜日。ケーブルテレビでは、放送時間を失念していたが、寅さんシリーズではないか？あらま？マドンナは十朱幸代さん。う～ん、男はつらいよ、良いよね。
七夕同様にこちらも年に１度の利用は那覇港構内・波布食堂のボリューム満点肉そばを本日のお昼とした。正午前に店内へ入ると畳座敷や椅子席は程よい込み具合で行列はない。注文は当然の如く肉そば、暫くして中年の男女とおばあちゃんの３人が相席となる。すると隣の女性が「初めて入りますが、注文はどのように？」と尋ねるので、「注文して、番号を言われますから覚えていてね、セルフですから自分で料理を受け取って、お支払いは食べてからですよ」と答える。そのうちに店内混み出してトンカツやらチャーハンやら３人前はあろうかと思われるメニューが目の前に現れると件の３名は小さな悲鳴を上げている。「あきさみよー」「持ち帰りしようかねぇ」・・・そりゃそうだ、半端ないボリュームだからオジサンも年に１度がやっとなのだ。そのうちに男女のメニューが出来上がり、おばあちゃんの注文したレバニラがお待たせ。ばあちゃん・・「食べきれんさぁ・・」ですよね、持ち帰りをお店にお願いして下さい。さて、今回も山に例えれば沖縄県の最高峰・於茂登岳かと見まがう肉そばを黙々と完食、お品書きが上がっていて７５０円、ごちそうさま。
本日、奄美から季節の便りが届いた。何時もながらありがたさまりょうた、感謝。徳之島の黒糖焼酎「ざわわ」と梅酒、さっそく酒肴に加えて頂いたのは、ざわわ。２５度の飲み口を楽しませて貰う。
昨日、那覇市議会議員選挙が告示された。何時もながら議席に対する立候補者の多いこと。新聞で顔触れを拝見すると高校の同期生や知人が数名、政党というよりも無所属で政策や公約が限られた紙面では読めない。いずれにせよ選挙は出たい人より出したい人、そんな人達であってほしい。台風３号は沖縄への影響がなさそうだ、週明けの直撃はインフラや交通網、農漁業への影響が計り知れないからだ。那覇市議会議員選挙の投票日は今度の日曜日、即日開票で城間市政の評価が下される、果たして。あ？オジサンは浦添市民。
暦は７月になった、それだけで暑さを更に実感する。朝のウォーキングは少しでも遅れると太陽が昇り影が、陰が、減りはじめてアカン！セミはミンミン鳴いている、暑さが倍増。久し振りに図書館へ、グリーン関係２冊に昭和もの。