沖縄県の１４市郡代表が健脚を競う「県知事杯第３８回沖縄一周市郡対抗駅伝」が１月２４日・２５日に開かれる。２日間に亘り３０区間２９２．３キロの長丁場だ。数年前に大会主催者の沖縄陸上競技協会から要請を受けて勤め先が共催事業に加わったいきさつは、沖縄の陸上競技、特に中距離と長距離の底上げを願うという一途な思いからだ。放送を通してチームを紹介し、大会直前に関係者による座談会を開き、駅伝の見どころなどを伝えてもらうのだ。そしてランナーの応援に結び付け、広報を通して話題を作り、競技力の向上に繋げたいのだ。さらに駅伝当日は完全実況とまではいかないが、アナウンス２名を配置して実況レポートを要所々で実施する。昨日朝からチーム紹介を始めた。１回２チームの監督インタビューを７回放送する。さて、１１日に都大路を舞台に開かれた全国都道府県対抗女子駅伝に沖縄代表は１区出場の県出身実業団選手が１９位と健闘、アンカーの実業団選手は二人を抜いて４３位と昨年の順位から２位も上げてくれた。テレビ中継を見ていて、ゴールの習慣は拍手した、胸が熱くなった。ご苦労さまだ、沖縄県。男子も続こう、さあ長距離を克服しよう。