奄美ロケのNHKテレビ・土曜ドラマ「ジャッジ、島の裁判官奮闘記」・・・6回シリーズの今晩が最終回でしたね。最終回はリゾート開発が島の自然破壊につながるか、雇用などの経済効果に貢献するかを裁判で問う、という過疎の島が抱える問題が提起されましたね。島を思えばこそ・・・しまっちゅの揺れる心境がよく理解できました。脚本がしっかりしているし、島言葉も分かりやすくて、フィクションなのに島人の気持ちになってテレビ画面を見つめておりました。そうするうちに島ラジオ・ディのスタジオに島の超ローカルユニット・サモガリの二人は出るわ、クビキや島バナナが並ぶ名瀬の市場から藤木勇人が 現われるわ・・・知り合いが出てくるのね。藤木勇人のご両親は奄美出身ですよ。那覇で藤木絹織物というお店を経営していました。金作原原生林のヒカゲヘゴも、島人ならばいつまでも残しておきたい大事な自然遺産。女性たちが「行きゅんにゃ加那」を唄うシーンでは、親父思わず胸が熱くなってしまった。ドラマの中で、島言葉を学んだ主人公が「すっと
ごれ・くじけるな!」と言うシーンも熱かった!余韻が心地いいドラマでしたね。
ごれ・くじけるな!」と言うシーンも熱かった!余韻が心地いいドラマでしたね。