浅川書房から出版される『四間飛車破り【居飛車穴熊編】』の配本日が決まりました来週半ばから全国の書店で発売されるとのことです。四間飛車対居飛車穴熊は定跡化されていない部分が多く書くのにかなり苦労しましたまた駒がぶつかってからの攻防はアマチュアの皆さんのことを第一に考えて手を選びました。居飛車党の方はもちろん、振り飛車党の方も四間飛車対居飛車穴熊はこの一冊でバッチリです
これで急戦編と二冊無事に出すことが出来ました二冊とも自信を持って送り出せる仕上がりになりました「羽生の頭脳」みたいに誰もが持っている本になってくれることを期待しています


午後、柊を寝かし付けていたら
「こちらは○○○○○○○○の選挙カーでございます」
(うるせーなー。柊が起きたらどうしてくれるんだ。ここまで来るのに１０分かかってるんだぞ)
「うえーーん」
起きましたよ・・・選挙が近いのはわかりますが、皆が聞きたいわけでもないのに騒音を立てて車を走らせる必要はあるのでしょうか？あの音大きすぎますやり方も現代的ではないですしもっといい方法を考えてもらいたいものです。

うさ晴らしに？福島と阪神のメインレースを購入。
まずは福島メインから発走。こちらはハンデ戦で混戦模様なのでそれほど自信はありませんでした。シルキーラグーン－ゴールデンキャストから三連複を購入。直線に入ってシルキーが３着以内は確保の脚色。そこへゴールデンキャストが猛追して３着
阪神のメインはプロキオンＳ。ブルーコンコルドは前走の栗東Ｓを５７キロを背負って快勝。この時の２着サンライズキング(５５キロ)と３着テイエムアクション(５４キロ)が欅Ｓで好走していることからもこの勝ちは評価が高いです。今回は５６キロで他馬と同斤量なので不動の本命。対抗をどうするか迷いましたが勢いを重視してテイエムアクション。
直線に入ってブルーコンコルドがセーフティーリード。後ろを見るとサンライズキングが２着確保で３着争いが混戦。サイレンスボーイが粘るところにテイエムアクションが飛んできましたギリギリ差してテイエム３着
選挙カーのことは忘れてあげることにしました(爆)

話が出たのは昨年の１０月頃だったでしょうか。多くの人の力を借りて今日盛大に取り行うことが出来て本当に良かったです。予想より多くの人に集まっていただいて感謝感謝です

米長会長の挨拶で始まりました。しばしの歓談タイムの後は用意した賞品をお持ち帰りいただくためのアトラクション。「次の一手」と「祝賀詰」を出題。次の一手では所司先生が強豪を破った将棋が次々と登場しました。大山十五世名人に勝っているとは知りませんでした(失礼)

柳田明さんが出題された祝賀詰は「シ」「ョ」「シ」「七」の四題。写真でおわかりになると思いますが駒の配置が文字になっている詰将棋なんです。これはすごい左に立っているのが師匠で右が柳田明さんです。

 

終了後、関係者で二次会を軽めに。ここは先生の挨拶で締められました。このようなパーティーは何度やっても良いものですね次は誰が主役になるんでしょう(笑)

名人戦第６局は羽生挑戦者が勝って３勝３敗に。名人位の行方は最終局に持ち越されました。最終局は２３、２４日に行われます。名局続きの今シリーズ、最終局も熱戦が期待されますね

今日は午後から連盟に。またもや千駄ヶ谷駅に着いたら雨が降っていましたが傘を買うわけにもいかないので耐えました
瀬川アマの試験方法はある程度は噂になっていましたが佐藤天彦三段以外は予想できませんでした。
試験方法発表の書類を見た瞬間は「えっ、会長と副会長が指すの」と皆、驚いていましたが実際に対局をするのは弟子の長岡四段と熊坂四段なんですね。
２～３ヶ月の短期間で行うものだと思っていたので一ヶ月に一局ペースというのはちょっと意外でした。最終局まで行けば１２月ということになります。同時期に行われる竜王戦七番勝負より注目されるのでしょうか
どういう結果が出るのか注目して見守りたいと思います。
詳細は日本将棋連盟でご確認ください。

本日は朝から連盟。千駄ヶ谷駅に着くと雨。またビニール傘が一本増えてしまいました午後２時より理事会を傍聴。新体制になってから理事会が傍聴できるようになったのです。素晴らしいことですね理事の方々の熱意が伝わってきました
注目の瀬川アマの試験方法についてですが明日の記者会で詳しく発表されるそうです。僕ら棋士もそこで初めて知ることになります。どういう方法に決まったのでしょうか

理事会終了後、ごとげんに遭遇。「あっ、こっくりさんについて書き込みしておいたよ」と言うのでパソコンで見ながら説明を受けました。ふむふむ、なるほど。
帰宅して嫁さんに「こっくりさん教えてもらったよ。正式名称は【国立さん】くにたちさん→こくりつさん→業界読みして【こっくりさん】と呼ばれるようになった。【国立さん】の由来は国立市出身だからと単純。一応芸歴５０年以上ですが、事務所などに属さず路上でのパントマイムなどをやっています。この前、三宅裕司がやっている番組に素人さんとして出ていた。だってさ」と伝えるとなぜか爆笑。
どうしてそんなに笑うのか聞くと食卓に出ている鯖の味噌煮に例えて「鯖の味噌煮を知らない人が知っている人に対して「鯖の味噌煮って東京出身なんだよ」って語っているようなもん」との答え。そりゃ確かに爆笑するわな・・・。ネットで検索すればすぐにわかるのでしょうが嫁さんにダメと言われたので自然に分かる日を待ちたいと思います。

図面の表示方法を変えてみました。少しは見易くなったのではないかと思います

９時に起床。「はっ、今日は名人戦だった」と思い出してテレビを付ける。矢倉が決定したところでした。昨年の名人戦第６局も矢倉でしたね。「ここ一番では矢倉で」と両者の気持ちが一致しているのでしょうね。自分も良く指している▲４六銀▲３七桂型に進みました。明日の進行が楽しみですね。
１０時に歯医者。抜歯後の経過を見てもらいましたが良好とのことで安心しました痛みもなく、抜いて良かったなぁと思います
午後に撤去された自転車を取りに行って来ました。撤去された自転車がある場所まではタクシーで１０００円ちょっと。
「あっ、すいません」
「はいよ。いつ撤去されたんだい？」
「多分６月１日前後に・・・・」
「じゃあこの辺りから探してみてくんねぇか」
「はい。あっ、ありました」
「早いな、おい(笑) 」
「月極駐輪場に置いたつもりが間違えてスーパーの２時間限定のところに置いてしまって」
「そりゃ痛いね。こっちで書類とお金宜しく頼むよ」
(書類を書き２０００円を払う)
タクシーの中で飲んでいた缶コーヒーを自分の自転車のかごに入れると係のおじいさんが
「捨てておくよ、ほら」と言って缶を取り上げました。
「いやいや、いいですよ。帰りに自分で捨てますよ」
「年寄りは親切なんだよ」
「ありがとうございます(笑) 」
時間があったので気になっていたことを聞いてみました。
「ところでここの自転車どれぐらいの人が取りに来るんですか」
「半分ぐらいだな。お兄さんみたいに○○駅で取られた人はタクシー代１０００円ちょっと掛かるし返却に２０００円取るだろ？だから皆、来ねえのさ」
「半分ですか。取りに来ないと催促状とか来るんですか？」
「いいや。だからわざと撤去される人もいるだろうな、きっと。今は捨てるのにもお金いるんだろ？撤去してもらえばタダだがらな」
「取りに来なかった自転車は市がお金出して処分ですか？」
「いや海外へ送るのさ。兄ちゃん勉強になったな(笑) 」
「はい」
「おい自転車の空気大丈夫か」
「大丈夫です」
「せっかくだから２０００円分入れていけ」
「じゃあ２０００分入れます(笑) 」 炎天下の中３０分以上自転車で走り帰宅。
帰りに本屋で「カイジ」最新刊を入手しました。


こっくりさんってなんですか？

超びっくり。
渡辺がこっくりさんを知らないらしい。
「なにそれ？」
そう聞かれてめんどくさいから「芸人」って答えておいた。
パペットマペット系の芸人。
「へー。最近よくテレビ出てるの？若手？」
「ううん。ベテラン。芸歴５０年以上」
「へー」
「……」
誰か教えておいてあげてください。

先崎八段とは昨年の１０月に初手合だったのですが昨日で５局目。８ヶ月間で５局当たるというのは番勝負以外ではちょっと考えられないことです。振り駒で後手番に。相矢倉の出だしから早囲いを見せられたので急戦に変化。図は△３一玉と寄った局面。ここでは指し易いと思っていました。

ここから▲１八角△６二金▲５四歩と進行。どこかで見たことがある遠見の角が好手でした。△６二金に▲８一角成で△５一飛と引けば馬を逃げるしかなく、そこで△４九角から攻めれば十分という読みだったのですがじっと▲５四歩と垂らしたのがまた好手。これで大変な将棋です。この後、どの手が悪かったかはじっくり研究しないと判明しないのですが急に不利に。

今５四にいた角を▲４三角成と捨てて△同銀▲５一飛△４一歩▲５八飛成という角交換が行われた局面。ただの角交換なので大変だろうと安易に考えていたのですがいざこの局面を迎えてみると竜が手厚く必敗なのに気が付き愕然としました。気を取り直して△５四歩▲７七銀△４二歩と辛抱。△４二歩は▲２五歩△同歩▲２四歩△同金▲５一角の筋を消し、後に発生するであろう▲４五香に備え、角での王手のラインを消した一石三鳥の手。この後、先崎八段が小ミスを重ねて勝負形に。最後は逆転かと思いましたが届きませんでした。１８９手で負け。挑戦者決定戦進出を逃しリーグ陥落となってしまいました先崎八段には４連勝していたのですが痛いところで借りを一気に返されました。悪手は指しましたが大熱戦だったので良しとします。詳しくは観戦記を読んでください。

カンファー君の単勝を握り締めて(パソコン購入なので馬券は手元にありませんが)観戦。柴山さんはサイレントディールをピッタリとマークしていましたがサイレントがポジションを上げた時に深追いしすぎましたか。バテたブラックカフェとの間にデザ－モ騎手が入ってきて大外を通る羽目に。ただでさえ内が伸びる馬場であんなに外を回されては伸びませんね
それでも柴山さんは今日２勝。初重賞勝ちはすぐそこでしょう
今日の開催で東京開催が終了。実力通りに決まることが多く好きな競馬場なので秋まで開催がないのはちょっと寂しいですね。夏競馬は直線が長い新潟を主戦場にほどほどに楽しみたいと思います

明日は王位リーグ紅組プレーオフ決勝先崎八段戦です。挑戦者まであと２勝なので頑張ります

棋譜を詳しく並べていないのでなんとも言えないのですがネット中継でみた感じでは大熱戦だったみたいですね。楽しみな五番勝負が始まりました

ごとげん氏を招いて上半期最後の競馬。結果は・・・くっ。明日のエプソムＣのカンファーベストに全てを託します。単勝ずっこしと馬単の裏という変な買い方もしくはシンプルに馬連総流し。どちらにするかは直前のオッズを見て決めようと思います。柴山さんの重賞初制覇を一緒に祝杯したいなぁ

柊が「パパ」続いて「ママ」とも言うようになりましたもちろん、僕に向かって「ママ」と言ったりするので意味はわかっていないのでしょうけどもつかまり立ちもだいぶ安定してきて普通に歩く日が近そうです

屋敷九段とは過去に５局指して２勝３敗。王位リーグの本割で負けた借りを返したいところ。プレーオフは元々は予定されていない対局のため観戦記はなし。ということで序盤から振り返ります振り駒で後手番になり横歩取り△８五飛戦法。図は２７分の長考で△６二銀と上がった局面。

北浜戦と同じく流行りの新山崎流と思っていたら図から▲７七角と変化され△５一金▲６八銀△７四歩▲６九玉△７三桂▲７九玉△９四歩と進行。玉が７九まで来たので端攻めを狙いました。

図は▲７三香と打った局面。俗手ですが歩切れなので受けはなし。△２七桂とそっぽに打ち▲４九金△２八飛と反撃。こちらの攻めが少しだけ早かったようで勝ち。プレーオフ決勝に進出しました挑戦者まではあと２勝です。プレーオフ決勝の相手は先崎八段で１３日に行われます。

今日は棋聖戦五番勝負第１局が行われています。 産経将棋WEBにてネット中継があります。羽生四冠の先手で一手損角換わりの相腰掛け銀に進んでいますね。