順位戦6回戦対山崎六段戦。

2005-11-03 | 対局

先後があらかじめ決まっていて後手番。竜王戦に続いて一手損角換わりを選択。二度目は誰も驚いてくれないので、角を換える時に竜王戦のとき程のワクワク感はありませんでした(笑)

山崎六段は1筋を突き越して右玉に。こちらは端の位が生きないように穴熊を目指しました。

                

▲6六歩の一手だと思っていたらいきなり▲5一角。気が狂ったのかと思いましたが(笑)△8二飛に▲6六歩と突かれてみると、なるほど。 △4一金で角は取れますが▲3三角成と切ってから▲6五歩で▲6四歩が残ります。なので△同歩▲同飛△6五歩▲6九飛△4三角と打ってから角を取りにいきました。

                   

色々あって図に。形勢は互角でしょうか。自陣に手を入れたいのですが△2二金では後で▲2三歩と叩かれるし、まさか△3二角と打つわけにもいきません。そこで△4一歩と補強。良くはならないけどもすぐには負けないという50点ぐらいの手ですね、これは。

               

飛は成られたものの△8二飛の横利きが通ったし、△4四角が好位置なのでここでは少し良いかなと思っていました。ここから▲9七香△6一歩▲6九竜と進行。△6一歩は△6二飛を狙った手で、▲6九竜は仕方がないところ。ここで夕食休憩。

               

▲4一銀不成だと思っていたら▲6三銀成。

「は??だるそうにしてるし、仕掛けを失敗して嫌になっちゃってあきらめムードなんだな、きっと」本当にこう思いました。相手があきらめてるんだからどうやっても勝ちだと少し考えて指した△9九角成が悪手で、▲2四歩△同金▲5二歩成で逆転。しかも、感想戦で「▲6三銀成の局面はこっちがいいでしょ」だったらだるそうにしないで欲しいです(笑)

優勢なのにぼやいたりため息をつくのは誰でもやっていることなのに、相手の演技を見破れないとは・・・甘さを痛感しました

△9九角成では△8五歩と伸ばしておくほうが良かったです。▲5二歩成なら△7一金▲4二と△6一金▲3二と△同飛で△6九飛が厳しく残ります。

この手も考えたのですが、さすがにひねり過ぎかと思いやめてしまいました。この将棋は△4一歩や△6一歩など、変な手が多いのでついでに△8五歩も指せば将棋の価値が高まったのにと後悔しています。

これで5勝1敗に。残り4局も頑張ります。

観戦記者の池崎さん、週刊将棋の取材で来ていた内田さんと2時間程飲んでホテルに戻りました。

朝、7時にホテルを出て12時に帰宅。3日振りに会った柊を抱っこしたらあっさり寝てしまいました。パパはお肉でぼよぼよしてるから寝るには最適らしいです。

 

将棋世界12月号が発売になりました。「話題の将棋、本音で語ろう」は新四段の二人に登場してもらいました。将棋の内容から瀬川アマ関連、奨励会の制度、学業など幅広く語りました。ぜひご一読下さい。

他にも見所満載なのですが長文で疲れたので石橋女流四段ブログを参照して下さい(笑)(任せた)新幹線の中で大体目を通しましたが、高野三段の手記は良かったです。最後のほうの「御苦労様」のところは読んでるこっちも泣きそうになりました。

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