【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

うを匠「せん」(新宿区神楽坂5-1-2;03-5579-9653)

2012-07-12 00:09:49 | グルメ

             

 「鱻」の字、「魚」を3つ書く。「せん」と読むらしい。


 過日、神楽坂にでかける。いつもは有楽町線で「飯田橋」で下車、そこから神楽坂に入るのだが、この日は考え事をしながら歩いていたので有楽町線を利用するのが便利、ということを失念し、山手線で高田馬場まででて、そこで東西線に乗り換え、「神楽坂」で下車。神楽坂通りを、いつもと反対方向か侵入することになった。風景が違う。しかし、道はわかりやすい。

 途中でみつけたのがこの「鱻」の店。構えがよかった。お店の紹介パンフには「障子には、草木や光の気配、侘・寂の風情を楽しめる。坪庭のある個室、初めて訪れるのに、ほっとするような、懐かしさとあたたかさ」とある。

 要するにいい雰囲気なのだ。カウンターに座る。名物八寸盛りというのがいい。四季折々の山の幸、海の幸が色鮮やかに演出されている。次いで、刺身。山陰・北海道直送の鮮度の高い食材を愉しめる。アナゴの天ぷらもよかった。カマスを焼いたものも注文したが、大きくておいしかった。

 ここは鯛めしも名物という。山形米「はえぬき」と一緒に、表面を軽く焼きあげられた鯛が丸ごと一匹、信楽焼の土鍋て炊きあげられている。これは分量もかなり。満腹になる。

 予備知識なしに入ったお店でしたが、アタリだった。