【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

台湾紀行④ [高雄観光]

2012-02-17 00:55:34 | 旅行/温泉

 短期間の、有効な旅行は、観光バスにかぎります。バスで高雄観光をしました。日本語解説つきです。

 高雄では赤崁楼(せきかんろう)と蓮池潭(れんちたん)を主に観光しました。

 赤崁楼(せきかんろう)は、もともとは1653年に台湾南部を占領したオランダ軍によって建てられ、プロビデンシャ城(紅毛城)と呼ばれました。1661年、鄭成功はオランダを駆逐しました。
 そのことを記念して、赤崁楼には「鄭成功講和図」の像が建てられています。成功はこの街を承天府と名付け、政治の中心としました。1862年の地震で楼閣は倒壊、基台の上に文昌閣と海神廟が建てられました。基台はオランダ統治期のものです。
             

             

 
 蓮池潭(れんちたん)は、高雄の市街地から北方約10キロの左営区にあるのがです。蓮池潭そのものは面積約7ヘクタールの淡水湖です。ここに竜虎塔(七重の塔)があります。龍の口から入って、虎の口からでると、ご利益があると言われています。中には仏教説話の壁画があり、見ものです。
 この竜虎塔にたどりつくには、くねくねと曲がった橋をわたります。悪魔は直進するが、まがった橋をわたれないということで、そうなっているのだそうです。何にでも、意味があるのですね。