桐生観光情報局~まち歩紀~

~このまちを 歩いて 紀す まち歩紀~
北関東のおすすめスポットを紹介します。Instagram:82kazu

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通称めがね橋~碓氷第三橋梁 廃線跡を歩く~

2017-08-19 | 番外紀
群馬の安中市にめがね橋と呼ばれる観光スポットがあります。



ここは正確には鉄道橋で、信越本線横川―軽井沢間に存在しています。
1891年に着工、1万5千人の人員を投入することで、わずか1年半で完成し、1963年に新しい橋が架かるまで、鉄道が走っていました。
使われているレンガは200万を数え、これだけ大規模なレンガ造りの橋は国内でも数えるほどしかありません。

駐車場はめがね橋のすぐそばに一か所と、軽井沢方面に進んだ地点(徒歩10分弱)に一か所確認できました。
訪ねたのがお盆だったため、10台程度しか止められない直近の駐車場は満車でした。

一応バス停がありますが、本数は絞られています。

長野と群馬を結ぶ路線、これによって大量の生糸の輸送が可能になりました。
化学繊維が衣服の主流となった現代の感覚からすると、生糸は地味な存在に思われますが、1909年頃、生糸は日本が世界最高の輸出量を誇っていました。
これによって得た大量の外貨(生糸を売って外国から得たお金)で機械を買うことで、日本は急速に工業化、近代化することが出来ました。
この辺を理解すると富岡製糸場が日本の歴史で重要な役割を担っていたということはもちろん、世界に与えた影響からして、世界遺産にふさわしい場所であることがわかります。



さて、古くは中山道と呼ばれた国道18号を挟んでめがね橋を見上げます。
山の中でこれだけ大きな人工物を見ると圧倒されてしまいます。

アーチをくぐって橋の裏手に回り、5分ほどかけて階段を上ると橋の上に出ます。

下を流れる川から測ると高さは31メートル、そのため見晴らしも当然いいです。



すこし向こうに新線が見えます。



長野新幹線が開通したので、今は列車は走っていません。
それまでは横川―軽井沢間を結ぶ鉄道橋でした。



いよいよトンネルです。
お盆のシーズンなので他に観光客がいましたが、一人で歩くと暗くて涼しいので、
独特の雰囲気があります。
天井からは水が滴っています。

当時このトンネルを通った列車の動力は蒸気機関でした。
しかもこの急な勾配です。現代とは違い列車の速度はおそろしく遅く、時速8キロ程度でした。
つまり人が早足で歩いているのと変わらない速度です。
壁と壁の間は、徒歩で歩いていればこそ、それほど圧迫感はありませんが、
燃え盛るボイラーを抱えて黒煙を噴き上げる列車で人の歩く速さと変わらない速度で
入ったとしたらどうでしょう。
夏場は恐ろしく熱いはずですし、季節を問わず肺に入り込もうとする煙に悩まされたはずです。

いくつかトンネルを抜けると、碓氷湖のビューポイントに到着します。



こちらは人造湖(ダム)です。赤い橋が映えますね。

この先に進むと横川駅や鉄道文化村がありますが、暑いので引き返しました。

私たちは観光で気楽にこの地を訪れています。
当時ここを列車で通過した機関士や、この橋の建設に携わった方たちは、
死と隣り合わせの毎日だったと思います。
実際、横川駅には橋の建設に従事している最中に命を落とした方たちを慰霊する
石碑が置かれています。
彼らの流したおびただしい汗と尊い人命の上に今の近代化した日本の生活があることを
忘れてはいけませんね。




死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編
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特急りょうもう号 内装チェンジ!

2017-02-22 | 番外紀
先日数か月ぶりに特急りょうもう号に乗ったら内装が変わっていました。

シートのデザインはもちろん、首から肩にかけての座席のフィット感が改善され、前の座席の裏側にはお弁当を食べるのにちょうどいいテーブルが装備されていました。



壁側にある細長いミニテーブルは健在でしたが、足元にあるフットレスト(足を休ませる銀色のバー)は撤去されていました。



リクライニングのボタンの位置も変わりましたが、座り心地はかなりよくなりました。
シートとシートの間にアームレストも標準装備されています。
今までのシートは妙に垂直&固く、肩への負担が変に多かったので、今回の内装チェンジはかなり
うれしかったです。

気になる行先については、後日掲載します。
スクイーズ情報もあります!
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通洞動力所(足尾の古い建物)

2014-07-29 | 番外紀
ひとつ前の記事で紹介した通洞変電所のすぐ隣に、動力所があります。



レンガ造りの建物です。



左側は完全に崩れてしまっています。



この施設は、圧縮した空気を銅山の坑内に送り込むためのものでした。
インガーソルランドPE-2というコンプレッサー(気体を圧縮する機械)により、320馬力という当時、国内最大の出力で坑内に圧縮空気を送っていました。
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通洞変電所(足尾の古い建物)

2014-07-29 | 番外紀



道沿いにある古い建物です。
入り口には「変電施設」の表記があります。
電圧を変える施設ですね。



もう使われていないように見えますが、
建物の中からは機械が動くような音が聞こえていました。



砂畑橋近く
道路上から見学できます。
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続 しのぶ毛の国

2011-06-14 | 番外紀
上毛かるたでは横から見ることが多いので、今回は正面からのカットもどうぞ。

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しのぶ毛の国

2011-06-14 | 番外紀
 県庁昭和庁舎の辺りを歩いていると、見覚えのある馬を発見。



これは上毛かるたの取札の一つに使われていた絵柄だとはすぐわかったのですが、
皆さんはこの札の読みの方をすぐに思い出せたでしょうか?


この馬だけ町中にぽつんと置いてあるので、難易度は高めです。

正解は「しのぶ毛の国 二子塚」。

毛の国(毛野国)は昔の行政区分の国ですが、律令制下では上野国と下野国がありました。
領域は、上野国が現在の群馬県、下野国が現在の栃木県とほぼ同じです。
(ちなみにこの二つを合わせて両毛と言われていましたが、現在は前橋や宇都宮を両毛に含むことはほとんどありません)

二子塚は双円墳や前方後円墳の通称です。
群馬は古墳が多い県なのです。

近くの水飲み場には埴輪もいました。



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白いダルマ

2011-06-02 | 番外紀
県庁入り口に、白いダルマを発見。



群馬デスティネーションキャンペーンは7月1日から9月30日まで開催します。


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「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のモデルの派出所?

2011-05-26 | 番外紀
今日は桐生を離れて亀有駅前の話題を。

亀有といえば秋本治さんの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が有名です。
亀有公園は東京都葛飾区亀有5丁目36番1号に実在するのですが、その付近には派出所はありません。

その代わりというか、マンガに出てくる派出所に外観が良く似ているとして一種の観光スポットとなっているのが、
亀有駅北口にあるこちらの派出所です。



もう少しよってみましょう。



秋本さん自身はラジオ番組で、あくまでマンガの派出所は一般的な派出所を参考にして描いたと話しているので、単純にこの北口交番がモデルとも言えないのですが、確かに似ている感じもします。

バス停付近には両さん像もあります。



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敷島公園ばら園

2011-05-20 | 番外紀
敷島公園ばら園のバラです。





全体的に見頃はまだ先ですが、すでに大勢の人が園内を歩いている姿が見られました。

こんなところにもバラが。



開花状況は前橋市のホームページで確認できます。

訪 5月19日

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舟幽霊に出会ったら~柄杓の話~

2011-01-06 | 番外紀
桐生天満宮に出かけたところ、手水舎(ちょうずや)で柄杓(ひしゃく)を見かけました。



竹の自然な姿を利用した情緒のある柄杓ですね。

水盤は石材のようです。


さて、柄杓を見るとある話を思い出します。

福島県の沿岸地域での話ですが、「いなだ貸せ」という幽霊が船上に現れるそうです。

いなだとは船で用いる柄杓のことで、この幽霊に柄杓を普通に渡すとあっという間にその柄杓で海の水を船に汲みいれてしまい、
その船は沈んでしまいます。

この様に「柄杓を貸せ」と迫ってきて、そのまま渡すと水を汲み入れられ船が沈むというパターンの話は福島以外にも各地にみられます。

そしてその対処法も共通しています。
それは、底の抜けた柄杓を渡す、ということです。

そうすると当然水をすくうことはできないので、船を沈めることはできません。


桐生市のある群馬県は海に面していないためか、舟幽霊の話を聞くことはほとんどありません。

舟幽霊が出るといわれている地域で船に乗る時は、あらかじめ底の抜けた柄杓を用意した方が良いかもしれませんね。


竹ヒシャク 大

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