間もなく4月というのに29日の東京は花冷えです。東海以西は春の陽気でしたが、関東以北はまた冬に逆戻りです。東京の最高気温は9度ちょっとと、先週土曜日以来の10度に届かない寒い一日でした。せっかく満開になったサクラも曇天では冴えませんね。さて、牧野庭園の珍しいサクラの紹介、今日はウスガサネオオシマザクラです。聞き慣れない、舌をかみそうな名ですが漢字で書くと薄重大島桜です。いつもはもう少し後に開花するそうですが、昨日訪れたら咲き始めていたので撮ってきました。
6~10個の花弁を持つ、半八重咲きの白い大きな花です。この花の原木も牧野富太郎博士が神奈川県真鶴町で発見したのだそうです。サクラの原種のひとつ、オオシマザクラ(大島桜)の突然変異ではないかといわれています。オオシマザクラは多くの園芸品種を生み出しているそうで、カワヅザクラやソメイヨシノの片親でもあり、身近なところでは葉が桜餅に使われています。ウスガサネは雄しべが変異した花弁を持つのが特徴で、八重咲きほどのぼったり感がなくきれいな花ですね。
6~10個の花弁を持つ、半八重咲きの白い大きな花です。この花の原木も牧野富太郎博士が神奈川県真鶴町で発見したのだそうです。サクラの原種のひとつ、オオシマザクラ(大島桜)の突然変異ではないかといわれています。オオシマザクラは多くの園芸品種を生み出しているそうで、カワヅザクラやソメイヨシノの片親でもあり、身近なところでは葉が桜餅に使われています。ウスガサネは雄しべが変異した花弁を持つのが特徴で、八重咲きほどのぼったり感がなくきれいな花ですね。
牧野記念庭園が花盛りですね!
明日は天気が悪いようですので、日曜日に行って見たいと思います^^b