いい天気なのに風が冷たく寒い日が続いている東京。石神井公園にある練馬区立ふるさと文化館分室で企画展「練馬区ゆかりの漫画家」が開催中なのでのぞいてきました。今や日本のアニメの街として知られる練馬区は、数多くの有名な漫画家たちが活躍したところでもあります。漫画フアンなら誰でも知っている巨匠手塚治虫をはじめ多くの漫画家たちの全盛時代ともいえる1970年代の作品などを集めた展示会です。
当時、手塚が創刊した漫画雑誌・月間「COM」では「火の鳥」が連載されました。医師でもあった手塚はこの作品について「生命というものを追求してみようということで描きだしたものです。これに出てくる火の鳥は鳥ではなく、生命の象徴みたいなものです」と書いています。数ある手塚作品の代表作といえます。このほか「ガロ」には白土三平の「カムイ伝」が「週刊少年マガジン」ではちばてつやの「あしたのジョー」などが人気を博していました。伝説のアパート「トキワ荘」から育った手塚を始め石ノ森章太郎、松本零士といったそうそうたる漫画家十数人の紹介と当時の漫画本が展示されており、フアン必見のイベントでしょう。
分室は同公園に隣接した石神井松の風文化公園管理棟内にあり、観覧料は無料で3月30日まで開催中です。2月16日、3月24日(14時から)には展示解説もあります。
当時、手塚が創刊した漫画雑誌・月間「COM」では「火の鳥」が連載されました。医師でもあった手塚はこの作品について「生命というものを追求してみようということで描きだしたものです。これに出てくる火の鳥は鳥ではなく、生命の象徴みたいなものです」と書いています。数ある手塚作品の代表作といえます。このほか「ガロ」には白土三平の「カムイ伝」が「週刊少年マガジン」ではちばてつやの「あしたのジョー」などが人気を博していました。伝説のアパート「トキワ荘」から育った手塚を始め石ノ森章太郎、松本零士といったそうそうたる漫画家十数人の紹介と当時の漫画本が展示されており、フアン必見のイベントでしょう。
分室は同公園に隣接した石神井松の風文化公園管理棟内にあり、観覧料は無料で3月30日まで開催中です。2月16日、3月24日(14時から)には展示解説もあります。