近年、白いヒガンバナ多く見かけない？

　秋雨前線のせいか近頃天気予報がちょっと外れることがありますね。14日あたりから気温が上がり、３連休は夏のような暑さが戻るとの予報でしたが、東京はそれほど上がらず涼しい日が続いてます。明日も雨が降るらしく、暑くはならないようです。ぐずついた天気はイマイチですが、秋らしく涼しいのは歓迎です。真っ赤な彼岸花が今、どこへ行っても花盛りで彼岸近しを感じさせられますが、白花彼岸花もあちこちで見られますね。

　以前はそれほど見かけることはなかったと思うのですが…。十数年前、ラジオの番組で伊東四郎さんが、えっ、白い彼岸花もあるの？って言ってましたが、確かにその頃はあまり一般的ではなかったものね。全然見なかったということはなかったけど、今ほどあっちにもこっちにもあるというほどではなかったですよね。なぜ、近年、多く見かけるようになったのか、調べてみましたが、結論から言うとはっきりしません。黄色いショウキスイセンと赤い彼岸花の交雑種ということはわかるのですが、どうして増えたのかはわかりません。種子から増えることはなく、球根でしか増やせないので、誰かが植えた？ということらしいです。そういえば公園とか、人の手が煩わされる所によく見られるような気がします。