森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒17第3話「辞書の神様」

2018-11-02 00:21:35 | ドラマ(相棒)

ちょっと反省しています。

私、オンタイで見る番組はあまり録画しないのです。それはブログに感想を書く場合も、見て覚えていられる範囲で、印象に残っている内容で感想を書こうと思っているからなんです。

でも昨日のような内容だと、大元のストーリーはともかく、ライターさんは細かいセリフにも、いろいろと拾って反応してもらいたいと思っているのではないかと思ったのです。

つまり楽し気に読んでいた辞書の内容とか。

面白かったのに、それをブログに書き起こせません。

深いセリフと内容はそこにあったと思うのですが、それに沿った奥深い感想は書けません。

(次回からは、ちゃんと録画しようっと。)

奥深い感想はないと言いながら、決して短くはないのです。^^;

 

ライターの神森万里江さん、「相棒」のシナリオは初めての方だと思います。なかなか面白かったですね。サスペンス部分はさておき、「相棒」の良さの一つでもある「ハートフル」な部分でグッときました。

ただ犯人の告白と逮捕の所は確かにクライマックスだったかもしれませんが、音楽が合わなかったような気がしました。なんか仰々しいってな感じ。

「あらッ、ごめんなさい。細かい事が気になっちゃって、私。」

(^_^;)

 

しかし殺し方が、意外とえぐい。

(あっ、「えぐい」の使い方、間違ってないかと思わず辞書を引く・・と言っても電子辞書だけど)

だってペーパーナイフですよ。竹光で切腹みたいなものじゃないですか。だからなかなか致命傷にならなくて、何度も刺したのですよね。凶器にそれを選択する時点で、罪を押し付けるとかとか言う問題ではなく、犯人の潜在的残虐性を感じました。

被害者は、熱心な情熱的なお仕事マンと言うわけではなく、今時の態度も無礼な感じのドライな青年でした。だけど営業に戻りたいと思い、そのために担当した辞書を売りたいと、彼なりに頑張っていたのです。

ラストシーン。(本当のラストではありませんが)

出来上がった「千言万辞」。

美しい装丁でした。殺されてしまった青年の想いがそこに残っていました。そして表紙には大鷹と国島の名前が並んでありました。いろいろな想いがこの辞書には込められて誕生したのだなと、しみじみとした気持ちになりました。

 

そして今回のゲストさんたちが、私的に嬉しかったのです。

森本レオさんはもちろん好きな俳優さんですが、森田順平さんはとっても気になる人なんです。

彼は「クリミナルマインド」でずっと、アーロン・ホッチナ―の声を担当していたのですが、それを演じていたトーマス・ギブソンがシーズン12の2話を撮っている時に、プロデューサーとトラブルを起こし、降板になってしまったのです。と言う事はつまり、森田さんも必然的に降板です。何の落ち度もないのに、12年間もやって来たお仕事がいきなり終わるのって、他の仕事でどんなに忙しくても、やっぱり嫌な出来事だったと思うのですよね。

だから「あっ、森田さんだ~。」と思ったら、嬉しかったと言うわけなのです。

それから酒向芳さんも「あっ、酒向さんだ~。」となりました。

この方、「検察側の罪人」で本当に良い演技をしていました。一目見て、「ウェ」ってなるような気持ち悪さ。「怪演」とたくさん褒められたのですよね。私もその映画を見た後、家に帰ってからこの方の事を検索してしまいましたもの。

既に酒向さんは59歳なのですが、これからもこの方は、ガンガン来ると思います。

いや、来てほしいと思います。

 

次週の予告編を見ましたが、「相棒」、攻めている感じが良いですね。

 

攻めていると言えば、「ドラえもん」とのコラボ。

ちょっと楽しみです。金曜日は仕事なので録画しておこうと思います。そんな事を夫に言ったら変な顔をされました。確かに「ドラえもん」などは、もう15年ぐらい見ていないのではないかと思います。だけど見てみたくありませんか。アニメの中の「相棒」。内容的にはほんのちょっとだけと思うのですが、面白そうです。

コラボの作品は、11月9日(金)7時から7時半。タイトル名も「あい棒」ですって。

 

 

 


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