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コジキジゲン

象の鼻を持つ発電魚・・・歯(葉・頗)通伝・・・エジプトのデンデラ

2017-06-25 11:40:37 | 古事記字源

・・・歯の悩み・・・六月二十二日(水曜日)、歯医者さんで左下の奥歯と犬歯に被せられ、抜けた二本の歯の空間を繋いでいた金属ブリッジをハズしてもらった・・・「糸切り歯=犬歯」って「犬歯=ケンシ=剣士」、「前歯(ゼンシ)・奥歯(オウシ)」、「大臼歯(ダイキュウシ・おおウスば)・小臼歯(ショウキュウシ・こウスば)」、「親知らず」、「永久歯」・・・「臼(キュウ)=うす=碓(タイ)」・・・「尚歯会(ショウシカイ)=主宰は遠藤泰通(遠藤勝助)」・・・「高野長英、小関三英、渡辺崋山、江川英龍、川路聖謨」、「シーボルトの鳴滝塾の卒業生や江戸で吉田長淑に学んだ者などが中心となって結成」・・・「尚歯会」は「鳥居耀蔵(南町奉行)」によって「蛮社の獄・天保十年(1839年)五月」の弾圧で潰された・・・前兆は「文政七年(1824年)五月二十八日・大津浜事件・水戸藩領の大津(北茨城市大津町)の浜にイギリス人12人が上陸水戸藩(家老、中山備前守の役人)が尋問し、彼らを船に帰した」・・・そもそも「尚歯会」とは「尚歯=尚は尊ぶ、歯は年歯、年齢、老人を大切にし、敬うこと、敬老」で「尚歯会は、最高齢の主人を含む七人の高齢者が招かれ、あるいは集まり、詩賦、あるいは和歌を作る、音楽歌舞の遊宴」で、7人は「七叟」と、その他は「垣下」といって相伴した。もとは845年、中国(唐)で白居易が催した故事が起源」・・・
 再思考=サイシコウ=再試行・再施行・再志向・再施工・・・

ーーーーー
 歯(は・シ・tooth)
 口腔内にある咀嚼のための
 一番目の器官
 人体でもっとも硬い
 ↓↑
 永久歯
 6歳頃から生え始め
 永久歯は大きく
 切歯
 犬歯
 小臼歯
 大臼歯
 の4種類
 上下合わせて
 28本
 親知らずを含めると
 32本
 ↓↑
 切歯は
 中切歯
 側切歯
 の
 2種類上下
 計8本
 ↓↑
 犬歯は上下計4本
 ↓↑
 臼歯は計20本
 存在
 小臼歯(第1小臼歯・第2小臼歯)
 大臼歯(第1大臼歯・第2大臼歯・第3大臼歯)
 に分けられ
 乳歯の脱落後に生えてくる
 中切歯~第二小臼歯
 までを
 代生歯(第二生歯)
 とよび
 乳歯の存在しない
 大臼歯を
 加生歯と呼ぶ
 第1大臼歯(6歳臼歯とも呼ばれる)
 から生え始め
 後、徐々に生え替わっていく
 大体
 13歳頃には
 前歯から
 第2大臼歯までの
 28本が生えそろう
 第3大臼歯は
 生えてくるのが遅く
 生えてこない事もあり
 「親知らず(知歯=智歯)」
 ともよばれる
 ↓↑
 上顎
 上顎中切歯
 上顎側切歯
 上顎犬歯
 上顎第一小臼歯
 上顎第二小臼歯
 上顎第一大臼歯
 上顎第二大臼歯
 上顎第三大臼歯
 ↓↑
 下顎
 下顎中切歯
 下顎側切歯
 下顎犬歯
 下顎第一小臼歯
 下顎第二小臼歯
 下顎第一大臼歯
 下顎第二大臼歯
 下顎第三大臼歯
 ↓↑ 
 人間による動物の歯の利用
 狩りで捕らえた
 マンモスなど
 大型動物の歯を
 槍や鏃、斧などに加工し利用
 鋭い歯は
 そのまま
 ナイフとして用いられた・・・らしい・・・
ーー↓↑ーー
 ギリシャ神話
 オリオンの犬
 シリウス(Sirius)
 ラテン語の「光輝くもの・焼き焦がすもの」
 ギリシャ語の「セイリオス(Seirios)」が語源
 大犬座α星 (α-CMa ) の固有名
ーー↓↑ーー
 「オシリス(Osiris)」
 「オシリス=古代エジプトの主神の一
       冥界の神
       イシス(Isis) の 夫
 古代名
 ウシル・ウセイル
 ギリシア名
 オシリス
 イウ・ス=イルス
 ウン ・ネフェル(顔美しきもの)
 エジプト史上で最初のミイラ化された人物
 死者は
 オシリスと同化することによって
 第二の生を歩むことが出来る・・・
 (ギリシャの歴史家プルタルコスの説)
ーー↓↑ーー
 メジェド(Medjed)
 オシリスに関連
 「死者の書」において言及される神
 崇拝されていた「魚」の一種である
 死者の書の第17章
 メジェド(打ち倒す者)
 の言及がある
 「私はそれらの中で
  打ち倒す者の名を知っている。
  それはオシリスの家におり、
  目によって撃ち、
  姿は見えない」
 (ウォーリス・バッジによる
  古い翻訳における該当箇所
  第17章はアニのパピルス
  ネプセニのパピルス
  からの翻訳・・・原典がどちらかは不明・・・
 「願わくは(死者の魂を害しようとする)
  彼等の刀をして
  決して我を支配せしめざらんことを。
  願わくは
  我をして
  彼等の残忍の機械下に陥らしめざらんことを。
  何となれば
  我は彼等の名を知ればなり。
  而して
  我はオシリスの家に住う
  彼等の中に居て、
  己の眼よりは
  光を放ちながら、
  而も他には見らるることなき
  マアチェトなる者(打ち倒す者)を
  知ればなり。
  彼は天を巡囘するに、
  己れの口より出ずる
  焔を着用し、
  ハアビ(ナイルの神)を命令しながら、
  而も他に見らるることなし。
  願わくは我をして
  此世に於て
  ラアの前に強からしめ給わんことを。」
ーー↓↑ーー
 「メジェド」
 古代エジプトの
 オクシリンコス
 において崇拝されていた
 モルミルス科の一種
 この「魚」は、
 「オシリス」が
 「セト」によって
 バラバラにされ肉体をばらまかれたあとで
 その陰茎を食べた・・・
 上エジプトの居住地のひとつである
 ペルメジェド(Per-Medjed)は
 この魚が由来であり、
 現在ではギリシャ風の
 「オクシリンコス」・・・
 「奥尻島=おくしりとう=於句字理訳得」?
 という名前で知られている・・・
 この魚は
 ナイル川では広く見られる中型の
 「淡水魚」
 エジプトやほかの絵画において描かれ
 「モルミルス」の一部の種は
 下向きに曲がった独特の吻を持ち、
 これは魚類学者や愛好家からは
 「エレファント-ノーズ」
 という名前で呼ばれている
ーー↓↑ーー
 エレファントノーズフィッシュ
 (学名Gnathonemus petersii)
 アロワナ目モルミルス科
 モルミルス亜科グナソネムス属
 に属する魚の一種
 ナイル川流域などに生息
 最大全長20cm
 「ゾウの鼻」に見立てられている
 特徴的な突起は実際には鼻ではなく
 下あご部分が突き出したもの
 この長いあごを持った吻部は
 餌をとりにくそうな形をしているが
 水底が泥状の場所に生息しているためで
 餌となる泥の中の生物を
 捕食しやすい・・・
 発電をする魚
 尾柄部に
 発電器官
 を持っていて
 微弱な電流を流して
 レーダーのように使用・・・
 電場を知覚するため
 その脳は大きく
 身体に対する脳の重量比率は
 3%ほどで、2%前後の人間を上回る
 脳による
 酸素消費量の割合は
 60%ほどにもなる
 これは
 一般的な脊椎動物の
 脳酸素消費量2~8%
 人間の約20%という
 数字を大きく超えるもので
 脊椎動物中で最大
 これは変温性によって
 酸素消費を抑えた身体に
 きわだって
 大きい頭脳を持つことによる・・・
ーー↓↑ーー
 「オクシリンコス」において
 神聖な
 「メジェド」・・・「目(女・馬)字得度」?
 として知られている種は
 「モルミルス」・・・「モルみる素・摸留見留須」?
            漏る視る州(簀・生け簀)?
 の典型的な特徴を多くもっている


 長い臀鰭、
 小さな尾鰭、
 広く大きな
 腹鰭と胸鰭、
 それに長く下向きに
 曲がった吻など・・・
 兎に角
 「突き出した鼻」が
 「象の鼻」のように見えるので
 この名前が付いた・・・


 「鼻」から生まれたのは
 「須佐之男」
 「素戔男尊・素戔嗚尊等」
 「建速-須佐之男命」
 「須佐乃袁尊」
 「神-須佐能袁命」
ーー↓↑ーー
 古事記
 伊弉冉尊 (伊邪那美命・いざなみ)が
 火の神
 軻遇突智(迦具土神・かぐつち)
 を産み陰部に火傷を負って
 病に臥せ亡くなる
 その際にも
 尿や糞や吐瀉物から神々を生んだ
 そして「黄泉の国」へ
 その妻を追って
 黄泉の国で
 伊弉諾尊(伊邪那岐命・いざなぎ)
 は妻に会うが
 醜くなった妻から逃げ出し
 追いかけてくる
 八雷神(やくさのいかづちがみ)
 黄泉醜女(よもつしこめ)
 に
 髪飾りから生まれた葡萄
 櫛から生まれた筍
 黄泉の境に生えていた
 桃の木を投げ
 黄泉国と地上との境である
 黄泉比良坂(よもつひらさか)
 の出口を
 大岩で塞ぎ
 黄泉の国から
 やっと帰還し
 日向の
 橘の
 小戸の
 阿波岐原
 で禊を行い
 鼻を濯いだ時に
 産まれたのが
 左眼から天照大神(高天原)
 右眼から月夜見尊月読命(夜)
 鼻から建素戔嗚尊速(海原)
 三貴子にそれぞれ
 高天原・夜・海原の統治を委任し
 「故其伊耶那岐大神者坐-淡海-之-多賀也」
 に隠居
 (阿波岐原=江田神社・宮崎市-阿波岐原町)
 延長五年(927年)に編まれた
 「延喜式神名帳」では
 近江の多何神社(多賀大社)は小社
 「近江国
  犬上郡・・・ナゼ、「犬上」なのか?
  ↓↑    犬上御田鍬=推古、舒明天皇時代
        小野妹子遣隋使のあとを
        継ぎ
        推古二十二(614)年
        矢田部造らとともに
        遣隋小使として中国へ派遣
     翌推古二十三(615)年、百済使を伴って帰国
     舒明二(630) 年、大仁薬師-恵日とともに
     再び派遣。最初の遣唐使
     二年後、唐太宗の使者の高表仁に送られ
     学問僧、霊雲・僧旻・勝鳥養
     新羅送使らとともに帰国・・・
    「犬上三田耜」とも書く
     景行天皇の庶皇子の子孫
     ヤマトタケル血統・・・
     ーー↓↑ーー↓↑ーー↓↑
  ↓↑「大犬座=神の犬=ライラプス
        =オーリーオーン=オリオン
         (海神ポセイドーンの子
          キオス島の王
          オイノピオーン=Oinopiōn(酒顔)
          に泥酔させられ
          両眼を剔られて盲目にされ
          両目は海岸に捨てられた)
         の
         足元の
         猟犬(Canis Major)で
         ウサギ(座)=アルネブ・Arneb
                Lep・α Leporis
         を追いかけている」
  ↓↑     ↓↑
        セイリオス=シリウス=天狼星   
            の上(北)には・・・?
            アトラースの娘
            プレイアデス七姉妹
            白い7羽の鳩に変身
            昴(すばる)・・・
         ↓↑  ↓↑
        オリオンとアルテミスは恋に落ちるが
        アルテミス(月神)と
        双子の
        兄、アポロン(太陽神)に唆されて
        彼女自身が
        オリオンを射殺してしまう・・・
        殺された理由は多数あるが
        青年期の「発情」・・・
        オイノピオンの娘である
        メロペ(Meropē)に求婚
        曙の女神「アウローラ」への恋
  ↓↑    乙女「オーピス」への暴行
  多何神社
  二座」と記載
 「淡路島の伊弉諾神宮」は
 延喜式神名帳では
 明神大社であり格が違う・・・高い?
ーー↓↑ーー
 日本書紀
 伊弉諾尊
 と
 伊弉冉尊 (伊邪那美命・いざなみ)
 の間に産まれ
 「天照・月読・蛯児」
 の次に生まれた・・・
 統治領域
 「天照大神は天(高天原)」
 「月読尊は天、滄海原(あおのうなばら)
  または夜」
 「素戔嗚尊は夜の食国(よるのおすくに)
  または海原」
 『古事記』によれば
 建速須佐之男命はそれを断り
 母神
 伊邪那美のいる
 根之堅洲国
 に行きたいと願い、
 伊邪那岐の怒りを買って追放
 そこで
 母の故地、
 出雲と伯耆の
 堺近辺の
 根の国へ向う前に
 姉の天照大神に
 別れの挨拶をしようと
 高天原へ上るが
 天照大神は
 弟が攻め入って来たのではと思い

 武装して応対し、
 二柱は
 疑いをはっきり究明するために
 誓約(うけひ)を行う。

 我の潔白が誓約によって証明されたとして
 高天原に滞在する
 建速須佐之男命だったが、
 次々と粗暴を行い、
 天照大神はかしこみて
 天の岩屋に隠れ
 彼は
 高天原を追放
 出雲の
 鳥髪山(船通山)へ降った
 建速須佐之男命
 その地を荒らしていた
 八岐大蛇(八俣遠呂智)
 に生贄にされそうになっていた
 櫛名田比売(奇稲田姫・くしなだひめ)
 と出会い
 建速須佐之男命は、
 櫛名田比売の姿形を
 歯の多い
 櫛に変えて
 髪に挿し、
 八俣遠呂智を退治
 八俣遠呂智の
 尾から出てきた
 草那芸之大刀(くさなぎのたち・草薙剣)
 を天照御大神に献上
 古代天皇の権威たる三種の神器の一つとなる
 (愛知県名古屋市の熱田神宮の御神体)
 その後、
 櫛から元に戻した
 櫛名田比売を
 妻として、
 出雲の
 根之堅洲国にある
 須賀(すが)の
 地(中国・山陰地方・島根県安来市)
 へ行きそこに留まった
ーー↓↑ーー
 夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐
 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流
 曾能夜幣賀岐袁
 (古事記)
ーー↓↑ーーーー↓↑ーー
 夜句茂多菟 伊弩毛夜覇餓岐
 菟磨語昧爾 夜覇餓枳都倶盧
 贈廼夜覇餓岐廻
 (日本書紀)
ーー↓↑ーー
 八雲立つ  出雲八重垣
 妻籠に   八重垣作る
 その八重垣を
 やくもたつ いずもやえがき
 つまごみに やえがきつくる
 そのやえがきを

 と詠んだ。
 これは日本初の和歌・・・
 また、ここから
 「八雲」=「出雲を象徴」する言葉
 大国主命
 (日本書紀では大已貴神(おおあなむちのかみ)
  古事記では大国主命は
  彼の六代後の子孫)
ーー↓↑ーー
 『日本書紀』
 八岐大蛇
 一書第四
 天から追放された
 素戔嗚尊は、
 新羅の
 曽尸茂梨(そしもり)に降り、
 この地吾居ること欲さず
 「乃興言曰 此地吾不欲居」
 と言い息子の
 五十猛神(いそたける)
 と共に
 土船で東に渡り
 出雲国
 斐伊
 川上
 の
 鳥上の峰
 へ到った
 (遂以埴土作舟 乘之東渡
  到出雲國簸川上 所在 鳥上之峯)
 後、
 八岐大蛇を退治
ーー↓↑ーー
 一書第五
 木がないと
 子が困るだろうと言い、
 体毛を抜いて
 木に変え、
 種類ごとに用途を定め、
 息子の
 五十猛命
 娘の
 大屋津姫命(おおやつひめ)
 枛津姫命(つまつひめ)
 に命じて
 全国に植えさせた・・・
ーー↓↑ーー
 大国主
 根の国の
 須佐之男命の元にやってきた
 葦原色許男神(あしはらしこを、大国主命)
 は
 須佐之男命の娘
 須世理比売(すせりひめ)
 と互いに一目惚れし
 須佐之男命は
 葦原色許男神
 に様々な試練を与え
 葦原色許男神は
 須世理比売
 の助けを得ながら克服し
 須佐之男命は
 葦原色許男神に
 須世理比売
 を妻とすることを認め
 大国主という名を贈った・・・
 島根県松江市
 熊野大社で
 祭神を
 「伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命
 (いざなぎのひまなこ
          かぶろぎくまのおおかみ
                 くしみけぬのみこと)」

 を「スサノヲの別名」としている・・・
ーーーーー
 ・・・現在でも島根県安来市には日立金属安来工場や冶金研究所などが日本刀剣美術協会とともにこの地域で古式にのっとったたたら製鋼を行うことでも有名・・・らしい・・・

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