人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

おのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。

2019年07月18日 | お気に入りの言葉

われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。―詩篇九〇・一二―  時は容赦なく過ぎ行くものです。  時はとどまることがない。とめることができない小川の流れのようなものです。  あなたは、時計をとめることはできても、時をとめることはできません。  時をとめたいと思う人は、多いでしょう。その人は年をとりたくないのです。  彼らは時の流れを止めることはできなくても、時計をとめます。髪をそめ、ほお紅をぬります。  しかし、だれもよわいがふえるのを、とどめることはできません。私たちはだれでも、時の流れに従わねばならないのです。 絶えず勢いよく走って行く時の流れに。  時は、なんとまあ、早く過ぎさることでしょう。  私たちが将来に目をむけるときには、まだまだ遠いさきのことように思うのですが、過ぎてみれば、それはつかの間のできごとになってしまいます。 ですから、時がどんなに速くすぎ行くものかがわかります。  時は永遠のはじめであります。  時は、私たちを、いやおうなしに、永遠の中へと運んで行きます。  永遠にむかうのに、二つの道があります。この二つは、死の門で相互に交わるのですが、二度と再び相会うことはありません。 広い道は、永遠の嘆きをさして下って行く道です。狭い道は、永遠の祝福へ向かっている道です。  あなたは、どちらの道を歩いていますか。  時の流れに身をまかせて、ドンドン下に押し流されて、むざんにも永遠の滅びにはいるということは、なんという恐ろしいことでしょう。  それにひきかえ、天国のうるわしい故郷にむかって流れている時の流れの中に生まれることは、なんという大きな喜びでしょう。  神の子よ。時計が時をきざむごとに、時は、あなたの小さな生命の舟のオールをグングン動かしているのです。  前へ前へと進みながら、尊い血をもってあなたの罪を洗いきよめ、あなたのために天国への道を開いて下さったキリストに感謝をささげるようになさい。天を仰いで。

O・ハレスビー著 「みことばの糧・365日の黙想」より

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