あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことに なる。ローマ信徒への手紙一二章二十節
敵を憎み、報復することで、敵はいよいよしたたかな敵になります。なぜなら、彼はさらに大きな力で報復に立ち上がるに違いないからであります。
ここでは、敵に打ち勝つ唯一の道が示されています。敵の困窮に手を差し伸べるのです。
「燃える炭火」とは敵を変える力を意味しています。
敵を敵でなくする、そういう戦いこそキリストを信じる者の闘いです。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より
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