霧の海通信・ふるさとの風景

三次市高谷山からの霧の海通信。見逃した人にも美しい景色を。変わる街の様子や四季折々の自然を発信したいと思います。

雲って、霞んで、スッキリしない朝

2011年03月20日 | 霧の海ライブカメラ
お早うございます。今朝の気温は6度、雲って、霞んで
太陽も見えない、スッキリしない天気です。

   広島ブログ

既に一週間が経過、東北の被災地では懸命な復旧作業や生活支援が続いている。
原発事故も心配で、頭から離れない。

消防団員だから、必死で救出活動や被災者の支援活動をしていた、お父さん。
やっと、一週間ぶりに我が家を見つけ、家族を探した。
そこには、家族4人の遺体が。
助けてやれなかった悔し涙。

今朝も、一緒に涙して一日が始まる。
がんばれという言葉は、プレッシャーだといわれるが

他に言葉が見つからない。
なにくそと、奮い立つしか生き延びれない。

毎日、多くの人が支援の心を送り続けている。
その為には私自身がしっかりしなければと、強く思う。

三次の地は、何時ものとおりに夜が明け、一日が始まっている。

何時もと違っているのは、東北被災地で必死で生きている皆さんにエールを送り
心配の心を送っていること。

彼岸に入った。今日は兄弟たちが長年私たちを見守ってくれた母のお墓参りに来てくれる。
母は2年前に95歳の天寿を全う、月日の経つのは本当に早い。

昨日の夕方の月は、とても大きく、よく輝いていた。