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楽しい美味しい話は・・・?

バレエダンサーの映画

2010年11月20日 | 映画・ドラマ
今日も映画《小さな村の小さなダンサー》(←HPクリック)へ参りました。
お友達と3人でね。

大劇場ではなく、昔ながら映画館で短期間だけの上映の映画です。
これは絶対に観たい!と、決めていたの。

中国出身のバレエダンサーの実話です。

時は文化大革命の頃からの話。
小さな村出身のツンシンが、村の「出来る子」という事で抜擢され、中央のバレースクールで訓練を受け・・・・

アメリカに研修生で渡米した先で、亡命し・・・。

文化革命のころって?いつだっけ?そんな昔でもないんですよね?
子供のころ、なんとなく~ニュースなどで目にしていたので覚えています。
色んな映画やドキュメンタリーで、文化的なものの弾圧やら制約やら~あったようでしたね。
この映画でも、その様子がバッチリ出て来ます。



主人公の「ツンシン」は、中国で踊るバレエの内容に疑問を感じていました。
渡米中に味わう「自由」


とうとう~アメリカ人ダンサーとの恋もあって、亡命を決意します。
亡命は残された家族との別れを意味します。
彼のアメリカでの理解者の協力もあって、無事亡命を果たし、大成功します。
最後は、両親の前で素晴らしいバレエを披露し、本国の故郷で凱旋披露します。

本当にあった話なので、リアル感たっぷりで、大変面白かったです。
キャスティングも、実際に活躍している中国出身のダンサーが素晴らしい踊りを披露してくれて見ごたえがありました。

その後、オーストラリアに移住したそうですよ。

ココの映画館、ちょっとマイナーだけど、なかなかイイ映画を上映しています。
今日も予告編観てたら、フランス舞台の映画が多い気がしたんだけど。
次に観たい映画も 決めて来ました。笑

帰りには、おしゃれなカフェで美味しいケーキ&珈琲を頂きながら《感想談義》して帰りました~。