おふくろの味

さぁて、今夜は《おふくろの味》ですよ。

昔食べた～身欠鰊と蕗とタケノコのトリオです。

って、私の生まれた所では鰊は無かったので、お袋の味にはなりませんがね。
いかにも東北チックな代表的な煮物じゃないかしら～？

この身欠き鰊も半生のものとすっかり乾いたのがありますが、
乾いているほうは《うるかす》(水に戻す）作業をしないといけないそうです。
それと、蕗も塩漬けして保存されていたので、《きだし》（水につけて塩抜きすること）をして調理したそうです。

ワタクシモこの地に嫁いで２０うん年になりますが、いまだに分からないこと知らないことが一杯あります。
すっかりバーちゃま(義母）に色々な事、言葉やら風習やらあれこれ教え込まれた筈ですけど～。

かと言って、生まれた所の事もよく知らないんですけどね。
若い時って、関心が無かったのでしょうね。

特に、このあたりでは「甘く～～甘く～～」作ると《美味しい！！》って褒められますのよ。
だけど茶碗蒸しに砂糖だけはＮＯ～～よ。

昔、こっそり～バーちゃまにやられること(砂糖を投入）しばしば・・・・

（おいおい～～あん～の～ねっ！）

今じゃ、そんなこたぁさせませんよ　爆

あぁ～タケノコも蕗も鰊も美味しかったなぁ～。
甘めに作ったので、もっちろん～大絶賛～