きりんのたわ言ひとり言

吉井和哉に恋したきりんが綴る日々の出来事。希望・妄想、大暴走!

今日の情熱大陸は

2009-07-27 01:36:30 | Weblog
吉岡秀人という小児外科医。


ミャンマーで医療活動をしていらっしゃる。
番組冒頭で「弱いものを救えない医者は医者じゃない。」と言い切った。
医療費が払えない貧しい人々からは報酬を得ない。 殆ど無償で治療する。
一人でも多く。少しでも早く。やると決めてやる。
なぜ、このような状況で続けられるのか。なにがあなたをそうさせるのか。
「人に必要とされている。人の役に立っている。その認識が得られるから」

自己の存在意味の確認。 生きている証。

やはりそこか。 人の為になりたい、必要とされている、そういう認識が何よりも強い生きる糧になる。
金や地位や名誉じゃないなんて言う必要もない明確な理由。
究極、人間の生きる意味ってそこじゃないか?と思う。

吉岡医師の求める医療とは、上手くいかなくて、たとえ死んだとしても『心が救われる』医療。
私は生まれてきた価値があった、生まれてきて良かったと思えるように。
貧しくても貧しくなくても、あなたは大事な存在なのだと小さな人も大切に扱う。

人は誰も大切にされたい。必要とされたい。すなわち愛されたい。
なんて素晴らしい志。 日本人もまだまだ捨てたもんじゃない。


情熱大陸

最新の画像もっと見る