バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

ウォーキングカルチャー

2011年02月13日 | イベント紀行

 日曜日は少し遠出をしてウォーキングをします。

今日は子午線の交差する“日本のへそ”と言われる町、兵庫県西脇市を歩くことに致しました。

西脇市は自宅から車で35分という距離にあり、高校駅伝で有名な西脇工業高校があり、著名人ではグラフィックデザイナーの横尾忠則氏、プロボクサーの世界チャンピオン、長谷川穂積選手などが生まれています。

さて、まずはモーニングコーヒーをと言うことで、一軒の喫茶店に入店しました。

昔はさぞ賑わったであろうと思われる、中心地の商店街の中にそのお店はありました。

 

 

しつらえが和のテイストで、まずは暖かいお味噌汁からのもてなしがあり、メニューには何と茶碗蒸しも付いています。これといって自慢出来るもの無い夫婦ですが、過去に二年半をかけて、100軒のモーニング巡りをしたつわもの(笑)と致しましても茶碗蒸しは初めての事でした。これがことのほか美味しかったのです。気になりますね。お値段ですが500円でした。

お腹も大きくなりましたし、どんどん歩く事に致しましょう。

ウォーキングと言いながらも、他市にくれば少しカルチャーも入ります。

当地の名士、銀行家・来住(きし)梅吉氏の旧住居邸で開かれていた“帯結び展”を覗く事に致しました。

            

        

            

            

錦鯉のお出迎えから始まって、留袖をほどいて出来た屏風まで、こちらも和を充分に楽しませた頂きました。

西脇旧市内の佇まいは不思議な町取りで、いたるところにY字路に分岐する道があります。

横尾氏は故郷のこのユニークさを<Y字路>という作品にして発表しています。

      

ウォーキングの楽しさは、こういうものとの遭遇にあるようです。

当地に来て外せないものに“播州織”があります。

西脇はかつて織物で栄えた町で、今再びその振興に力が注がれています。

播州織工房館に立ち寄りました。

      

ええッ こんな所で龍馬さん?(↑の方ではありません。↓の方です)

ついこの間まで頻繁にお会いしていましたのに。何故かすごくお懐かしいです。

そうなんですか 龍馬さんが撮影に使われた袴は播州織だったのですか!

            

            

「くすぶっていたらだめだからね。外に行こう」 こう言って休日は連れ出してくれる夫のお陰で、今日も少しは賢くなったでしょうか?

<あの綺麗なマフラー、一本買ってくれるともっと嬉しかったのになぁ>

こりゃだめだ。おバカは治りそうにない。

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コメント
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