7日の日曜日に淡路島に行って来た。
三宮から高速バスで南淡路の福良まで行き、人形浄瑠璃を観た。
何年か前に12月末に行った時は暮れのために休演だったので、1度観てみたいと思っていたのだ。
灰色の2階建ての、平べったくて少しひん曲がった不思議な形の劇場である。
階段を上ると、そこは古めかしいけれど磨き上げられ、しんと静まった不思議な空間だった。
ロビーの待合室も客席も木のベンチに手作りの座布団が敷かれ、茶色の背もたれが括り付けられていた。
きれいに掃除が行き届いていて、心のこもった場所だった。
人形は1体に3人の黒子たちが付き演じる。
初めは黒子の姿が気になっていたが、すぐに慣れた。
私は文楽を見たことがなかったので、初めての人形芝居だったのだが、中々凄いものだと思った。
自分も友達と一緒に以前に人形劇をしていたことを思い出した。
木莉
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