kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

まさかの二日間豪遊

2006年09月15日 18時08分38秒 | 末路話
今日は飲み会@kirekoです。


>今日の飲み会の感じでのkirekoをカイジ風に解説

・・・・・・・哀しいほどの
・・・・・・ビールジャンキーぶり・・・・・・・
ホッケが見えているだの・・・・・・・・・
ナンコツから揚げがないだのって・・・・・・・・・・
いったいどこを どう突っつけば・・・・・・・
そういう考えに至るのか・・・・・・・・・・?
完全にいかれている・・・・・・!
妄想もいいとこっ・・・・・・!
しかしその妄想に・・・・・・・・・・・
本人だけが気が付かない・・・・・・・・・・・・


まあ・・・・・・・・・・
間をあけたビールってのは・・・・
通常の計りを超えた範囲の旨さ・・・・・・・
他人の心は・・・・・・・・・・・
なんであれ・・・・・最終的に飲み会は・・・・・・
「自分の思い通り はこぶであろう」
という妄想で満ちている
だからこそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
のんでも のんでも ピッチャーに酒を注ぎ込める
つまり・・・・・・
やはり・・・・・・・・・・・・
最終的に酔う気でいるのだっ・・・・・・・・!



悔しいっ・・・・・!悔しいっ・・・・・!悔しいっ・・・・・!
し・・・・・・・・・しかし・・・・
しかし・・・・・・・これでいいっ・・・・・・・・!
これでこそ飲み会・・・・・・飲み会だっ・・・・・・・・!
飲み会なんだっ・・・・・・・!


どうして・・・・・・?
なんで・・・・こんな・・・・こんな・・・・・・・
こんな理不尽な無茶フリがオレの身にばかりにっ・・・・・・・・!




飲むことが前提だっ・・・・!
飲んで・・・・・・初めて人生が始まるんだ・・・!
愚痴もお喋りも知ったことか・・・・・!
そんなこたぁ 後回し・・・!
それよりまず今は飲むことだっ・・・・・!


おまえならいいだろう・・・・・・
おまえは単なるアルコール中毒・・・・・!
何もないっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
おまえのジョッキには何も・・・・・!



ワインなんかじゃなくていい・・・!
ウイスキーもいらない・・・・・・・・・・・・・・!
ビールっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
起こってくれよ、オレに・・・・・・・!
ごく普通の現象、ビール・・・・・・・・・・・!



迷ったら日本酒だろ・・・・・!
日本酒に進むのが気持ちのいい人生ってもんだろっ・・・・・・・!
仮に地の底に沈もうともだっ・・・・・・・!



実際・・・・久々のアルコール・・・・・・
最後のアルコールちゅうもんは・・・・・・・・・・
その人間にとって・・・・
命の灯・・・・・・・!








というわけでいってきます。
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幸せは罪の匂い

2006年09月14日 20時23分28秒 | 末路話
歪んだ嘘のかけら、どうして何も傷つけずに愛を守れないの?@kirekoです。


>バイト
次の早朝からバイトだというのに
昨日スカイプしながら夜遅くまで起きてたら
あっさり遅刻してしまいました。すいませんどうも。


うけるのが実は店を開ける作業で普通はMGRと呼ばれる
バイトから選ばれた店舗責任者が、だいたい一人以上はいるのですが
今日は二人いると確信していたkirekoは事務所に電話をかけたんです。

遅刻しそうになったら事務所に電話をかけるのがルールなので電話したら
誰も電話にでない!



ざわ・・・ざわ・・・





嫌な予感を背筋に感じつつ、小雨の降る中を音速を超えたとも思える自転車テクで
爆走した結果。なんとか事務所に時間内についたのですが、
そこに今日の開店業務にいるはずの二人のMGRの姿は無く
バイトのメンバー二人がポツンと店に出向く準備をしてました。


~ここからはノンフィクション~


俺「あれ?!○○さんと○○さん(MGRの名前)は!?」

バイト「○○さんからは連絡あって遅刻するそうです」

俺「え?!じゃあ店誰があけるの?!」

バイト「さっき店長がいたのでたぶん店長があけると思います」

俺「・・・」



このとき頭をよぎった言葉。それは
MGRの居ないオープンで、使えないエゴの塊の店長が店を回そうとして失敗するパターン。

通称 『どハマり』


すったもんだのすえ、嫌味を言われつつも業務に復帰できた俺だったが
なぜか遅刻してきたMGRの一人(店長と険悪な関係)に対して
意味ありげなファイティングポーズをとって
「おめえいいかげんにしろよ」とのたまう店長にまずうけちまって、
次の瞬間そのMGRの人が店長からダンボールの束を
投げつけられるという荒技を食らってるシーンを見て
思わず重すぎる空気を読めず爆笑してしまったという事実。




















次の瞬間、kirekoの今日の一回目の断末魔が聞こえるのであった。



>気になったyoutube動画
スズメバチvsミツバチ その2℃に見出した活路、ギリギリの戦い


これはちょっとした感動ドキュメンタリーだね。
集団戦法にはちょっと驚きだが、なんというか
天敵スズメバチという圧倒的武力を知っていながら
その逆境に抗うミツバチたちの散っていく姿、自然界の儚さに
目頭が熱くなる思いがした。


ストレンジャー!似すぎwwwwwwwwwwwww


これはふいたwwwwwwww
声似てるけど民間人とからみすぎwwwwwwwwwwwwwwww



ゴールデンエッグ


天丼多すぎてバロスwwwwwwwwwwww
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すいみんすいみんすいみんすいみん

2006年09月13日 16時52分17秒 | 末路話
今日もいつもの睡眠不足~頭が痛くなっちゃうよ!@kirekoです。


>なんということだ
あまりにも眠たいからスッと寝たらいつの間にか30分のつもりで寝たのが、3時間たっていた。超魔術とか超スピードとかそんなチャチなもんじゃない、恐ろしさの片鱗を味わったぜ!





















■参考
睡眠障害の診断・治療ガイドライン

7:昼寝をするなら、午後3時前の20~30分。
長い昼寝はかえってぼんやりのもと。 夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響






























チッ、また、やっち、まった、か。
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ダウンタウン物語

2006年09月12日 12時24分11秒 | 末路話
眠い眠いといいながらキチンと仕事をするのが大人@kirekoです。



>くにお君



すいません激震フリーザやめて、くにお君やってました。






ダブルドラゴン撃破!







山田撃破!







完!


>今日のおまけ




戦闘力380000のべジータのせいでギニュー攻略が、簡単になってしまったのは言うまでもない事実だったのである。
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罪悪感など皆無ッッッ!

2006年09月10日 14時34分54秒 | 末路話
轆轤を回して三回、俺陶器作るのやめよかな@kirekoです。


>ギニュー戦
↓↓現在の状況を刻々と↓↓








ギニュー特戦隊フルメンバーvsゴクウ抜きクリリンチーム



だがココで一番うけるのがジースの発言に対してのギニューの受け方の数々。









フリーザ様がまじめで素敵な発言をしているのに






ちょwwwwジース意味不明wwwwwwww




いちいち突っ込むギニューもうけるwwwwwww





そしてザーボンを倒した地球人最強の男こと
クリリンを含むZ戦士と特戦隊は遭遇。









ちょジースいいかげんにしろwwwwwwww




しかし、そんなジースも戦闘力は高く。
なんと変身後のザーボンよりも高い!




そして・・・






出たーッ悪魔の必殺技ーッ








「避けろテンシンハンーッ!そいつはただのエネルギー弾じゃないぞー!」byべジータ
















べジータさん無理でした。




そして案の定・・・・





















残念!テンシンハンは
やられてしまった!






こうしてクリリン以外どんどんやられていくZ戦士達。
どうなってしまうのか・・・・!








あ、ちなみにこのシナリオでゴクウ出てくるんですが
こいつ入れると強すぎるので ナメック星一人旅中です。




>今日のベストショット

テン「俺のきこうほうを食らえーッ!




テン「や、やったあたっ・・・」





テン「む、無念・・・・」
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ザーボン撃破

2006年09月09日 14時24分30秒 | 末路話
さて、そろそろいくか!@kirekoです。


>クリリンソロシナリオでフリーザ3幹部撃破プレイ
というわけでやってきました。今週も
プチやりこみのコーナー(誰でも出来る)



今回のプチやりこみは、
ナメック星シナリオでクリリンが一人になるシナリオ
(最長老に会いにいくやつね)で、フリーザ三幹部のキュイ、ドドリア、ザーボンを
倒してやろうというやりこみです。

クリリンのシナリオ開始時の戦闘力は6550。
これは、ゲーム的にどのくらいの強さかというと
キュイやザーボンの取り巻きで出てくる雑魚(アプールとか)と同じくらいの強さです


フリーザ幹部なんてその三倍くらいの戦闘力があります
(ちなみに一番戦闘力の低いキュイでさえ19000)



もうねクリリンさんもあのオダギリジョーのCMくらい叫びますよ。















どーすんの俺!どーすんのよ!byクリリン







そんなこといってもフリーザ様は待ってくれないという仕様なので、
コツコツ雑魚を蹴散らすわけですが、ここに出てくる雑魚は
さっきもいったとおりクリリンと同じかそれ以上の戦闘力をもっているので油断は出来ません。






油断すればただのエネルギー波で、いきなりHPの半分もってかれます。






まあでも油断しなければ5ターンくらいで敵が引いてくれて
ちょっとだけ経験地が入る仕様なので、決して必殺技カード星の数数字の数ZZ(攻撃防御最大)で望まなくても大丈夫です。なわけではございません。




お前らーッ!俺の名を言ってみろーッ!byクリリン



そんなこんなで、こつこつやりつつキュイとドドリアを撃破。
まあでもプーアルとポルンガを使用して敵のカードを奪ってこちらの最低カードを渡して防御攻撃を低下させてからこっちのゼットゼット必殺技かいおうさま気円斬で倒すという外道プレイは必須です。



>そしてザーボン戦
ここで難しいのがザーボン。
ドラゴンボールを知ってる人ならわかりますが
今までのキュイやドドリアとは違って、奴にはそうです第二形態があります。






ザーボンのスーパーエネルギーは!



















美しさを消したかいがありすぎですよザーボンさん。byクリリン



戦闘開始時クリリン戦闘力41000に対して
ザーボンさんは55000。べジータ風に言わせればば、化け物めです。



なんたって普通の戦闘でザーボンさんが与えるダメージが120なのに対し
こっちの戦闘で与えられるダメージは4。

勝てるはずもありませんね。
普通の考えならそう思いますが
そこは永久使用できるデンデカード(HPとBEを中回復できる)を使って
敵のスーパーエネルギーは
に怯える地球人の一方的な泥沼試合です。



そんなこんなを繰り返し一時間ほどたったとき・・・
ついに・・・・




やっとザーボンさんにも陰りが。





うおお!やってやるぞザーボン!byクリリン




そしてついに・・・。








地球人勝利。





そして最長老のもとへと向かうのであった。













次回はギニュー戦です。
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ドラゴンボールⅡ激震フリーザ

2006年09月08日 13時22分46秒 | 末路話
なつかしいものはなにかとやってしまう@kirekoです


>FC ドラゴンボールⅡ激震フリーザ


なつかしのファミコンソフト、ドラゴンボールのカードバトルゲーですね。
強襲サイヤ人から続くシリーズの2作目でもあります本作は
子供時代になかなか深く浅くやりこんでました。

どのくらいやりこんでいたかというと
ドラゴンボール奪取が目的なのに戦闘力低いキュイの低戦闘力撃破に燃えたり
フリーザ第一形態に隠れてフリーザ宇宙船でどこまで休めるか計算したり
エフェクト見るためにわざと100万↑のフリーザにむけてスカウター使ったり



書いてのとおりなかなかに熱いゲームなんですよ。奥さん。



>なんで熱いのか
なぜこのゲームが熱いのか?


それはそうですね、しいていえば・・・




そうです、なんとこの激震フリーザは原作と違って
ナッパ戦で死んだはずのZ戦士達が使えます。


なんということでしょう!(ビフォーアフター風に)



あの自爆したチャオズ



無念・・・という台詞で有名なテンシンハン。




そしてサイバイマンにやられたはずのヤムチャも戦います。






まさに夢の男ゲー!
フリーザ編限定とか後半の難易度が低いとかなかなか問題点はありましたが
なかなか燃えられるゲームです。



今日のベストショット





クリリンの目は矢印あつかい。
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シナリオ【再会】-3

2006年09月06日 23時56分23秒 | NightmareWithoutEnd
PM10時05分 旧政府施設敷地内


サイドに大きく『CBSF』と書かれた特殊装甲車は、
高圧電線の張り巡らされた柵を一周し、けたたましいエンジン音と共に
助走をつけると、来るものを拒む金属製の重厚門を突き破った!



ドゥルドゥ・・!グゥゥゥン!グゥィィィィィン!!


「何かに掴まれ!一気に目的地まで突破するぞ!!」

「・・・ッ!」

力ずくでこじ開けた門への衝撃が車体に恐ろしいほどの強振動を起こし
乗車しているメンバー全員の身体は否がおうにも激しい衝撃に襲われる。
強化ガラスの外に見える闇の世界を眺めることもなく装甲車は
エンジンをけたたましく鳴らせると止まることなく中央に伸びた通路を
躊躇することなく、まっすぐ進んだ!



ガサッ!バリバリッ!バキッ!バキバキッ!



通路をふさぐように生えた大木に装甲車がぶつかると、大木は音を立てて
その大きな体を四散させ、激しく破片があたりの通路や壁や電磁柵に当たり
無残な残骸を撒き散らしている。


ガンッ!ガンガンッ!ガッッ!


大量の軽金属や林の破片が、装甲車の強化ガラスの窓にあたる。
これには強行突入には慣れているはずのDチームの隊員達も
強化ガラスに当たっているものを見て無意識に視線が運転席に行く。
Dチームのメンバーはその光景に声や表情さえ変えずにいるが、
内心、ドライバーのその『過ぎる荒運転』に動悸を隠しきれていない。

なぜなら、今現在装甲車が受けている衝撃の多さには、
今までの突入作戦では感じたことのない驚くべきものがあったからだ。

装甲車後部座席の一部にもたれ掛かるように
掴まっていたレンもこれには動悸を隠しきれなかったのか
助手席にいるパッショーナに大声を張り上げた。


「もうちょっと安全運転できないのか!」

「激しいのが性分でね!嫌いじゃなかろう!」

「空挺部隊との連絡もあるし、少しゆるめたら・・・」


ガンッ!ガガガッガツッ!




レンが喋ろうとした瞬間、大木の破片がフロントガラスにぶつかる!
強い衝撃が座席を立って喋っていたレンを襲い、レンはそのまま衝撃で
座席にスッポリ入る具合で座ってしまった。


「無駄口言ってると舌噛むぞロシア野郎!」

「ぐっ・・なんだと!運転手!早くスピードを緩めろ!」

「わかってねえな。俺の部下に貴様の命令が聞けると思うか?」

「化け物に殺されるのもゴメンだが、スピード違反で味方に殺されるなんて冗談じゃない!」

「冗談?そいつは人生において一番愉快なことだぜ!スピードあげな!地下で遅れた分、取り戻すぜッ!」


グィィィィィンッ!グゥィィィンィィン!


さらにけたたましいエンジン音を上げ、スピードに乗る装甲車。


「ロシア野郎は、メインがくるまで御上品に黙って座って待ってやがれ!」

「チッ・・・楽天家のクソイタリア野郎がッ!あとで始末書覚悟しておけよ!」


二人の怒号とも思える言葉の掛け合いが装甲車を包む。
およそ今回の作戦に対して緊張している全員へのリラックスを
促したいのだろうか?それにしても荒療治だ。


レンの言葉に少し笑みを浮かべると正面に見えてきた円柱状の建物を発見し
何かを制する様にスッと息を吸い込むパッショーナは、視線を前へともって行き、
息を吸い込むと空に向かって放つように口を開いた。




「へっ上等!なさけねえ理由だが、生き残ってやるよ!始末書のためにな!」




パッショーナの声が聞こえると、車はスピードを緩め始める。
どうやら目的地に着いたらしい。
二人の隊長達のやり取りを見ていた
隊員たちの目にも、その円柱状の巨大な建物が確認できた。



PM10時15分 多目的研究施設『ガイア』入り口

外の暗闇を切り開くように
装甲車がなぎ払った大木などの破片が当たりに巻き散らかされた
通路の終わりには、巨大な円柱型の施設が存在した。


―――政府公認多目的研究施設『ガイア』

旧S県の統合化が囁かれていた時に建築が完了した、
国立の多目的研究施設である。
当時最先端の科学技術の粋を集めて作られた
総合研究施設としては最大のもので、
半径400m、全長80mの円柱型のデザインで
全10階層構造。地上2階層と地下8階層に分けられた建物内部には
直径200mもある温室、マイナス50度まで完全に室温を下げられる冷室、
人工的な擬似太陽を作り出すライトと変異型土壌を用いた
ケミカルバイオ農場などなど、150もの専門的な研究室があり
それぞれの研究にあった施設設定をするために、独自の発電システムや
3000もの排気塔とコンデンサーによる排気清浄循環システムを備えており、
空調システムも24時間、選出されたスタッフによって完全管理されている。
地上2階層の屋上にはヘリポートが完備されており、
どうやらここから空挺部隊が進入するようだ。


ガイアの周りの視界は割と開けており、ぼうぼうに伸びた雑草や
死体が平然と横積みされていた一般道とはまた違う
人の手が入っているような印象を抱かせる。


「なぜココだけ整備されているのか?」


隊員達は目の前にそびえる巨大建造物ガイアを見て一斉にそう思った。

一年間ほぼ放置状態であったこの地域にあって
深く生い茂る森林地帯の真ん中に整備された区画。
隊員達が疑問を抱くのも当然であった。

比較的新しそうな白色の壁は少しくすんでいるが
まだその白さを保っているところを見ると
何か特殊な加工をされたものなのだろうか?



「全員突入開始!」


隊員達はそれぞれ怪訝そうな表情を浮かべていたが
チームの隊長であるレンの言葉で一気に現実に戻され
張り詰めた表情に一瞬にして戻る。


「いくぞ!」


「「了解!」」

総勢9人の隊員達は声を合わせると、張り詰めた表情を浮かべ
それぞれの決意を固めると、次々と足音を立てて
その物言わぬ建物『ガイア』の入り口へと
吸い込まれるように消えていくのだった。



戦いは始まる。目的の物を奪取するまでは
脱出をも許されない。非情の作戦。
命の保障はない。
あるのは確実に襲い掛かってくるこの『ガイア』の中にいる
化け物との戦いだけであった。



PM10時18分 多目的研究施設ガイア1F 西側入口

ガイア内部に突入すると、全体的に白を基調とする配色の
壁が通路に沿って永遠と伸びるように配置されている。
内部は外とは違い煌々とライトが点灯しており
相当の明るさを保っている。
発電所も兼ねているこのガイアならありえる話だが、
外の暗闇の状態から考えると、どこか不思議だ。

西側入口から入った9人の前には、道が3本に分かれており
正面に直線に伸びる通路は、中央に設置された
エレベーターを降りるためのものだろう、
天井に設置された道案内の白いプレートに、矢印で『中央エレベーター』
『実験室101~110』という名前が指し示されている。

もうひとつの道は円柱状の建物を反るような
二本のカーブラインを描いていることから
他入り口や、側面に設置された研究室に行くためのものだろう。
天井に設置された白いプレートには『研究室111~124』
『ロッカー室』『研究員用休憩所』『警備員詰所』と書かれている。


「エレベーターに向けて前進!周囲警戒怠るな!」

「さて、いきますかねっ・・・と」

「さっさと行くわよ貴美子!」

「あ、ケリーさん待ってくださいよ」
レン、フィクシー、ケリー、貴美子が正面の通路に向けて走り出す。
それを後ろから見ていた綾香はポツンとつぶやく。


「…出てきなさい化け物…一匹残らず丁寧に『狩って』やるわ…」

「・・・」
怪我も気にせず銃を持ちながら軽々と走り出す綾香を尻目に
パイは緊張感をものともせずに無表情で綾香の後ろにつくように
平行して走っていく。


「・・・死と対峙してるにしては元気すぎる」
深くため息をつくようなその言葉をポツンと放つと
パイは再び口を閉ざし、通路を走っていく。
しかしパイのその表情には、なぜだかわからないが
この作戦を通して見たこともない何か『陰り』のようなものを
感じざる終えなかった。


「パッショーナ隊長、我々は後方で退路確保を」

「…三人で確保するってのも難しい話ですね」

「Retroguardia(しんがり)は任せなDチーム、さっさとブツを手に入れてきな」
Dチームの後方をゆっくりと動き出すAチームのパッショーナ達三人。






不安や焦燥感で一杯な心の中の暗闇とは反対に
まばゆいほど煌々としたライトだけが彼らの全身を照らしていた。
これから起こる惨たらしい悪夢のような出来事をまるで皮肉るように…。






PM10時18分 多目的研究施設ガイア屋上


ダダッ!ダダダダダッ!ズガガガガッ!ダララララッ!


屋上の一つのヘリポートに暗闇を照らすライトの下
外の静寂をぶち壊すような、とてつもない数の銃声が聞こえる。
『C・B・S・F E-TEAM』と背中に書かれた黒の戦闘服の
何人かが巨大な何かを囲むような姿が見える。


巨大な何かの周りには何人かが血を流して拉げた様な無残な姿で絶命している。


「撃ち方やめ!」


銃声が鳴り止むと火器を使うことによって起こった
白い粉塵煙がだんだん引いていく。



粉塵煙から出てきた一つの巨大な影。
それは人間に酷似したものであった。
屈むように手に持った
人間が持つには大きすぎる、幅40cm長さ2mほどの剣のような金属の塊
野外用ライトに反射して鈍く光る。



「馬鹿な・・!あれだけの銃弾を受けて平気だと・・・!?」

「再掃射用意しろ・・・」
うろたえるEチームのメンバーを尻目に、真ん中の影は
ゆっくりとその大きすぎる大剣を背中のほうへ持っていく。



「グオオオオッ!」



震えるような雄たけびと共に疾風のように飛び出した影は
正面にいたEチームの隊員の一人に向けてその大きすぎる大剣を
いとも簡単に振り下ろした。



グシャッ!


ブシュルルルルッ・・・


鈍い音を立てて物言わぬ肉塊へと変わる戦闘服を着た人間。
吹き出る大量の血は大剣をひりつくように赤く染めていく。




「ッ・・・うっ・・・撃てッ!!」
思わず声にならない声を二、三度あげる指揮官らしき人間が言葉を放つ前に
隊員達は恐怖からか、その巨大な影に対して銃を放つ。


ダラララッ!ダラララララッ!!!


キンッ・・キンッ・・キュインン!キュィィィン!



ブンッ!

ドグシャ! 

ブンッ!

ズガッ!

ズゴォォッ!

グべシャッ!

ビタビタッ!

ビタビタビタッ!!



銃弾が金属にあたって跳ねる音が聞こえると
そこに居た4人の隊員がまるで虫けらのように全身からほとばしる
血を撒き散らしながら一人は真っ二つに、一人はたたきつけられて
肉の塊と化し、横に陣取っていた二人は横なぎに払われた大剣に
足ごと斬られ、おびただしい血流を冷たく湿った床へと流している。


「た・・たすけて・・・たい・・ちょう・・たすけ・・・
ぐわあああああああああああああ!」


銃を持ちながら隊長と呼ばれた人間のほうへ向き、助けてと叫ぶ隊員。
だが、その言葉はむなしく空に放たれ次の瞬間には
すがるように這いずっていた胴体に大剣を突き立てられていた。


「・・・そんな・・ばかな・・・」
隊長と呼ばれた人間は、大剣によって部下の体に開けられた穴から
噴出する血を浴びながら、隊長は目の前にいる化け物めがけて震えるような
声でこういった。


「ハッ・・ハハッ・・・馬鹿げてる・・こんな化け物が・・・この世に存在するなんて・・俺は馬鹿げた夢を見ているんだ・・・そうに違いない・・・早く夢から覚めろよ!!!」
最後に残された隊長が銃に手をやると、巨大な影は躊躇することなく
隊長の体を大剣で貫いた。



ブシュゥゥゥゥゥ!



血と硝煙の臭いが充満するヘリポートで
その巨大な影は、落ち着き払った様子でその場を立ち去る。
野外用ライトに影が着ている服の胸の金属製プレートが光る。


『HBOW-01 ヘラクレス』



それは人間が生み出した地上最強の神の名を持つ悪夢だった。
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やべえw

2006年09月05日 00時34分22秒 | 末路話
左手を犠牲にして今日更新するのがこの俺よ@kirekoです


>まずはこれをみてくれ


左手の使えない俺にはまさに今を象徴しているゲーム


ゴッドハンドマン























やべ、ちょう欲しい。
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ほうちょうでゆびをきってしまわれた

2006年09月04日 20時07分29秒 | 末路話
いってえええええええええええええ!@kirekoです


>味噌スープ用のねぎをきってたら
左手人差し指の拳に一番近い部分の側面を
スパッっと切ってしまったのでタイピングを
右指一本でやってます。


ちょっと切り口から流れる血の量にびびっちまった
さすがに焦っていたが空腹感に耐えられなかったので飯は食った。


食欲>激痛。
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SDガンダムGジェネレーション

2006年09月03日 00時00分00秒 | 末路話
明日の更新を今日やってしまう、それが俺流の逃走経路だ!@kirekoです。


>youtubeで見られる歴代Gジェネオープニングムービー集
GジェネFのオープニングムービーが久々に見たくなったので
ちょっと検索かけたら見つかる見つかる!
まじSDガンダムシリーズのゲームをやっていた世代には
涙もののオープニングムービーです!

GFのオープニングはやっぱ演出が神がかってるなぁ・・・
BGMで涙が出そうになった。
マザーバンガード⇒クスィー登場がいつみてもイイ!


ではどうぞごらんください!



■各リンク
SDガンダムGジェネレーション OPムービー

SDガンダムGジェネレーションZERO OPムービー

SDガンダムGジェネレーションF OPムービー

SDガンダムGジェネレーションFIF OPムービー

GジェネレーションSEED OPムービー

SDガンダムGジェネレーションNEO OPムービー

SDガンダムGジェネレーションアドバンス OPムービー(?)

SDガンダムGジェネレーションDS OPムービー

SDガンダムGジェネレーションポータブル OPムービー
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食事黙示録TENNPURA

2006年09月02日 13時54分14秒 | 末路話
ハモ、海老、キス、苦味のある野菜ほど美味く仕上がる、そうそれが@kirekoです。


>SUSHI TENNPURA GEISYA
一週間くらい前にナルカミ氏と何気なくてんぷらの話になり
なかなかお互いにてんぷらにはうるさいということがわかって
じゃあ今度給料出たらマイク買うついでに
てんやいこうぜという流れに。






九月五日、てんや大豪遊バトル。まっていろ、まっていろ野菜天丼ーッ!










この美味さっ・・・犯罪的だっ!!!



>ガンダムファクトファイル
週間○○○~シリーズで有名なディアゴスティーニの
週間ガンダムファクトファイルシリーズのファイルと
その周辺の本が路上に捨ててあったので何気なく拾いました。


で、中身を見ると結構マニアックなものが多く
ホワイトベースに乗っていた老人たちのコラムがあったり
ティターンズやジオン軍の制服の特集が合ったり
それぞれの演説特集があったりとなかなか個人的にツボを押さえているなぁ
と思いました。


中でも
Vガンの中でも初期で死んでしまうマイナーパイロット。ガリータンの部下たちまで特集されているのがなかなかツボるところであったり。


一番びっくりしたのはZZ第一話で死んだと思われた
オペレーションクルーのサエグサが重傷程度で生還してるということくらいですが。








え?何?
おまえ拾ったものを見ていろいろ感じないのか?だって?






A、リサイクルっていうのは環境への配慮だ!






決して拾うときに周りの目を気にしてはいけない。これは絶対だ!
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案外眠くてもいけるもんだ。

2006年09月01日 13時08分16秒 | 末路話
味気ない過去にサヨナラ満塁ホームラン!@kirekoです。



>遅刻フラグをとっぱらって
一ヶ月ぶりのアルコールが抜けないまま
まあ運良く(おきたのは出勤時間30分前ですが)
遅刻せずバイトいったんですよ!
やったよ俺!倦怠と怠惰に耐えてよくがんばったよ俺!



で、そんなことより聞いてくれよ
「俺ぜってーねねえよ!朝3時くらいに事務所に先いって待ってるからな!ぜってー遅刻するなよおまえら!」
っていってた先輩がいたんですよ。


お互いに明日朝早いから結構がんばって
昨日はアルコールを抑えてて、
この人もなかなか考えてるなぁって見直してたら












なんとのっけから俺が電話番にまわされ。しかも遅刻確定ーッ!





電話しての先輩の第一声

「・・?もうこんな時間だったのか。はい。いきます。ごめんなさい」


正直最初の疑問符あたりでうけちまってた自分がいる。


しかも俺より早く抜けやがってwwwwwwwww
はいはいワロスワロスwwwwwwwwww
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