kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

アニメバブル崩壊

2009年05月05日 10時47分08秒 | 末路話
休日とはいいものだ@kirekoです。

>アニメバブル崩壊

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51289856.html

うーん、今いいものをつくっても、それを理解する客層がいるかどうか。
昨今続くリメイク作品を見ていて、しっくりくるものがあるかというと疑問ばかりが浮かぶ。
やはり新しい物なのだから、過去にとらわれすぎるのもよくないことなのだが、思い出というのはそれだけで剣にも盾にもなるわけで、それを上手く使えなければいけないわけ。
商業全般そうだけど、とかく地上波アニメなんてのは、その時その時の視聴者世代と著作権と放映時間との戦いだから、ソフトの売り上げ云々は別として、必要とする客層を、ソフトを出荷するその都度考えなきゃいけないことだと思う。
過去に負けない作品をつくるには、どうしたらいいか、またその売り方をどうすればいいか、家内制手工業なんだから、ベストというのは数字で割り切れないものの、その中からくみ上げるプランなり、計画なり、善処する事はできるはず。
出来ないのだとしたら商業として、その業界が限界ということになる。
個人的には頑張って欲しいよ。
特に製作サイドに。

でも、売買されるソフトの高さは、確かにと思うkirekoであった。
コメント (2)
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仕事中に気持ちを盛り上げたい時のガンダムの名ゼリフランキング

2009年05月05日 07時46分05秒 | 末路話
名台詞というのは仕事中につかうものではない@kirekoです。


>仕事中に気持ちを盛り上げたい時のガンダムの名ゼリフランキング

http://ranking.goo.ne.jp/ranking/026/gundamwork_words_male/

最近仕事中にkirekoが脳内で良く使うガンダム台詞といえば、もちろんF91。

睡眠時間が2時間をきり、その次の日23時間起きていた時に
ビルギット「人間だけを殺す機械かよ!」
と叫びたくなった。



これの0:46秒ぐらい。
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リハビリ感想(春・花小説企画)編1,5

2009年05月05日 06時09分21秒 | 企画感想物
黄金の脳髄が脈動する@kirekoです。

>リハビリ感想編1,5

http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/94ac67a1ee3345ea76ae4a66f60044b3
4月中旬にやったっきり、やや放置プレイ気味だった前回に引き続き、ちょっと時間があいてしまったがリハビリ感想やろうと思う。
なあに、時間なんてものは、おはようとおやすみを何回か繰り返せば、そのうち気にならないうちに流れてしまうのさ。


という、イイワケ。



*感想テンプレ

■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)

*感想テンプレ終わり



============はい開始==============

ふじだな ジャンル 恋愛 作:黒い夢

:あらすじ
小さな『私』は美しい妖精に出合った。そして、その後、私たちは……。『春・花小説企画』参加作品。表紙イラストは工藤流優空さまの作品です。

:感想
花いじりの得意な祖父の家に毎年呼ばれ、そこにある見事な藤棚を見に行く主人公の話。ややモヤのかかった主人公の回想に近い序盤の語り口から、藤棚を通り、再会の最後に至るまで、悪い意味で特に引っかかるところはなかった。元来、花が嫌いというわけではないが、それほど興味が無いkirekoのような読者に、この短編一つで藤という植物に興味を惹かせるには演出不足だと思ったし、妖精という幻想的で、話が広がりそうな種を用いている割には、視覚に訴えるものはないし、そのものが綺麗だと想像できるような表現が足りなかった。物語全体を捉えると、話の平坦さ、表現力の弱さもあり、内容の薄さばかりが目立ってしまった作品だった。ただ、本文中の
ところかまわず咲き誇る背の高い花々が幼かった私の視界を隠し、庭の一角に不思議な空間を作り出していた。
もちろん今では視界を隠すほどの花なんて滅多に見たい。あの頃の気持ちを思い出させてくれる場所は、もうあそこしかない。

この主人公の成長を思わせる表現は、個人的に良かったと思う。



風車蓮 ジャンル ファンタジー 作:鋼玉

:あらすじ
一輪の花に宿る二つの絆、戦場を駆けた彼女はそれを信じていた。春・花小説企画参加作品。4/3少し加筆修正&少し読みやすく

:感想
戦場で異民族相手に戟をふる女性の主人公が、戦いの中、胸に抱く過去を描いた作品。国の内乱⇒その隙を見て異民族が襲来する、戟や石弓、投石器(射手が強いであろう異民族が、どちらかというと科学的な投石器を使う設定はなぜか笑ってしまった)などの部分部分から読み取れる設定は、古代中国の歴史に似ているなと思った。そういう世界観の設定は興味をそそられるのだが、どうも人物の書き方があやふやで、やたらと長く、読み辛い。人物を読者に想像させるというのは、格好や素振りなどで見える外面、思考性格といった内面、その両面を簡素にまとめつつ物語を進めながら、どれだけ丁寧に書き込むかで決まると思うのだが、この作品は目新しい人物描写もなく(特に感情的部分がお決まりのテンプレートのように平坦)、丁寧とはかけ離れた展開の遅さ(読者にスローモーションを感じさせる)もあり、文章の書き方からは、途中で読み飽きてしまう読者も多いのではないだろうか。これは、構成的な面での問題があるのではないだろうか。戦闘シーンの熱の入ったテンポの良さ、その展開の速さに比べ、中盤後半にかけての過去の話、それに関する人物描写がとても長く感じられてしまう。作者がこの話のメインを何処においているかというのがわからないので、なんとも言えないが、文章の書き方、やたらカチコチとした漢字の使い方、展開の仕方などを見ても、個人的には文章内の緩急の付け方が、あまり良くないなと思った。花言葉という視点からしても、「用意した感」が否めず、こじつけに感じる。


花形見―Forget-me-not ジャンル 恋愛 作:桂まゆ

:あらすじ
毎年、春になると庭に咲く青い花。その花と思い出に包まれて生きて来た女のちょっと悲しい物語。「春・花小説企画」参加作品です。

:感想
青い花に因縁をもつ主人公の話。うーん、なんというか、全体的にしっくりこない。まず、設定が見えてこない。これは致命的だと思ったことなのだが、主人公の存在が最後まで読んで「メンタル面に弱さを抱える、ヒステリックな女性」としか見えてこなかった(会話の途中でいきなり花をゴミ箱にぶちこむなど)。妹との会話でも見え隠れしていたが、家族の間では主人公が「腫れ物」なのではないかと思えるような会話の仕方など、設定的に不透明な部分が多く、読んでいてとても疑問が沸く。そして、この辺の疑問に深く関わってくる話題だと思うのだが、時間の経過と連動する主人公の人物像がわかりにくいと感じた。花との関連性も謎が多く、結局何が言いたかったのか、kirekoには見えてこなかった。


=========終わり===========


>どうも

花や、花言葉そのものが持つ意味に、興味をそそられないというのは致命的なのではないかと感じ始めた。
うーん、次回に期待するか。


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